ニクキュウノスキマ

それは、明け方に起こったのだ。
寝ている所をいきなりダンナに突き飛ばされて壁に激突！
「痛い！！」
いくら普段からの悪態に腹が立つからといって
寝込みを襲うのはルール違反ではないか！！
「なにすんの・・・・」

3（スリー）

2（ツー）

1（ワン）

発射！！

ゲッポー♪♪♪

ぴゅーーーーん。
あやうくアタシの顔面にみるちゃんの
ロケットゲロがひっかかる事を知ったダンナが
あわててワタシを避難のために突き飛ばしたのだった。

ああ。ダンナ様。愛しのダンナ様。
決してイケメンではないが
素敵なダンナ様。
ワタシを悪魔のロケット爆弾から守ってくれたのね。
怒ってごめんね。
もう、二度と怒らないからね。
なんていうのは嘘だからね♪

一本グソのような毛玉を吐き出したみるちゃんは
気分が良くなったのか
スーピーいいながら気持ち良さそうに眠ったのであった・・。
おかげで、オイラは今日もコンシーラ。。。涙

では、みなさんごきげんよう。



すっきりズラ！！

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