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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:障害のある息子
久々のRネタで~す。
来週の火曜日から中間テストです。 テスト10日ほど前から「もうすぐテストやから少しずつ問題解いて準備しときや」と声を掛けていた。 その後、私の仕事がバタバタして毎晩帰宅が8時、9時といった感じで、 十分Rに注意を向けることが出来ずにいた。 テスト1週間前になっているのに、普段どおりPCやってるし、9時になったら就寝。 おいお~い、大丈夫かぁ? 案の定、細かく聞いたら、テストの時間割も把握していない。 一体、何から勉強するつもり? 最終日の科目から勉強するのか? おまけに直近の小テスト失格で、追試を受けなければならなかった。 追試は朝8時からなので、いつもより早く家を出ないと間に合わない。 追試を受けなければ山のような課題プリントが出る。 そのプリント発見! いつもどおりの時間に登校。間に合わなかったのだ。 提出期限は10月8日、今日だ。 木曜の晩に目の前でやらせ、その場でカバンに入れさせた。 「1日早くてもいい。まだある!と思っていたら忘れるから明日朝一に職員室にもって行くように。」 ところが今日、カバンをチェックすると提出していないプリントが・・・ はぁ~~~~。もぅ~~~。 何のため早めに持って行ったん? カバンを空けたら目に付くやろうに! 何度同じ事言ってきた事か。 これから何度言わなくっちゃいけないのか。 やっぱり、時間とか物(プリントや学校に必要なもの)とか、計画性とかの自己管理は難しいようだ。改めて実感。 私がこまめに宿題の内容や持ち物のチェック、進み具合などを確認している時は調子がいいというか、スムーズに事が運んでいい結果になっている。 でも私も仕事する身、時間も不規則だし確認しきれないのが実際です。 そしたらとたんに崩れます。 毎回毎回、怒りながら、「高校生に言うような事じゃないのに」と、 息子の障害を分かりつつも情けなくなってしまいます。 「将来大人になったらどうするんやろう?」と正直不安になる。 私が今Rに対して取っている援助は、 Rが学校で(大きく言えば世間で)落ちこぼれないように、 置いてきぼりを食らわないように・・・ そういう「守り」の部分が大きいと思います。 何とか社会の一員として自立して欲しいと。 このままずーっと、こんな手助けをし続けるわけではありませんよね。 大学に同伴してゼミの時間を確認するわけいかないし、 会社についていって、仕事内容を把握するわけいかないし。 それに、先日会った盲目のご夫婦を見ていて、 「私は息子の事守りすぎかなぁ」とちょっと思ったところがありました。 いつまでも私がRのそばについている事は無理なんだから、 失敗や挫折を恐れず、もう少し突き放す(静観する)方が良いのかな?って Rに対しての接し方に、少し迷いが出てきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月08日 16時56分17秒
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