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40年ほど前に出勤前の着替えをしている途中で突然大きな【くしゃみ】が出た瞬間、腰をギックリやって、余りの激痛にその場から身動き一つできなくなって、タクシーを呼んで近くの整形外科に運んで貰った事があり、それ以来ず~~っと腰痛持ち(椎間板ヘルニア)でR。
普段、特段の無理をしない限り痛みが出る事はないが、例えば片手で重たい荷物を持ったり、重たい荷物を持ち上げたりした後は痛む事がある。 それでも日常的に痛むワケではないので、自己管理で温存している。 (30代半ば頃痛みが慢性的なので都内の大学病院に手術の相談をした際にリスクについて説明を求めたら、最近の手術例=750件の内成功確率は凡そ90%程度、失敗した場合は下半身不随になる、と説明され手術を断念して温存する事になった経緯がある。) 先週土曜(2月4日)の夕食後にネットサーフィンを終えて椅子から立ち上がろうとしたら腰に鈍痛が走り両手を机の上に突かないと立ち上がれない状況に陥った。この激痛は初めての経験だ。 まあ、その場きりの痛みだろうと軽く考え就寝した。 翌日曜日、目覚める時に少し痛みを感じたがそっと、ゆっくり行動すれば何とかなったのでそのまま安静にして様子を見た。 月曜日の朝、起床しようとしたら痛みで腰を曲げられない。 これはヤバイと思ったが、予定が入っており出掛けざるを得なかった。 夕刻帰宅するまで、慎重に行動して痛みが酷くならないように気をつけた。 そして今朝、起きようと思ったら激痛が走り動けなくなった。 つまり、日に日に痛みは酷くなっていて、もうこれ以上様子を見ている場合ではないと考え近所の整形外科に出向く。 一昨年の暮れに翌年の正月を挟んで【両足脹脛の肉離れ】をして以来の整形外科通院でR。。。 と言うか、去年は正月に肉離れの治療を終えた後は一度も病院通いする事もなく無事に過ごせたのにいぃぃぃぃ。。。 レントゲンの結果、骨には異常がなく、『急性脊椎変形症』と診断された。 どうやら主たる原因は、冷えと姿勢の悪さらしい。 パソコン操作時の姿勢が、【踏ん反り返ったり】、【極端に前屈み】になったまま長時間が過ぎると脊椎が正しくはない姿勢で固まってしまうらしい。 私の場合、上図のように【踏ん反り返った】状態で一時間ほど熱中していたのだった。 【脊椎(背骨)】は頸椎(首の骨)から腰にかけて、緩い【S字カーブ】を描いて、頭部の重みが直接腰に伝わらないように調節されているのだが、普段の姿勢が悪いと下図のように腹側に湾曲している脊椎が背中側に押し出されて背骨が直線的になって頭部の重量がモロに腰に掛かってしまうらしい。 人間の体は例え小指の先っぽの小さな傷でも脳は神経質に反応するので何かと不便を感じるが、それが腰となると身体の中心だし、重たい頭を支えているので、無理はできない。 幸い、寝込むほどではないので、痛み止めの注射の他、痛み止めの内服薬(これがごく微量ながら麻薬成分が入っているので、服用後に吐き気が出るかも知れないので、吐き気止めと胃薬)の他、筋肉をほぐす効果のある内服薬と、湿布薬を処方して貰った。 その後、低周波治療器と整体師によるマッサージを受けて帰宅した。 帰宅後は朝出掛ける前よりかは幾分楽になったような気がするが、問題は明日の朝痛みが無く起きられるか如何かだ。。。 また、暫く医者通いの生活が続きそうだ。。。 『今日のお花』:【黄梅(オウバイ)】(木犀科) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 7, 2017 09:16:32 PM
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