名前の由来
「聖閤」!!すっごいでしょ~私は聖閤を高齢で出産した。まだ私が20代の頃、出産を経験した友人が「寝る前に子供に『あなたの名前を教えて』とお願いしたら夢の中で教えてくれるよ」と言っていた。それも一人ではなく数人の友人からこの話しを聞いていた。せっかく私も子供を授かったのだから聞いてみなくっちゃ!!と、ある夜おなかに手を当てて『あなたのお名前はなんていうの?ママに教えてね』と言って休んだ。その時はな~ぁんとなく(しょうご)だ!!という感じがした。それからだいぶおなかも大きくなって上を向いて眠るのがつらくなってきた頃、また夢を見た。なんだか占い師のようなおばさんが出てきて『しょうご君の漢字は決まったのかい?』と言っているようなのだ。『いいえ、それはまだです』と答えた。すると《聖閤》という字が現れたのです。「えええぇぇぇぇ・・・そんな~ちょっとどうよこれ!!」絶句する私。「ちょっと待って、これじゃ~なんだかかわいそうじゃない?他に字は無いの??」と尋ねようとしたときには、そのおばさんはもういなかった。次の日主人にその話をすると「ヘェ~、すごいな~。でもちょっとこれは付けられへんなぁ」との返答っだった。そして暖かくなった5月に元気な男の子を出産いたしました。バスタオルを足で蹴り飛ばしてしまうような元気な子です。さあ、そろそろ名前を決めなくては・・・○○家の長男の長男です。名前を決めるのも慎重です。私の母にとっては初孫!名付本を買ってきていろいろ研究し、10個以上の候補を病院に持って来た。ただこれいいね!と思うような名前が見当たらなかった。なかなか決まらない日々、私は「しょうご~」と授乳をしながら語りかけていた。子供の大事な名前!主人と義母がいつもお世話になっていると言う占い師さんに見てもらうことになった。こちらで挙げている候補として「しょうご」も聞いてもらった。「そんな夢を見るとはすごい。でも聖閤ではこの子の運勢がよくない。名前が強すぎる。」とのこと。私もそう思った。ただ漢字を変更して付けてもいいよね!とは思っていた。がいろいろな角度から見て【ゆ】から始まる名前がよいということだった。そしてやっと決まった。しょうごではなく”ゆっくん”になったのである。ただ私はず~っと「しょうご」だと思っていたから、”ゆっくん”になじむまで時間がかかった。今ではゆっくんも自分のことを「ゆっくん」と言う。