2011/03/21(月)08:19
なぜ開催を急ぐのか?
報道によりますと、プロ野球セリーグの開催が少しだけ延期されて、
29日開幕になりました。
被災地でまだ行方不明の方が多くいる現状で開催とは、あきれるばかりです。
ネット情報では、読売のあの方が強引に進めているとか。
では、なぜそれほどまでに開催にこだわっているのでしょうか?
おそらく、年間試合数の完全消化にこだわっているのではないでしょうか?
東京ドームの年間チケットや球場内の看板等の広告等は、全試合消化しなかった場合に、
試合数割りかなにかで収入が減るのですかね?
球団としても、選手の年俸等の固定費がありますから、収入が必要なのでしょう。
私が子供の時には、プロ野球球団は企業の広告塔であり、
収支にはあまりこだわっていなかったのでは?
現在は、どの企業も厳しい状況ですからね。
目先のことしか見えていなくて、周りの状況が見えていないんですね。
今回の件は、選手やファンのことは一切考えていない、
企業の勝手な暴走だと思います。
開催したいのであれば、当面は西日本での開催にする。
その間は、東京ドームや隣接するホテルを、被災民の避難所に提供する。
ドーム等の屋内球場が結構あるのですから、シーズンも後ろ倒しにできるのでは?
もっと柔軟に考えてもらいたいです。