マネーコーチ&今日の一冊

2003/12/22(月)16:54

楽しく投資をしませんか? 11

今回は、銘柄の選び方について書きます。 前回は、業種毎の投資比率を決めることを書きました。 今回は、業種への投資比率に合わせた、銘柄選定について書きます。 売買可能な国内株式銘柄数は、いくつあると思いますか?(答えは最後に書きます) かなりの数なんですね、売買可能な銘柄は。 運用会社では、そのすべての銘柄を投資対象にしているかというと、NOです。 売買可能な銘柄の中から、会社として投資(売買)しても良いですよという、売買銘柄リストを作成します。 銘柄数は、250~300銘柄ぐらいに絞り込みます。 運用担当者(ファンドマネージャー)は、そのリストの中から、売買する銘柄を選びます。 では、売買銘柄リストは、どのようにして作成するのでしょうか? 銘柄選定のための委員会があって、その場で定期的に銘柄選定を決めます。 業種ごとに、アナリストという調査員がいまして、アナリストが会社説明会・決算説明会・個別訪問等で 情報を集めてきて、その内容を分析し、買い・そのまま・売りの情報を、運用担当者等に報告します。 アナリストは業種ごとに担当してますので、担当業種についてはプロとしての分析・判断ができますが、 極端な話、担当業種以外の業種については、さっぱりわからない、ということもありえます。 銘柄選定のための法則というか、方法のヒントがここにあります。 それは、どういうことでしょうか?(簡単なことです) そのことについては、次回書きます。 売買可能銘柄数     約3200  東京証券取引所  1部 1530             2部  557  マザーズ          67  JASDAQ       938  ヘラクレス        104  地方単独銘柄があります。     

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