2006/01/05(木)18:49
初歩きしたら泣けてきた
お正月、だるだるにダルメシアンだった自分にカツを入れるため、久しぶりにウォーキングしてみた。もちろん今年の「初歩き」だ。
いつも歩いているときに聞いている「レアル・マドリード応援歌集」のMDが年末の掃除のどさくさで見つからず、見つけたMDは「夏川りみ」だった。
いつも歩いている公園のコースは寒いし、もう暗かったこともあって、私が一方的にライバル視してペースメーカーになってもらうウォーカーは見つからず。何人か“本気と書いてマジと読む”ランナーが黙々と走っているだけだ。
ニット帽で耳をすっぽり覆っているから、MDの音もしっかり頭の中に響く。透明な歌声の沖縄ソングは、寒いなか聞くと少しそれが和らぐ感じ。
快調に飛ばしていたのだが、やがて“本気と書いてマジと読む”ランナーたちもいなくなり、暗い公園のコースにただ一人、心細くなってきた。
そこへあの曲。「涙そうそう」になった。
「ふーるいアルバムめ~くり♪」
聞いているうち、不覚にも涙がでてきた。歌詞をじっくり聴くと、たまらないんだった。
うわあ、何やっとるんだ、私は。と思いながらも、涙がとまらない。
さすが、「涙そうそう」だ。
ただし、泣いているウォーカーなんて不気味すぎる。ウォーキングには向かない曲だ。
というわけで、5キロで挫折した。今度はいつものMD探して持っていこうっと。(曲のせいにしている、とつっこまないように)