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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:ハラキリ女の「ケア」
ごぶさたしていたので、末広亭の外来に行ってきた。(意味がよく分からない人はwebの闘病記をお読み下され)
病院は駐車場が満車なぐらい混んでいた。隣の脳外科には次々と救急患者が運ばれてきた。 新たに番号制になっていた。 しかし、番号制になっても、番号を持たない検査結果を聞きに来た乳がん検診の女性がとても多く、その倍はいる。だから思ったより番号は進まない。 今日は腫瘍マーカーの血液検査と尿検査があるだろうと読んでいたので、ドロドロ血にならないよう、売店でジャスミン茶のペットボトルを買い、待機。 軽く1時間。借りてきた小説を読み終えた。 さらに1時間。ジャスミン茶が効いてきた。どこに、って膀胱に。そもそも私はリザベンを飲んでいるので、突然膀胱が限界を迎えてしまう、といった症状が出る。 しかし、今トイレに行ってしまうと後で尿検査のとき困る。 あと5人だ。がんばれ、私。 あと2人。なのにまた検診の人が呼ばれる。あー。限界。しかし、尿検査のために耐える。さらに30分経過。ときどき鳥肌が立つ。 これで尿検査がなかったら末広亭にリクエストしてでもやってもらおうと思ったとき、番号が呼ばれた。 末広亭は顔を見るなり、「ちょっとすっきりしたんじゃないか」とおっしゃる。 なかなか心憎いつかみである。 だけど、一刻も早く私はトイレ(検査)に行きたいのだ。 形成手術を受けたことを話す。(これは重要なので) 末広亭は「ところでスペイン戦は見にいったのか?」と聞いてくる。 本当は余裕などないだが、ふられてしまってはしようがない。 「もちろん!でも最後フランスに負けちゃいましたから」 「そうだったよなあ。ハッハッハ・・・」 (笑っている場合じゃないんですけど) 末広亭によると、外科外来には私と双璧の?スペインバカがいるらしい。その人はギターにのめり込んでいるそうだ。 「へえ、そうなんですかあ?」 (だから、先生、余裕ないって)。 「そういえば3年だなあ」。 カルテに3年と書き込み、○で囲む。 「じゃあ、今日は血液検査うけて、結果は一週間後ぐらいに聞きに来い」 (待っていました!) 「はいっ!では!ありがとうございました」 ほっ。しばらく外で待って看護師さんにコップを渡された。 小走りにトイレへ。危機一髪であった。 そのあと血を抜かれ、会計に行くとほとんど待っている人がいない。前はこの時間でも結構な混雑だったのだが、番号制の効果が出ているのだろうか。 外科以外は! (読んだらぽちっと!↓) ←3年目前、1位迷走ちう 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月31日 10時42分08秒
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