[母のこと]の記事一覧 | ぽかぽか♪晴

開眼大法要

去年12月に納骨した母の遺骨が、平成9年から18年までの10年間に納骨された　たくさんのお遺骨と一緒に一体のお骨佛さまになりました。第十三期骨佛開眼大法要に行ってきました。真っ白できれいな、やさしいお顔の阿弥陀仏さまです。　　　　　　　すでに安置されている六体の骨佛さまは、お香の煙で黒くなってきています。十三期の骨佛さまも、たくさんのお参りに来れれる方が供えるお香の煙で浄められ、黒くなっていくのでしょうね。10年に一度の大法要とあって、すごい人出でした。骨佛さまの正面の台で、数名の僧侶さんが納骨された方の名前をマイクで読み上げてくださいます。（あまりの賑わいに、その声もまったく聞こえませんが・・(ﾟｍﾟ*)）母の名前も呼んでもらったんだろうな～短いお説法も聞きました。「花の台」のお話でした。　「はなのうてな」って、読むんですって、天国では、お釈迦様の座っているのと同じ花の台に座っているそうです。細かい話は忘れちゃったけどいつか私たちもそこに行ったら、先になくなった大切な人にこちらでの土産話をしましょう。みたいなお話でした。こちらの世界で、たくさんの土産話を作ること。そんなことも、天国に行った大切な人と心を通わすと言う事なのですね。おばぁ～ちゃん♪　また、晴とひなたも連れて、お参りに行きますね～！

April 8, 2007

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澄んだ心で

今日無事に、母の納骨が済みました。母の遺骨は、大阪天王寺にある一心寺さんに納めました。ここに集まってきたお骨は、１０年毎に１体のお骨佛さまになります。母の遺骨は、数十万人のお骨と一緒に、来年４月に造立されるお骨佛さまになるのです。母のことだから、たくさんの人と一緒に、慕われ、楽しく、あちらの世界で暮らして行くことでしょう。赤ちゃんの時に亡くなった兄(母の息子)とも同じところに居れるね。私たちの心に、いつも母はいてくれるけど、ちょくちょくお骨佛さまになった母にも会いに行きますね。そして、ここでは春夏秋冬毎日、香煙が絶えず、たくさんの人がお参りに来られていて、にぎやかで優しさのあふれる中に、母が居れることをありがたく思います。本当に長い間、ありがとう！お疲れ様でした。そして、これからも、私たちを見守ってください。よろしくね。

December 3, 2006

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いつでも会える

たくさんのコメントありがとうごさいます。そして、「読んだよ。」とメールやお電話、お手紙、会った時に、暖かくやさしい言葉をかけてくださってありがとうございます。ごくごく平凡な私が、ごくごく平凡な母のことを綴ったこんな拙い日記を読んでくださり、何よりの母への供養になりました。ちょっぴり悲しい内容の日記のまま　長い間が経ってしまってましたが、私たちは、元気です。心も落ち着いています。母は天国で、穏やかで幸せな存在になり、空から　私たちを見守ってくれています。母と『いつでも会える』し、母の残した『わすれられないおくりもの』もあるんですものね～ごんたくんママのちよさんが、お手紙と一緒に送ってくださいました。ちよさん、ありがとう。母のことを思う時、母のことが話題に出る時。。いつでも会えるんですよね＾＾こどもたちが小さい頃に読んだ絵本アナグマさんが残していった形のない思い出や知恵や工夫。形のあるものも、形のないものも、母は忘れられない贈り物として、残していってくれているんですよね。去年の５月２２日に撮った動画。デイサービスから帰って、「晴ちゃ～ん♪」と、リビングで　晴と戯れるおばあちゃんです。　→　MOVIE

July 16, 2006

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母のこと

６月３日。　母が亡くなりました。もう２週間以上も経ってしまいました。日記を書くのに勇気が要りますが、母のことを書かなくては次に進めません。ここに書くのは、私たちの見て感じた母のことです。同じ病気でも経過や状態は違うと思いますので、その事だけ、断わらせてください。いつも仲良くしていだだいている皆さんありがとうございます。アップできていない日記もあり、コメントのお返事もできていなくて、すみません。後ほど、ゆっくりお返事と以前の日記も書いていきますね。【母と病気】母が、日々しんどそうになってきているな。とは、感じていたものの・・・こんなに早くやって来るとは、思ってもいませんでした。５月２１日に一時帰宅した時も、外出するのがしんどそうだったので、予定していた薔薇園にも行けませんでした。次は、体の楽な時に帰宅して、紫陽花を見に行こうと思っていたのに、かないませんでした。５月３１日水曜日。病院に向かう途中、「今朝から急に容態が悪くなっています。」と、携帯に連絡が入りました。病院に着いて、先生から「ここ数日が危ない。」と告げられました。それから３日間頑張って、６月３日午前３時５８分　息をひきとりました。苦しい時、看護師さんが、「○○さん、とても忍耐強いからね。でも、しんどかったら声を出してもいいのよ。」と、母に言ってくれました。最後の１日半は、しんどくないようにと先生が安定剤の注射をしてくださり、母は安らかに眠ったまま逝きました。母は、病気に対して一度も文句を言わず、注射や点滴、手術、検査も素直に受け、本当に忍耐強く頑張っていました。時折「あぁ、しんど」とは言っても、それで私たちを困らせるような事はありませんでした。本当は、私たちが思っているよりもっともっとしんどかったんだろうね。偉かったね。本当によく頑張ったね。もう楽になれたから、のんびりゆっくりしてくださいね。【ホスピス】ずっと待っていたホスピス棟へ　最後の１日だけ入りました。この部屋に　父と私たち家族と妹家族も全員集まり、晴も許可をもらって連れて来ました。先生も晴に「よく来たな。」と笑顔でなでてくださり、看護師さんたちも皆さん、晴を歓迎してくれました。母に晴がペロしたけど、わかったかな。家族皆が母の周りに集まって、母も心地よい空気を感じてくれたかな。薬で、苦しくないようにと意識を下げているけれど、耳は聞こえているらしいです。夜は、父と妹と私、そして年長の孫であるアニチ(兄１)とねぇねも病院にいると申し出てくれました。母を看取った後、父と妹と私たち同居の家族全員で、母の身体を拭きました。母の身体は、痩せて皮下出血があって、病気と闘った後がうかがえました。和服の好きだった母に　家から持って来た着物を着せてもらい、家へ帰るお迎えの車が来るまで、部屋で母と過ごしました。ついさっきまで息をしていた可愛らしい寝顔の母との穏やかな時間でした。その間にも、主治医の先生、最期の時をお世話になった看護師さん、ホスピス棟で、そして一般病棟でお世話になった看護師さんたち、たくさんの方が部屋を訪れて、挨拶をしてくださり、母に声をかけてくれました。家へ帰る時も、エレベーターの前で先生とたくさんの看護師さんが、そして、病院の出口を出たところででも、みなさんが見送ってくださいました。お世話になった先生と看護師さんの優しさと母の命の尊大さに、たまらなく涙が溢れました。【母へ】日曜日、家に帰りたいと言う母を(いつもそう言っていたのですが・・)突然、連れて帰った父でした。月曜日、晴に会いたいと言う母に、晴を連れて行って病院の前で、晴を抱っこして、マリアさまと噴水の広場でひなたぼっこをしてもらいました。火曜日、軽い認知症のある母ですが、妹といつもよりしっかり話しをしたそうです。洗濯物を持って帰る妹に、改まってそんな事を言った事ないのに、「世話をかけてゴメンね」と言ったそうです。「今までしてくれた事の何分の一も返せていないよ」と答えてくれた妹。お話しができた最後の日に　私たち娘の気持ちを伝えてくれて、ありがとうね。気難しい父に　ずっと気を遣って暮らし、病気がわかってからは１２年。大変だったね。いっぱい頑張ったから、今は楽になったね。私たち娘が幸せになるように育ててくれて、ありがとう。今度、生まれてくる時は、やさしい旦那さんに恵まれて、また、私と妹と産んで欲しいです。【デイサービス】入院前、週に３回　市のデイサービスに通っていました。職員の方のお話と写真で、母がとても楽しく過ごしていた事と、母の優しい明るい性格がよくわかりました。母がいるとその場の雰囲気が明るくなり、盛り上がりのないグループに入ってもらうと助かったそうです。自分自身も健康ではないのに、身体の不自由な人には手助けをしたり、ゲームでも、ハンディをあげたりしていたそうです。自分中心な父に気を遣い、我慢の人だったイメージの強い母ですが、私たち娘と冗談を言ったり、お茶目な部分があったり、PTA役員の行事に喜々として出かけていった母を思い出しました。病気をして行動の自由がなくなってしまった母にデイサービスは、楽しい時間と心の自由を与えてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。【感謝】治療を頑張っている母や苦しい時の母を見て、こっそり流した涙は、母を思う辛い涙だったけれど、たくさん流した涙のほとんどは感謝の涙でした。何よりも、私たちを産んで、幸せになるように育ててくれた母への感謝の涙。母を手厚く看護し優しくしてくれた看護師の皆さん。時間に関係なく最期まで看てくださった主治医の先生。お通夜や告別式に、忙しい時間をさいてやって来てくれた友達、お世話になっている方々。家を空ける事が多い私を、理解し、支え、助けてくれた旦那様と子どもたち。私を癒し、リフレッシュさせてくれた晴。妹。　協力し相談しあえる妹がいてよかった。【母と私たち】お正月明け、大学病院に入院した時、「６ヶ月から１年」と聞いていました。その時も、思っていたより深刻なことが意外でした。結局、それから５ヶ月。母はそれまで十分頑張ったから、少し早かったけど、それでよかったんだよね。まだ大丈夫、まだ大丈夫って思っていたから、できなかった事もあったけど、この５ヶ月間、足りない思いもあるけれど、母と過ごせる時を持てたから、悔いはないね。ダウンのコートを着て、お泊りに通った大学病院。転院してからは、桜の開花を見ながら通った病院。木々は緑になり、季節の移り変わりをどこまで見ながら通えるんだろうと、思っていたけれど・・・もう通う必要はなくなりました。すっかり寂しい気持ちがなくなるのに１年かかったという人、３年かかったという人。私はどうなのかなぁ。寂しい気持ちはあるけれど、穏やかで落ち着いた気持ちです。母を思う時、私たちの心の中にいつも母はいます。病室で母を見守ってくれたマリアさまとホスピス棟のマリアさま　　　　　晴を最後に抱っこした広場病院の駐車場からの景色４月１７日の桜と６月３日の桜の樹　　　

June 20, 2006

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薔薇園

今日は、雨の中　荒牧薔薇公園へ下見に行ってきました。下見というのも、お花見を喜んでくれた母に、今度は薔薇を見てもらいたいと思ったからです。11日（木）に、入院中の病院から大学病院へ受診に行ってきました。この日は、予約での受診だったのですが、「次はどうしますか？予約をとっていると負担になりませんか？」と、先生。予約していたら、どうしても来なきゃって、気持ち的にも身体的にも負担があるのでは、という先生の心遣いでした。入院先へ戻ってから、こちらの先生とお話。私　　：　次は、2ヵ月後ぐらいでいいでしょうか？先生　：　2ヶ月後はもうしんどいかもしれませんねぇ。1ヵ月後くらいで。　そっかぁ・・・お花見を喜んでくれた母。その後、また帰りたいと、突然帰ってきたけれど、私も仕事のある日で、おもてなしができなかった・・・近いうちに、母に家に帰って来てもらおう。今は、薔薇の季節だね。残念ながら、ワンコは入園は禁止です。。。。晴には、バッグに入ったヌイグルミになってもらう事に・・(〃'∇'〃)ゝｴﾍ雨の中の赤い薔薇つぼみに囲まれるピンクの薔薇黄色い薔薇の横顔まだまだ、蕾もたくさんで、来週ぐらいはちょうどいいかも。薔薇園の風景

May 13, 2006

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ありがとう　≦(._.)≧

母の病室で、妹と交換日記　書いてます。交換日記・・・(*^ｍ^)o　小中学生の頃、友達としませんでしたか～そのノートに、「みなさんからのコメントを読んで力をもらいました。」と、妹が書いていました。コメントやメールでいただいた　ありがたいアドバイスや暖かいメッセージ☆本当にありがとうございます！！！　妹も私も元気づけられてます。私の方は、日中はなかなかＰＣに向かえず、夜は１台のＰＣを家族が入れ替わり立ち代わり　使っていたりで、みなさんのところへ訪問もできず申し訳ありません。「また家に帰りたい」と、母はしきりに言ってます。「帰りたくない。病院に戻るのが嫌になるから、帰らない」と言っていたのを、半ば強引に決めた一時帰宅でしたが、帰ってよかったみたい。(^_^)今度、帰宅したら、どこに行こうかな。移動に時間がかからなくて、車椅子でも行けるところ。どこかないかな～？母の入院している病院はキリスト教系なので、あちらこちらにマリアさまがいます。デイルームのマリアさま　　マリアさまに　パンパンと手を合わせる母です。(≧ｍ≦）神社じゃないんだからぁ(^w^) 私、無信教ですが・・　あちらこちらからなげかけられるマリアさまの優しいまなざしに、静粛で穏やかな気分にさせてもらってます。

April 22, 2006

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一時帰宅　のち　腹水治療

９日、母が一時帰宅をしました。　妹も来てくれたよ。食のすすまない母に、少しでも食べてもらおうとお昼は母の好きな鰻丼とお刺身。「ごはん、食べんでもいいかぁ」　鰻だけつまんで食べる母でした。　(^w^) ３ヶ月の病院生活。初めての一時帰宅だったので、母も疲れたようでした。病院への帰り道、近くの閑静な住宅街でお花見。普段は人通りも少ないこの住宅街も、日曜日で桜の見ごろとあって、たくさんの人が訪れていてびっくり。ちょっとしんどかったね。　でも、喜んでもらえたかな。そして、翌日の月曜日から、病室を療養から一般の方へと移動し、腹水の改善のための点滴を始めました。１月と２月にもしたこの点滴。その時は、腹水もひいたのですが、今回はひきも悪く、点滴を始めて５日目、針をさして抜くことになりました。母が処置をしてもらっている間、外で待っている私はとても辛かった。痛そうだな。かわいそう・・・処置が終わって、中に入ると当の母は全然大丈夫そう。（針を刺す時、麻酔はします）水を抜いてている間、じっとしているのがむしろ辛いようで、何度も部屋に帰ると言ってました。母のお腹から管を通ってポタポタと溜まったお水は約４.５リットル。抜いている途中　「お腹が空いた」って言ってたよ。病院からの帰り道、やっぱり私は辛かった。にぃに（兄２）が中１の時、盲腸の手術をした時は全然そんな事はなかったのにね。頑張ったら、元通り元気になれる若者と、今の状態を楽にするために頑張っている76歳の母、症状が出だしてから１０年以上　鬱やこの病気と向かい合っている母　との違いだろうな。顔色も黄色いようにみえる母、黄疸も少し出てるかな。きっと、身体もしんどいだろうに・・注射だったり点滴だっり腹水を抜いたり・・・嫌とも言わず、母は頑張ってます。

April 14, 2006

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自然な行動

母がポータブルトイレからオムツになってしまっている・・・と、心配しながら病院に行ってみるとベッドの横にはポータブルトイレが置いてありました。単刀直入に母に聞くわけにもいかず、様子を見ていると、ポータブルトイレを使用して用をすませている。よかったぁ！！看護師さんともお話ができました。夜にポータブルトイレで用を足そうと何度がしたそうで、それで、元に戻してくださったようです。そうだよね！母の自然な行動だよね。前回の日記でコメントくださったみなさま、ありがとうございました。とても参考になり、勉強になりました。看護師さんに私の気持ちや考えも伝えることができました。迷惑はかけるけれども、動ける間はトイレでさせてほしい。念のためにしている紙オムツも、母は初め情けないと言っていたことも。父が治療を要求したことも誤り、先生の方針にお任せしたいと伝えました。「お父様もお母様が心配で、辛いんでしょうね」と、優しい言葉をかけてくださいました。後で、先生も見えられて、１０日（月）に一般病棟に移って腹水コントロールの治療をするそうです。ホスピスに入るまでは、まだ少し時間がかかりそう、との事です。初めて、母は私と妹の区別がつきませんでした。「あんたは、どっちや？」「どっちと思う？」「○ちゃん」「ざんね～ん、はずれ～　姉妹やから似てるもんね。」ちょっと寂しい気もするけど、母に　誰がそばにいるか　をわかってもらう事は大したことではなく、誰かがそばにいて　安心な気持ちになってもらう事が、大切なんだよね。９日（日）に、一時帰宅します。初めは帰るのも嫌がっていたけれど、「帰るのちょっと楽しみにしているみたい。」　と、妹からのメール。家でお昼ごはん食べて、車椅子で近所の桜を見に行こうね。

April 7, 2006

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オムツ？

母は病室でポータブルトイレを使っています。夕方、父が見舞った時、下剤の影響か大の粗相があったようです。（きたない話でごめんなさい）（看護師さんかどうかわからないのでスタッフさんとお呼びさせていただきます）スタッフさんが後始末をしてくださった後「ポータブルトイレを使うのに起きたり寝たりするのがしんどいのでオムツを使ったら楽になりますよ。オムツにしましょう。」　　と、おっしゃったそうです。え？楽になるのは、母じゃなくてスタッフさんじゃないの？母は、今も念のためでオムツをしているのだけど、それとは、違うものだとか・・・　　　どんなの？？？父は、快くＯＫしたそうです　(＝n＝;)ちがうでしょ！！母は、確かに肝臓をわずらっているので、しんどいですよ。でも、気分転換にデイルームまで歩いて行くし、晴と会う時は、車椅子を使わずに玄関まで行くんですよ。（帰りは車椅子）ベッド脇に置いてあるポータブルトイレに行くことは、母の大事なお仕事では？念のためにオムツを使用し始めた時でも、「紙オムツするようになって・・・情けないなぁ」って、母は言ったんですよ。　　軽いけれど認知症があるのに。「スタッフさんは、う○ちが出ても喜んでくれない」（前の病院ではべ○ぴ症の母なので喜んでくれた）「始末が面倒なんやろうな」大変なお仕事だってわかってます。いつも感謝しています。でも・・・気を使っている母がいたたまれない・・・オムツの使用　私は賛成できません！もうひとつ困ったこと・・・スタッフさんの言うとおりにした父。　お人よしなのではありません。母の腹水が心配な父は、「お腹がパンパンになってるので、明日からでも（腹水治療の）アルブミン点滴してほしい」と、スタッフさんに要望したらしい。え～～っ！そんなこと言っていいの？？先週、先生とお話したじゃない！「ホスピスに入れるまで時間がかかるので、腹水治療のため療養病棟から一般病棟に移ってもらうこともあります」先生、ちゃんと考えてくれてると思うんだけど。素人の患者側が治療方法を要求するって、よくないことではないでしょうか？スタッフさんに印象悪くして、母への風当たりが強くくならないか。そんなことも心配な私です。明日、母のところに行ったらオムツの使用はお断りし、治療を要求した事は謝ろう。。と思っています。ごめんなさい。愚痴ってしまって・・・決してひどい病院ではないのですよ。むしろ、いい病院だと思っています。ただ、スタッフさんにも色々な方がおられるのと、病棟でも色合いが違ったりするんでしょうね。素人ですが、母の入院で　私なり（←強調）にわかったこと。　一般病棟は　→　病状回復のための積極的な治療をするところ療養病棟は　→　病状が安定している時のケア、病気の予後のケアをするところホスピスは　→　延命治療はしないが、痛みや不快感を取り除く治療とケアをするところ現在、母がいるのは療養病棟です。

April 6, 2006

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ホスピス

母も転院して、1ヶ月になりました。「来れない時はいいよ」と言いますが、誰も来なかった日はやっぱり「寂しかった」ようです。転院直後から心配だった次の病院のことですが、結果的に、今後の転院に関する心配はなくなりました。情報をくださったお友達のみなさん、ありがとう！！今　入院中の病院にはホスピスがあり、そちらに入れるようになりました。ホスピスに入るには、本人への告知が必要ですが、認知症があったり、ご老人の場合には家族の希望でもいいそうです。（他の病院では、どうなのか分かりませんが・・・）母はＣ型肝炎からの肝硬変と肝癌です。母の場合は、肝癌よりも肝硬変の方が深刻なのですが・・・今の主治医の先生も、ずっとお世話になっている大学病院の外来の先生も、母にとっては、ホスピスに入るのが一番でしょう。と言ってくださっています。母は、この外来の先生が大好き。「おっとこまえ！」「最近、結婚したんや。そら、あんないい男、誰もほっとけへん」と、言ってます。私の感想では、ん～、外見より中身の素晴らしい先生。主治医の先生も優しい熟年先生です。主治医の先生が、ホスピスへの入院を勧めてくださるのは、ありがたいことと思います。まずホスピス外来を受けてからとの事で、もう少し先のことになりますが、とりあえず　一安心の　私たちです。おばあたん、また　あいにいくよ～

April 4, 2006

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母が転院しました

まだ落ち着いてはいませんが、久しぶりの日記です。皆さんの暖かいコメント、本当にありがとうございます。私も晴も元気です。ところで、今日の日記、久しぶりとはいえ、長すぎですぅ・・・適当に、とばしちゃってくださぁい。入院先からの「夜、泊まって付き添ってください」の電話があって以来約２ヶ月の間、妹と私で毎晩お泊りに行ってました。夜から昼過ぎまで病院にいて、仕事も行ってます。家にあまりいないので、きらきら星人（夫）と子どもたちの協力あっての毎日です。感謝しています。勤め先（クリニックの受付です）でも、スタッフを増やしてくださり、先生は、何かと相談にのってくださり、とても感謝しています。前回の日記に書いたように、ほとんど寝なかったのは数日で、夜に起きる回数も日々、少なくなっていました。昼間は、よく話もしていました。かる～く認知症のある母との会話は、「あんたは孫か？娘か？」　「娘やよ」（孫ほど若かったら嬉しいけど・・・）「誰と結婚したんや？」　　「きらきら星人」（付き合ってたころから知ってたやん・・）「どっちが先に惚れたんや？」　「。。。」（きらきら、と言いたいとこやけど・・・）「きらきら星人やな」　　「ウン、多分・・」（よう分かってるやん。そう言う事にしておこう・・・）一時、そろそろ退院という話も出ていたのですが…「帰りたい」と言っていた母も、帰宅後の生活の不安がありました。「帰りたいような、帰りたくないようなビミョーな気分や」超～～～～～ワンマンな父との毎日は、かなりな負担です。「しゃぁないから、我慢するわ」　「怒った後は、優しくなるしな」かる～くですが、鬱も認知症もある母の葛藤です・・・父も母の看病に一生懸命な気持ちはあるのです。　　（これがまた、悲劇の主人公的一生懸命）でも、相手の気持ちが分からないのが、最大の難点です・・・そして、母は食事をほとんど摂らなくなってきて、退院は、難しくなりました。大学病院に入院していたので、あらましの治療が終われば、出ていかなければなりません。次の行き先を探すのは、一苦労でした。初めは、介護老人保健施設をあたってみたのですが、どこも２～３ヶ月待ち。また、老健では医療行為はできないため、その後、益々食べなくなり、薬も飲まなくなり、点滴が必要になった母には、入所は無理です。そこで、病院に行ったり、電話したり・・Ａ病院は、救急病院だから救急以外の入院は２ヶ月待ちと言われ、Ｂ病院は、急性期でないので受け入れは難しいと断られ、Ｃ病院は、（一般病床、療養病床あり）　状態が悪くなった時に、対応できないと断られ、Ｄ病院は、（療養病床のみ）　３～４ヶ月待ちと言われ、そうこうしている内に、大学病院の紹介システムが再開したと紹介してくださった病院で、やっとＯＫが出て、待つこと１０日で転院しました。ただ、こちらの病院も入院期間は３ヶ月との事・・・主治医の先生に、家に帰ることは難しいと判断された病状の母。もう、次の行き先の心配をしなければなりません。母が、痛いとか苦しいとかがないのが何よりな事です。もう、お泊りはなくなりましたが、まだまだ、病院通いは続きます。で、晴ちん。元気です。ボクちん元気で～しゅ♪トリミングにも行ったし、週末には、ドッグランやひろ～くてワンちゃんいっぱいの公園にも行ってるよ。しつけ教室も１月１５日からアドバンスコースが始まったんだよ。ほ～ら、真剣な表情でしょう～今日は、おかあしゃんと久しぶりに近くの公園にお散歩行ったんだぁ。ちゃっかり、おかあしゃんはアドバンスの練習させるんだよ～遠隔操作だってさ。　　　　前へ　　　　　　　　　　　アップ　　　　　　　　　　　フセがんばった後は、ボール遊び♪久しぶりに、ここの公園に来たら、「もう春だねぇ～草が、緑になってきてるよ」って、おかあしゃんが言ってたよ。あ～っ！タンポポみぃ～っけ！　まぶしい～っのお目々でしゅ～日記お休みしてる間にも季節はすすんでいるんだね。晴が来てから、もうすぐ１年。一緒に過ごした季節が一周まわります。これからも、春夏秋冬、何周も一緒に楽しもうね♪本日、最後のお写真は、カメラのストラップカジカジの晴ちんで～す。　　ん？なにか？かじっっちゃいけませんでしゅか？

March 3, 2006

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