晴れ晴れ日記:デジブラ彩時季=花散歩日記

2023/02/10(金)22:25

東京で今シーズン初の積雪

 今日2月10日(金曜日)、東京で今シーズンの初雪が記録された。  東京近郊で降雪するのは (1).大陸の強い寒気が影響 (2).南岸低気圧と大陸の寒気が重なり合った時 の二つのケースがある。   【大陸の寒気と降雪の関係】 今日2023年2月10日の【天気図】  この内、(1)の【大陸の強い寒気の影響】の場合、雨雲の水分の大部分は日本海側の雪となって降るので、上越国境を越えた関東地方では雪が降ったとしてもチラチラ舞う程度な事が多いので、このケースの降雪情報はそれほど心配がない。  しかし、(2)の【南岸低気圧】+【大陸の寒気】が重なり合う場合は低気圧の雨雲から大量の水分が供給されるので関東地方でも大雪になる事があり、このパターンは要注意でR。。。。  今日(2023年2月10日)の天気図は前記(2)のパターンになると予想されていた。 天気予報では、『関東地方で雪になるのは低気圧が近づく昼過ぎ頃以降だろう』と言っていたが、朝7時に出勤する時には細かい粒子の雪がチラチラ舞い始めていた。  この雪は、この後もずっと降り続いたようで昼過ぎに帰宅する時には愛車はこんもりと雪を被っていた。  積雪した状態の車で公道を走るのは危険なので、止む無く【ワイパーブレード】を使って愛車の雪かきをしなければならなかった。 この時点で積雪量は凡そ5cm程度だったが、幹線道路では交通量が多いので積雪は無く、走行に支障は無かった。  その後も雪は降り続いたが、多少なりとも気温が上がったのか、降雪は弱く、積雪量が増えることはなかった。  結局、埼玉県の片田舎にある我が家周辺での積雪量は変わることなく5cm程度が維持された。 気象庁によると、2月10日17時現在の関東各地の積雪量は、 ・長野県・松本=23cm ・山梨県・甲府=20cm ・群馬県・前橋=6cm ・埼玉県さいたま=3cm ・東京都心部=1cm を記録したようだった。 今日(2023年2月10日16時頃)の近所の雪景色 【対面宅の石塀】 【隣家の屋根】 【近所のバイクの座席に積もった雪】 【不老川対岸の雪景色】  昨年は、1月6日~7日にかけてと、今回同様の2月10日~11日に掛けて積雪したが、この降雪パターンは四月半ば頃までは注意が必要なのだ。  雨は降ったらどんどん流されていくので、洪水の心配はあるものの、雪は積もって重い塊になるので始末が悪い。 南岸低気圧による積雪は大抵一日だけなので、積雪量が10cm以下の場合は余計な除雪など行なわずに、気温上昇と陽光によって溶けるのを待った方が返って早く消雪される。    下手に除雪して道路の隅に山積みされると道幅が狭くなるので、どうしても除雪する場合はその辺の事も考慮してやって欲しいものでR。。。。  特に、私のような高齢者が無理をすると足腰を痛め兼ねないので、ここは高齢に免じてお許し願いたい。

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