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晴れたらいいね♪

[エッセイ] カテゴリの記事

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空想と現実のギャップ

頭の中で思い巡らせていることって、ちゃんと自分ではつじつまが合っているつもりでもそれが現実になると、いろいろと問題が出てきたりする家の夫は昔から食が細い方であんまり食べない私たちが出会った頃なんて、向こうはへヴィメタルの学生バンドを辞めてちょっとしか経っていなかったこともあって、かなり痩せてて170ｃｍの身長で体重は50キロくらいしかなかった足なんかルパン3世のようだった私は本当は、何でもよく食べる人の方が好きでよくドラマとかで、女の子が食べ切れなかったものとかを平気で食べてくれちゃうくらいの人がよかったんだけど。。なんの因果か、夫と付き合って結婚してしまった。もともと食が細いというかわがままな性格で好き嫌いがものすごく多くて食べたいと思うものがあんまり無かったというのが本当の理由だったということが結婚してから分かった夫が何が嫌いって、野菜が嫌いなのだピーマンだめ、ほうれん草だめ、アスパラだめ・・・・おいおい、緑色した野菜って何が食べられるの？と聞いたらきゅうりと野沢菜って、どういうチョイスだよ？と頭を抱えた事があった仕方がないので、結婚してから私がすこしっつ教育しなおして今では、調理の仕方でピーマンもほうれん草もアスパラも食べられるようになり付き合い始めた頃に比べたら、よく食べるようになったと思う結婚すると男の人は肥ると聞くが夫は、好き嫌いを直すのに時間がかかったせいか？目だって肥ることもなかったでもさすがに、40代になって少しだけお腹の辺りに肉がつき始めてスーツが軒並み入らなくなってきた・・・でもね。。。それでもいいーんじゃねーの？と私は思うだって、夫のウエストは68ｃｍフツーの紳士服の安売り屋さんに行っても夫のウエストに合うズボンなんて一枚も売ってないのだやっぱり・・・、なんでもよく食べる人と結婚すればよかったのかな～？私は結構料理するの好きだから、沢山食べてくれたら嬉しいし。。。なんて思っていたんだけど。。。。最近ちょっとその考えが変わってきたその原因は。。。。息子だぁ～～。中2の息子は、夫よりホンノ少しだけ背が高くなったでも、まあ、呆れるくらいによく食べる夕飯をどんぶり物なんかにしたら、ご飯５合炊いても私と夫と娘は、普通のご飯茶碗１杯分位ずつしか食べてないのにご飯が足りないおいおい、明日のお弁当の分はどーすんだよ？と空っぽの炊飯器の底を覗き込みながらぼやく私よく食べるって事は、直ぐにお腹が空くってことで。。。。夕方帰宅してから、菓子パン食べて、お菓子食べて、牛乳をがばがば飲んだ・・・にもかかわらず、7時の夕飯が待てない夫よりちょっと息子のほうが体格がいいかな～？と思う程度でそんなに肥ってるわけでもないいったいどこにあんなに入るんだか。。。。一緒に食事をしていると、息子は大きなご飯茶碗を使っているにもかかわらずあっという間に食べて「お替り」と私に差し出す。ご飯のお替りを持ってくると、今度はお味噌汁のおわんを持ってて「こっちもお替り」と私に差し出す・・・で、また・・・・と何度か台所と食卓の間を往復して、やっとお替りコールが終わったと思ったら私の食べるおかずがない！！私はいつご飯食べればいいのよ！息子の分も計算して、かなり多めにおかず作ってるんだけどそれでも足りないって。。。ヾ(--;)ぉぃぉぃなんでも沢山食べてくれる人がいいな～なんて空想してたときは、こんなことになると思っても見なかったちょっと食が細くて、もっと食べてくれないと・・・と思いながらもったいないもったいないと残り物を食べてしまう私は。。。いつ体重が夫を超えてしまうか～っと冷や冷やして焦ることも多いけど、そこそこ食べる夫と結婚して結果的にはよかったのかも？いや。。。。息子みたいに、なんでも一人で食べちゃう人を夫にした方が私の体型にとってはよかったのかな？どちらにしても、頭の中で空想していることって現実に起こってみると、案外うざかったり、面倒だったりするんだろうなぁ～っと今日、カレーを鬼のように食べつくしていく息子の姿を見ながら思った・・・

2006年10月18日

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秋が来た！

我が家の居間の床はフローリングマンション住まいの我が家だが、１階に住んでいるせいか、冬でもそれほど寒くはないけど、やっぱりフローリングのままだと足元がスースーする感じ。。。なので、床にラグが敷いてあるコタツを置くと、家族に鉛のパンツを履かせるようなものなのでコタツは置いてないけど、寒くなってくるとホットカーペットを敷くで、ラグの下にホットカーペットを敷きましたついでに、ラグの上に敷いてあるカバーも夏用の薄いブルーのキルティングから、秋冬用の、茶色のチェック柄の起毛のものに変えました夫は「こんなの家にあったっけ？」だってもう何年も前から、秋になると出しているのに。。。ついでに、「なんでこんなの買ったの？」はぁ？お言葉ですけど、この起毛のキルティングは君のために買ったんだよ？ここのマンションに越してきたばかりの頃、お酒に弱い夫は、飲むと直ぐに居間で転寝をしていた。今でも、時々飲むと転寝するんだけど、その頃はそんなことが連日続いてて、しかも朝までそのまま起きないいつお布団で寝たっけ？って感じだったその頃からホットカーペットはあったけど、夜中じゅうつけておいたら、低温やけどを起こしそうだし消してしまったら、寒くて風邪を引いてしまいそうだし。。。とあれこれ悩んだ末に、起毛の生地で、ちょっとふかふかしてて温かそうなこのキルティングを買ったんだもう何年も使ってるから、ふかふか感はかなり薄っぺらくなってしまってペラペラ～～・・・っと情けない感じだけどね「そうだっけ？」と夫覚えてないのか？関心がないのか？ふぅ。なんか、私のせっかくの気持ちもこのキルティングの敷物みたいに、なんかペラペラに薄くなってしまった感じだ・・・そろそろ、買い換えようかな～？結構のチェック柄が気に入ってたんだけどな深い栗色をしたそのキルティングは、なんとなく秋の深まりを感じさせてくれて空気の冷たさに気分が落ち込みそうな朝も温かく私を迎えてくれているような気持ちになっていたんだそんな風に思っていたら、娘が帰ってきて「あ～、今年もこれを出す季節になったんだね！私これ大好き！」とニコニコッと笑ってから「秋が来たんだね！」と言ったいつかは買い換える事になるのかもしれないけどあと少し、もう少しだけペラペラのキルティングに頑張ってもらっおうかな？ってそんな風に思った。

2006年10月18日

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産まれる前から愛していたんだぞ！

最近、お年頃を迎えた我が家の子供たち・・・特に高校生になった娘は、彼氏もできてラブラブ・・・毎晩彼氏とのメールのやり取りをしながら、頬を赤らめて携帯の画面を覗き込む「いいわね～。メール沢山もらって・・・・顔が赤いけど、アイシテルとかスキ♪とかって言われた？」と娘をからかう私。多分傍からみたら、意地悪な魔女みたいな顔をしているんじゃないだろうか？と自分でも容易に想像がつく＾＾＾はじめの頃は「え～？？ウフフ」なんて恥らっていた娘も。。。最近は「え？そんなしょっちゅう言われてるもん♪」「は？おまえ～、高校生の分際で、母に向かってのろけるな～～！」からかう私も意地になる。でも、娘は余裕の笑みを口元に浮かべて、「まあね」とのたまう。ん～、なんか悔しいぞ！こんな娘が、もう随分前に私に尋ねてきたことがあった「ねね、ママってさパパと2回エッチしたの？」突然そんなこと問われて、私は最初なにを言われてるのか理解ができなかった。「ん～～。あ～～。まあそういうことになるけど。。。」（子供が二人だから2回っていう計算か？そんなことの回数数えんなよアホ）当時小学生だった娘。多分小学校の保健の時間にその手の話を教わって自分なりに考えた結果を私に問うてきたのだろう。でも、子供が二人だから２回エッチしたって・・・それって、なんか根本的なところで間違ってると私は思った「あのさ、確かに子供が二人だから2回以上はエッチしてしてるけどさ、別に子供を作るためだけにパパとエッチしたわけじゃないんだよ？」私の言葉に、首をかしげる娘。その様子に、やっぱ理解ができてないんだな～と実感する。「あのね、誰かをスキになったとするでしょ？例えばあんただったら、○○くんとか・・・」当時娘が片思いしていた男の子の名前をだすと、娘はほのかに頬を染める「でね、スキになるとさ～、その人の事を見ていたいとか、そばにいたいとか、仲良くなりたいとかって思うでしょ？」うん、と大きく頷く娘。「でね、ママもパパに対してそう思ったわけ・・・。でね、仲良くしたい一緒にいたいって一杯思って。。。付き合って、パパのことが本当に大好きだと思ったから、もっと仲良くなりたいと思ってエッチしたの。わかる？」「ん～、わかるような気がする・・・。じゃあママはパパをアイシテいたんだ」いまいち娘の発するアイシテという言葉には実感がこもってない気がしたんだけど。。。でも私は娘の目を見ながら頷いた。「つまり、ママがパパを愛していたからエッチして、で君たちが生まれたの。つまりね、君たちの事は産まれる前からママはパパという形で愛していたんだよ」娘はちゃんと理解してはいなかったと思うけど、でもちょっとだけ嬉しそうに笑って「うん」と頷いた。きっとあの日のやり取りなんて、娘はこれっぽちも覚えていないんだろうと思う。そしていつか娘にも、誰かとエッチをする日が来るんだろうと思う。でもそのときには、娘が本当にその人の事を大好きで大事で愛してて、相手の人も娘のことを大好きで大事で愛してて欲しいって携帯の文字を愛しそうに眺める娘の姿をみて、そう思った。

2006年10月13日

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中途半端な40代・・・中途半端な私・・・

私は昔から童顔で、年相応に見られたことがない・・・例えば、高校生の時家族で食事に行ったら・・・2歳違いの弟は、そのときすでに身長が180ｃｍを超えてた・・・でも私は、158.5ｃｍのままで・・・お店の人に「こちらのお兄ちゃんは、高校生？」「いや、中2です」「そう、最近の子は大きいね～！」「で・・・」と私の方をみて「こちらのお嬢ちゃんは、小学校5年生くらい？」「（ムッ）・・・高校2年です」「・・・・。あ、そっそう。お姉さんだったんだね」こんな会話が日常茶飯事だった大学に上がった春、玄関先で掃除してたら・・・宅配便のおっちゃんに声をかけられた「お手伝い？偉いね～」偉いねーという響きに思いっきり引っかかる私・・・（きた・・・）「お嬢ちゃんいくつ？今度中学？」は？なんで私はいつまでも小学生にみられるんだ？確かにそのとき、Gパンにトレーナーっていいう居たってシンプルな年齢不詳な服着てたけど・・・「（ジロッ・・・）今年大学です・・・」（まじめに答えるなよ私・・・）「あはは。そう・・・若く見えるね～～。・・・はんこください」（文章が成立してないぞおっちゃん！）と頭の中で毒づいて印鑑を取りに行った。あれはOLになったばかりの頃大学時代の友達とある有名なショップのバーゲンに行った。その頃、年に何回か武道館を借り切って行われるそのバーゲンは人気だった。私たちが武道館前についた頃には、アイドルのコンサートでも行われるのかと思うほど、ものすごい人が渦のようにして武道館を取り囲んでいた。その列の最後尾に並んでいると、あっという間に私たちの後ろにもどんどん人が並び、満員電車のような人の波に飲み込まれた。すると・・・どこからとも無く私の苗字を呼ぶ声がする。。。私の旧姓はかなり珍しいもので、私は今まで、親戚以外で同じ苗字の人に会った事がない。（へぇ～、どっかに同じ苗字の人がいるんだ！誰だろ？）と辺りを伺っていると、声がだんだん近づいてくる。「だれかあんたのこと呼んでるみたいだよ？」同行した友人も私の苗字の珍しさを知っているせいか、その声は私の事を呼んでいるのだと断定した口ぶりだ。「私じゃないよ、ここに来ること知ってるの、あんただけだもの・・・」と言い終わるかどうかというところで、人ごみから誰かが飛び出して来て、私の前に立った。「よお！久しぶり」「？？？？あんただれ？」と言いかけて「あ゛～～～～～ッ」幼稚園と小学校でずっと一緒のクラスだった、世の中で一番顔を見たくないと思っているヤツが立ってた。私は中学から私立の女子校に進学したので、あうのは10年ぶりくらい。小学校時代はよく男の子と間違われるような髪型やカッコばかりしていたが、今日は化粧もしてるし、一応OLチックなカッコもしているなのに。。。。自分の親の姿だって探し出せと言われたら「無理！」と即答したくなるような人ごみの中なのに・・・「なんだお前！！なんで？なんでお前はあんな遠くから私の姿を見つけ出しちゃってるわけ？」と食って掛かる私。あ～～。サイアク、こいつ最低サイアクなヤツなんだ。とにかく生理的に受け付けない、アホだし、乱暴だし、ずうずうしいし・・・小学校時代の嫌な記憶が一気に思い出されて吐き気がしてくる。「なんでって、一目見てすぐ分かった。お前小学校の時のまんまなのな！」目の前でこれほどまでにあからさまに地雷を踏む男を私は知らない。私に言ってはいけない最上級の禁句をやすやすと口にされてマジ切れした私は、まだなんかしゃっべてるそいつをそのままにして、友達の腕をつかんで人ごみをズンズン掻き分けてその場をさっさと立ち去った。半年に一回のバーゲンだとか、ずっと並んで順番を待ってたとか・・・・そんなことはどうでもいい直ぐにそいつを視界から消したかった。暫くして、喫茶店で友達とコーヒーのんでやっと落ち着いたと思ったら「あんたって、小学校の頃のままなんだね～。てか、確かに中学入ったときからも変わんないよね？」と友達が笑う。「あのね・・・・。グッ・・・・いいよ、(((￣へ￣井) フンッ」それって成長していないってことか？と聞こうとして。余りにも自分が情けなくなってきてやめた・・・。結婚して子供ができてから、地元の工場の経理担当に再就職した時も・・・「あの～、今度のお休み何か予定ある？」と違う部署のおばちゃん「掃除して洗濯して一日終わっちゃうってかんじですかね？」「そう、だったらさ～。この人と会ってみない？」「は、はぁ～？」見合い写真だった・・・当時私は30代半ば、娘は小学校に1年生になってた・・・「あの・・・私結婚してて、小学生の子供もいるんですけど・・」（と指輪を見せる）「あら、やだ！若く見えたし、デートとかの話も聞かないから、独身なのかと思っちゃって・・・ごめんなさいね～」とおばちゃんそそくさと退散・・・。あ～、今頃工場で「知ってた？今度入った経理の人。子供までいるんだってさ～」と噂していることだろう休憩時間に、おばちゃんたちに「あんた子供いるんだってね～」と弄繰り回されることになった。それもこれも、童顔だからいけないのだ・・・。そりゃ、ちょっとは若く見られると嬉しいけど・・・さすがに40代にもなってくるとね？「私って、落ち着きのない顔してるのかな～？がきっぽいっていうか・・・」いつまでも子供チックで化粧の似合わない顔・・・正装をすると、どこか七五三くさいと自分でも思う・・・40代のいい年したおばさんだぞ？いいのか？自分・・・そうじゃなくても40代って中途半端だと思う。私はカットソーとかを買ってくると。。。地味目が好きな娘がさっさと持って行ってしまう。多少折り合いをつければ、高校生の娘と服が共有できてしまうのだ。だからと言って、年齢を重視して中高年用の服着たいか問われれば全面的にNOだ。私が子供の頃、40代なんて落ち着いてたるみきったおばさんというイメージしかなかった。でも最近は、40代以上でもでも若くて綺麗な女優さんとかタレントさんとかが沢山いる。中高年向けのゲームソフトが売れているというニュースをやっていたことがあったが、その中高年の年齢設定は、40～50代なのかと思ったら、60代以上のリタイヤした年代だと聞いて驚きもしたが、そうかとも思った。でも、体力とか気力とか・・・肌のはりとか化粧ののりとか・・・30代のときよりかなり落ちてきてると自覚する毎日中途半端だと思う。特に童顔の私は、鏡を覗くとそれを強く実感する枯れてしまうなら、落ち着いてしまえたらどんなに楽なんだろう？とも思うでも、枯れたくない、落ち着いて収まってしまいたくないとあがいている自分もいるどうしたいんだろう？私どこに行きたいのだろう？中途半端な40代の中途半端な私の悪あがきな日々は続いている

2006年10月07日

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ほのかに香る・・・？

庭で洗濯物を干していると、どこからとも無く甘い香りが風に運ばれてきたキンモクセイだ。我が家の庭にもあるんだけど、まだ咲く気配はまったく無いのでもっと日当たりのいいお宅の庭から漂ってきた香りなのだろう洗濯物を干す手を止めて大きく深呼吸！今日は台風の所為で、なんか怪しい曇り空なんだけど、胸の中にはキンモクセイの陽だまりの香りがいっぱいになってちょっと気分が軽くなった感じ～～ま、いつまでもそんな幸せ気分に浸っているわけにもいかないので、洗濯物を干しながら、「お洗濯物にも、ほのかにこの香りがつくと嬉しいかも？」なんておめでたいことを考えていた。さて、干し終えて家の中に入り、仕事をしようとPCに向かったら・・・ポリポリ・・・ポリポリポリ・・・ん？なんかところどころ痒い・・・あ～、キンモクセイの香りに浸ってる間に蚊に刺されたんだ！！痒いと思い始めたら、あっちもこっちもそこらじゅうが痒くてなんたらヘッドのついたかゆみ止めをガリガリ塗るけど収まらないもう一度かいてしまったら、今塗った薬がしみてぢこくをみてしまうかも～～とグッと堪えるけど、痒くてモジモジしてしまう秋の蚊は刺されると痒いって言うけど、ほんとそう！まあ、産卵前で蚊だって必死なこの時期にのんきにキンモクセイの香りなんぞに浮かれていた私が悪いんだけどね？蚊だって立派な生き物なんだから、この地球上では必要な生命体なんだと思うんだけどでも、やっぱり私にとっては迷惑なわけで。。。こんなときのために、ベランダに「カレンソウ」っていう匂いを嫌って蚊がこないという草を植えてあるんだけど効いてないのかしらん？キンモクセイ香りが街角にほのかに香る秋は、かゆみ止めの匂いが部屋にむんむん香る時期でもあるのでした。

2006年09月22日

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暑さ寒さも彼岸まで？・・・じゃあ夏はいつまで？

庭の片隅に朝顔の苗を植えたのは、まだ梅雨に入ったばかりのころだった。我が家の庭は、隣家の間の生垣にキンモクセイが使われている。だが、そのキンモクセイの根元のところには、地中から通気溝みたいなものが出ている。このマンションに住まうようになって約8年。その通気溝がどこにつながっているのか知らないのだが・・・その管は地下の排水溝の空気穴かなにかになっているらしい。多分、なにかガスのようなものが出ているのか？通気溝のすぐ横の2本のキンモクセイが徐々に元気が無くなり徐々に枯れはじめた。そしてとうとう今年の春の植栽の手入れの時に、植木屋さんに根元から切られてしまった。一応隣家との間にはフェンスがあるのだが、生垣がなくなってしまったところが味気なくなんとなくさびしい気がした。そこで、とりあえずそこに朝顔を植えることにしたのだ。朝顔が枯れてしまったら、新しい生垣になる木を植えればいいか～という感じ。ところが・・・もうすぐお彼岸だというのに、朝顔の勢いはとどまることを知らず。。。生垣2本分の空間をすっかり埋め、周りの木にもつるを伸ばし続けている。もちろんまだ花が咲いていて、つぼみも沢山ついている。えっと、朝顔っていつまで花が咲いてるんだっけ？どうも夏のイメージしかなくて、いつまで持つのかまでは分からないままでも、まいいか！ということで、朝顔が咲いているうちは、我が家の庭は夏ってことで。。。いっか？

2006年09月21日

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ネットワークの端っこで、愛について語ってみちゃったりする・・・

事の始まりは、仕事の関係であるキーワードを検索したことだった。まあ、不明な言葉だったので検索していたのだ。最近は、検索をかけると２ちゃんのログとか誰かのブログとかBBSとかありとあらゆるものが引っかかってくる。でも、内容によってはそういうところの方が、言葉の意味の核心が理解できたりするので、私は結構躊躇なく、いろんなところを覗いて見る癖がついている。その日も引っかかってきたページを開いて、ついでにリンクとかにも飛んで見て・・・なんてやってるうちに、なんだかすっかり迷子のようになり、いつのまにか、BLサイトと呼ばれるページにたどり着いていた。ご存知ない方のために解説すると、BLとは少年愛を直訳した英語の boys love を元に作られた和製英語。いわゆる男性同士の同性愛を扱った物の総称になっている。確か、はじめに検索をかけた言葉は、それほど特殊な言葉ではなかったはずだったんだけど・・・でも、深い森で迷子になったような気持ちになっていた私は、そこに突然目の前現れた館に、明らかに自分の日常とは違う気配を感じながらも闇の中に見つけた灯りが持つ温もりに触れたいような気分になってその館の門に手をかけて中に入って行った。私は昔から色気が無くって有名な人物。中学から女子校に席を置き、周りがやれアイドルだ～、宝塚だ～と騒いでいるときに、一人F１の特集記事が載った雑誌を抱え、初めて日本でF1行われた『F1世界選手権・イン・ジャパン』のページを擦り切れるまで読んでは「今週末は日本GPだぁ～。すっげぇイキテェ～～～」などどほざいている変な子だった。当時のF1は、ロータスが強くって、Tyrrellの６輪とかが走っていた。ブラバムがリアのダウンフォースを確保するために、最後部にに大きなファンを搭載したBT46Bを走らたのもこの時期。アイドルの歌声よりも、エンジンのエキゾーストノートに聞き惚れ、宝塚の悩殺目線よりも、ティレルの６輪のノーズ書かれた「たいれる」というひらがなに心を奪われていた。女子校というのは面白いところで、めちゃくちゃ乙女路線の子と女同士なのにまるで男友達のような付き合いをするやからとがいて、私は間違いなく後者のタイプ。だから、彼氏を欲しいとも思わず、女10人近くで吊るんではあちこちフラフラ遊んで喜んでいた。もてない口実だったのかもしれないけど、そっちの方が気兼ねが無くって楽しかったのだ。夫と結婚することになったのも、私がモータースポーツが好きで、弟のバイクレースのサポートをしていたこともあり。当時公道で走り屋をしていた夫に、「公道なんかで飛ばしたら危ないでしょ？走るんだったらサーキットに勝負しに行け！」と説教をかませたことがきっかけだった。漫画研究会で漫画を描いていたりしたけど、目に星が飛びまくってるような、べたべたの恋愛物みたいなのは苦手だった。ハーレクイン・ロマンスが流行ったころには、星新一さんのショートショートや向田邦子さんのエッセイなんかを読みまくっていた。結婚してずいぶん経ってから、夫と車の話で盛り上がってて。。。。「お前ってさ、ホント色気ないよな～。車の話とか結構できてそういう意味ではいいけど、なんか詰まんない」と言われたことがあって。「え？なにそれ？」と思ったこともある。まあ、夫と結婚したんだから、一応恋愛ごっこみたいなことはしたことはしたんだけど。基本的に「恋愛」とか「エロス」みたいなものは苦手で、今考えると、なんとなく避けて通ってきてしまった感じがする。それが、この年になっていきなりBLって・・・さ～。どうなんだよオイ！って感じ？でも、思い起こしてみると、昔読みまくっていた萩尾望都さんとか竹宮恵子さんの漫画には少年愛的要素が含まれるものが多かったし、実は、BL作家の一人栗本薫さんは、うちの学校の先輩だったりするんだよね。。。。（会ったこともある人なんで、最近知ってびっくりした）たどり着いたサイトの門を開いたのは、もしかしたら私の中にある遠い記憶がどこかで呼んだのかもしれない。でも、一番の理由は、その小説のタイトルだったように思う。そのタイトルになんか「ドキンっ」とするものを感じた。なんていうか・・・切なかった。別にものすごく切ない言葉で構成されているわけではなかったんだけど。。。心のどこかの奥の方で、私が欲していた何かをそこに見つけたのかもしれない。小説を置いているサイトにはよく、どんなジャンルの物を置いているのか説明書きがしてあることが多い。そこのサイトも、BLサイトで、18禁の要素が含まれていることなどが書いてあった。それと並んで、「甘く切ない」の文字があった。それがどことなく引っかかった。まあ、BLが何たるかなんて、これっぽちも知らないのだから、「甘く切ない」と説明書きをされて突っかかる立場ではないことは重々承知していた。でも、なにがどう甘く切ないのか、見せて欲しくなったのかもしれない・・・。で、読み始めたら。。。いわゆる18禁サイトですので、それなりの行為の場面も多々あり・・・でも、なんていうか。。。。ほとんど知識が無いわけですね、私。そのせいか具体的になまめかしいイメージが、私にはダイレクトにこないのか。。。？（あ、表現がダイレクトの割りに、女性向けにちゃんときれいに書かれている・・・からなのかも知れません。つまり、作者の方が上手なんだと思います。）そういう部分は、私的には実験のレポートを読んでいるみたいな感じでそれほど気にならなかった。というか、そういう行為の端々にも、相手を思う気持ちが沢山隠れていて、その部分を見つけると私は、その人の気持ちの方にフォーカスしてしまうので、行為の具体的な内容はあまり気にならなくなるのかもしれない。（ただ、すべての方がそう思うとはとても思わないので、無理に読もうとしなくてもいいと思うけど）それと、BLに出てくる人って、構いたがりの人が多いみたい。その構われている景色って、女性が男性に求める理想の姿なんじゃないだろうか？なんてことも思った。でもほんと、切ないんです。一途に一途な青年。でも、いわゆるノーマルな関係ではないんで、いろいろあって悩むんですね。最初は片思いで、両思いになってそれなりに関係を築けるようになっても不安が拭えない。一生懸命に人を愛そうと努力して、大人になろうともがいている。。。。その姿にやられてしまいました。かなわぬ恋だから切ない。でもそれだけじゃなくて、誰かのことをとっても大切で好きだと思う気持ちそしてその気持ちを受け入れてもらえることの喜びと幸せ・・・そんなことの全部が、切なくて甘くて、胸の中でドクンと音とを立てる。この気持ちを若い人は「萌え～」というかな？なんてね。。。人が人を好きになるときって、理屈じゃない部分で惹かれるからなんだろうって物語でありながら、その文章を読んでしみじみと考える。まあきっかけは、かわいかったからとかカッコよかったからとか・・・それなりにあると思うんだけど、でもそんなエネルギーは恋のうちで使い果たされてしまう。それから先に進もうとするとき、やっぱり・・・もっと強いもので惹かれた部分がないといかれないのかも知れないって。それはもう理屈じゃなくて、魂と魂　みたいなもののつながりなんじゃないかな？ってだから、見た目が男と女だからノーマルに見えるだけでそれが男同士でも女同士でも、それは個人のちょっとした好き嫌いの違いだけ。たとえば、ジャニーズの同じグループの中で、A君が好きな子とBクンが好きな子がいる。みたいな、ほんの小さな違いのような。大事なのは、自分が好きで愛しいと思う人をいかに大切に思い、真摯に愛す努力をするか。そういうことなんじゃないかと・・・。読みながら素直に、「私はこんなに愛してもらえてるかな？」とか「私はこんなに愛してあげているかな？」とか、自分のことに置き換えて考えてしまったりもした。恋は自分の気持ちを相手に示すことで、愛は相手の気持ちを受け入れ許すこと。なんとなくそんな風にも思った。いつの間にか季節は移り変わり・・・夏の暑さが引いてしまったことに、ほっとしながら少しさびしさを覚える。そんな人恋しさを、偶然見つけたBLサイトの小説の中で私は埋めようとしていたのかも知れない。世界の中心ではなく、ネットワークの端っこで愛について語ってみる・・・。秋の夜長、こんなことをまじめに考える日があってもいいかな？　なんてね。※　今日の日記は、内容が内容なんで。。。　　なんじゃこりゃって思ったら、放置で結構です・・・。　　なんていうか、ちょっと言ってみたいと思っただけですので。　

2006年09月18日

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地球に優しく、自分にも優しく

冷え性でクーラーが苦手な私は、かなり暑くてもクーラーをつけません。その代わり・・・庭とベランダに打ち水をして、部屋の中では扇風機を回しています。打ち水をする水は、昨日のお風呂の残り湯です。ここのところ、肌の弱い夫にあせもができてしまったために、お風呂にはあせもに効く入浴剤を入れています。皮膚科で薦められた肌の弱い人用の入浴剤は色が乳白色で、ほのかに柑橘系の香りがします。そのために、お風呂の残り湯で打ち水をすると庭から風が吹くたびに、ほのかな柑橘系の香りが部屋に舞い込んでくる。レースのカーテンを、フワリと躍らせた柑橘系の香付の風が、部屋の中を緩やかに吹き抜けていくと、クーラーをつけなくてもさわやかで涼しい気持ちになる。地球に優しく、そして自分にも優しく暮らすそんな穏やかさが、今の私のマイブームになっている。

2006年08月10日

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初物を食べると・・・

今日の夫のお土産は、スイカでした！それも丸ごと1個！お客さんから頂いたのだとか。実は、うちの息子は小さい頃スイカが大好きでした。まだ保育園に通っていた頃、毎年夏になると。。。商店街の八百屋さんの店先に置いてある、切っていない大きなスイカを抱えては。「スイカ食いてぇ～～。スイカ買ってぇ～～＾＾＾」と大声で泣いてスイカにすがり付いていました。もちろん、スイカは買いますけど、当時我が家の冷蔵庫はそれほど大きな物ではなく丸ごとスイカを買っても冷やすことができなかったので、食べきれそうな分だけカットしてあるスイカを買っていました。でも、スイカ大スキっ子の息子の夢は、大きなスイカを半分に切ったものを、一人で抱えてスプーンでほじくって食べることでした。というわけで、保育園からの帰り道、八百屋さんの前を通るたびに大きなスイカにかじりついては、「俺のスイカぁ～～」と泣いていました。そのせいで、八百屋のおじさんから「お、スイカ坊主。お帰り！」なんて声を掛けられる始末＾＾＾さて、そのスイカ坊主も10年経ち・・・スイカは好きなものの、何をするのも面倒なお年頃となり、「スイカ美味いんだけど、種を取るのが面倒なんだよな～」などと言いながら食べていました。当然のことながら、今の息子はスイカに抱きついて、頬擦りしながら泣くこともありません。でも、「あ。。また今日も泣かれるのか＾＾＾」なんて気が重くなった帰り道の、あの、うるさいくらいにセミが鳴きまくっていた夏の夕方の光景はちょっと遠くなってしまったけど、懐かしい思い出としていつまでも記憶の中で輝いていてその年に初めてスイカを食べるたびに、色鮮やかに私の脳裏に浮かんでくるのでした。

2006年08月01日

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嘘のような、ほんとの話　- 摩訶不思議なり、中学生の男の子　-

ある日の事・・・ブー・ブー・ブー←息子の携帯が、マナーモードで鳴っている音息子「はい」と携帯に出る。電話の相手は、友達らしく遊びに行こうという誘いの電話がかかってきた様子だった。「うん・・・うん・・・」と相槌を打ちながら相手の話を聞いていた息子だったがいきなり。。。。「お前な～～。せっかくの夏休みなんだから、がっついて遊びに行かないで、ゆっくり休めよ！じゃな」プチッ←携帯を切る音無言で振り返る私。それに気がついた息子が一言「あいつよ～、朝から遊びに行こうとか言いやがってよ、まったくガキじゃあるまいし。。。なぁ？（と、同意を求める息子）」返事のしようがなく、無言のまま向きを変えた私を見て・・・。「って言っても、俺もガキだけどよ！」摩訶不思議なり、中学生の男子ってか、不思議なのはうちの息子だけか？

2006年07月27日

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匂い松茸、味しめじ？

朝の占いで、私のラッキーメニューが豚肉とキャベツの味噌炒めといわれたのでその日の夕飯のメニューはそれにしよう！と思っていたんだけど夕方夫が、なにやら手土産を持って帰宅した。「なに？」って聞いたら、松茸とお米だという。夫の取引先で、懇意にしてくださっている飲食店があってそちらで「季節外れなんだけど、持って行って～」と持たせてくれたのだという。「松茸は国産ではないので、あんまり香りがないらしいんだけど、お米の方は、宮城県産のササニシキなんだってさ。松茸ご飯にするには、ちょうどいい位の量だって言ってたよ」と夫は言いながら、松茸が数本入った箱とお米が一升はいったビニール袋を台所に置いた。「まつたけ？マツタケ・・・松茸～～！！」と真っ先に反応したのはなんと中学2年生の息子だった（汗）テレビの旅番組などで、松茸をおいしそうに食べるリポートなどをよくみるせいか、息子は松茸がものすご～～く美味しい食べ物だと思っていたらしい。「一度本物食べてみたかったんだよな！！」と、息子は期待ビンビンで目をキラキラさせながら松茸を眺めている。ま、こんな機会でもないと、庶民の我が家の食卓に松茸が上がることなんてありえるはずもなく・・・、松茸といえば、インスタントのお吸い物位しか食したことがない。さて、どうやって調理しよう・・・と迷った挙句、やはり松茸ご飯にすることにして、ネットでレシピを検索して、調理に掛かった。すると、息子が台所を覗き込んで、「その松茸、全部炊き込みご飯にしちゃうの？」「そのつもりだけど？」「１本は残して、焼くとか他の方法で食べようよ！」と言ってきたので、1本だけは焼くことにし、残りを松茸ご飯に入れることにした。さて下ごしらえ。レシピによると、軽くあぶってから半分に切って、そのあと手で裂いてお米の上に載せて炊くとあった。でも。。。それほど本数が多いわけではないので、手で裂いてしまったらあまり枚数が多くとれない。ココはやっぱり包丁でスライスしよう！と包丁で切ろうとしてふと思った、どのくらいの厚さにすればいいだろうか？松茸・・・松茸・・・・過去の数少ない松茸料理の松茸の状態を思い出してみるがどの位の厚さなのか、思い出せない。それどころか、「松茸」で思い出すのは、インスタントの「松茸のお吸い物」に入っている松茸のイメージばかり。。。。つい、そのインスタントのお吸い物に入ってる松茸のように薄くぺらぺらにスライスしそうになってはっと気がついた。。。「インスタントのお吸い物の松茸って、偽者じゃん＾＾＾」さすがに、ぺらぺらに切ってしまったら家族から大ブーイングを食らうのは目に見えているので、もう少し存在感があって、かつ、できるだけ枚数が多くなるように。。。絶妙な厚さにスライスすることにした。下ごしらえが終わってから、今度は頂いたお米をといでみるとさすが、宮城県産ササニシキ！普段我が家で食している、10キロ○○ウン円の超激安お得米と違って、お米の粒がしっかりしているし、とぐたびにキラキラと宝石のように輝く感じ・・私はやっぱり、松茸よりもこのお米をもらって来てくれたことがスッゴク嬉しくて、思わず夫に「このお米いいお米だね！でかしたぞ、パパ！」と声を掛ける。「おい、なんだよその『でかしたぞ！』って・・・」さて、そんなこんなで無事松茸ご飯も炊き上がり、焼き松茸も完成し、夕飯の時間を迎えた。息子は、待ってました！とばかりに焼き松茸をパクリ！しかし。。。その反応は、ものすごくテンションの低いものだった。「なんだよこれ・・。まず～～い」ほとんど同時に松茸を口に入れた夫は「え？そうか～？匂いはちょっと薄いけど、美味しいじゃん！」と満足顔。「あのさ、昔から「匂い松茸、味しめじ」って言ってね、松茸は香りを楽しむ食べものなのよ」と私が言うと。「なんだよ、それってしめじよりもまずいって事ジャン。俺松茸いらね～」と、息子はご機嫌斜めになってしまった。娘は「松茸ご飯美味しいじゃん！」と喜んで食べてくれたんだけど、息子は、松茸に対しての期待が大きすぎたのか、松茸の味を勝手にイメージしすぎていたのか、美味しいとは思わなかったらしい。それどころか。。。「テレビのグルメリポーターってうそつきだな！」と怒り出すしまつ・・。ま、わからなくもないんだけど。松茸の味がわかるようになったら、君も大人になったんだな～って母はそう思うことにするよ。

2006年07月27日

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お節介で、不親切な母

私には子どもの頃から、自分のことを棚に上げて他人の世話を焼いてしまうという癖がある。どうも放っておけなくて、ついつい手が出てしまうのだ。子どもを育てるようになってからは、そんな世話焼きな癖を、「それなりにマメな母だ」というように自分勝手に解釈をして、あれこれ子どもの世話を焼いてきた。それでも、子どもを過保護に育てるわけにはいかないので、私なりに、「グッ」とこらえて、「自分で考えなさい」とか「自分でやりなさい」とか、適度にバランスをとりながら、子ども自身にもやらせるようにも心がけてきた。でも、そんな私の思惑とは裏腹に、子ども達から見れば、私は「お節介で、不親切な母」らしい人間なんて勝手なもので、自分が必要だと思うときに差し出された援助の手はありがたいものに感じるけど、そう思っていないときに手を出されるのはうるさくウザッタイと感じてしまう。逆に、たいして負担が大きなことではなくても、手伝って欲しいと思うときに、手を貸してくれない人は不親切な人間だと感じるものだふと、それに気がついた時は、「え゛っ、結構私だってがんばってるじゃ～～ん」と思ったんだけど、でも、そのことを、私なりに良いように考えることにした私がお節介なのは、生まれつきで治しようが無い癖なので、私のところに生まれてきた子ども達には、それはそれとして諦めて、お付き合いいただこう！なにかやって欲しいな～と思ったときに、私が手伝わないのはわがままな母の元に生まれてしまったと思って諦めて、自分で頑張って解決して行ってもらおう！と私には、私なりの信念がとかポリシーとかがあって外から見てそれが理解されないとしても私は私なりのこだわりを持って行動していることが多い。だから、お節介なのも、不親切なのも母なりの考えや理由があるのだと理解してもらうしかないでも、、、、これを子ども達に伝えるのは結構大変こうして、世話好きで、子どものしつけに熱心な母はお節介で不親切で頑固な母として子ども達に認識されてしまうのであった。

2006年07月21日

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「幸せ」とか「楽しい」とか

新しい車を購入してからの我が家は、毎週その車でちょこっと出かけるようになった。ま、今私は体調がいまいちで、仕事を減らしていたこともあって、求職中で比較的暇。そんなこともあり、夫が車でどこかに行くというと、私はひょこひょこと付いていく。私が求職中ということは、一時期から見たら我が家の収入は減っているということなので基本的はかなり節約モードで暮らしている。だから、ボーナス時期だとか、夏休みだとか言われてもどこかに旅行に出かけたり、大きな買い物をできるような余裕はない。でも、節約しながらでも、日々それなりに季節を感じて暮らしていくことができる。先日も、出かけた先でとうもろこしを安く売っているのを見つけた。とうもろこしといえば、夏の到来を告げる野菜の一つといえると思う。子どもの頃、母がよくゆでておやつに出してくれた。夕立が通り過ぎたあと、網戸越しの涼しい風を感じながらまだホコホコと湯気の立つとうもろこしを弟と先を争って食べた記憶がある。私が買った安売りのとうもろこしは、少し小ぶりではあったけど、実がしっかりと詰まっていて、甘みがあって美味しかった。仕事が忙しかったときは、それなりに収入があったけど、いろいろなことに追われていた気がして、八百屋さんの店先でとうもろこしを見ても夕飯の支度でさえ手一杯なのに・・・とちょっとゆでるだけの手間を敬遠してしまってとうもろこしを買うことは無かった。ほんのちょっとのことなのに茹で上がったとうもろこしの香と味に昔の記憶と共に、夏の訪れという季節を感じ、子どもの頃のワクワクした感じを思い出して、心がほぉ～っとした気がした。雨ばかりが降り続いて、人間様はちょっと凹んでしまいそうだけど、庭の芝や植木達は、ここぞとばかりにすくすくと育ち青々とした葉を、ゆったりとのびのびとさせ、庭の片隅では、早くも朝顔が花を開き始めた。人の幸せってなんだろう。お金があって旅行にいけたり、欲しいものがいっぱい買えたりそんなことができることが、幸せのように思いがちだけど、毎日、「今日はなに食べよう～～」なんて迷いながら節約しながら夕飯のおかずを考えて、季節を感じるものを食べて。時々、庭の片隅でも季節の移ろいを感じることができて、家族が健康で、それなりにケンカしたり、笑ったりして暮らしていくそんなことが、私にとって一番の幸せで、そんなことが、私にとって一番楽しい事なんだと思う。

2006年07月18日

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「これまで」と「これから」

ちょっと、いろいろと思うことがあっていろいろと迷ったりしててあるところに電話をしてみた話を聞いてもらって、アドバイスをもらっているうちに自分で思ってみなかった「これまで」の自分が見えてきて「これから」の自分を考えることができた「これまで」・・・「やらなくてはいけない」と思っていたこと「やるべきだなのだ」と思っていたことが別にやらなくてもいいことで、それもありなんだと気がついたそうすべきことなんて何も無くて、できないから、できるようにならなくちゃ！と思っていたことはできなくても仕方が無いことなのだと思えた私の悪い癖「こんなこともできないのか」といわれるとできなくてはいけなくて、できるようにならなくてはいけなくてしなくてはいけないのだと思い込んでしまうことできるようになることは、悪いことではないんだけど、やってしまうことが良いことでもないんだ「これから」私がやりたいと思うこと私ができること私が生きたいと思う道それが何かを考えてそれは何かを探して少しゆっくりと歩いてみようとそう思った

2006年06月14日

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無くて七癖・・・発見、私の新たな癖

最近、胃の辺りがモヤモヤとして違和感が取れないチリチリとした痛みにも似た感覚がずっとあり、起床時に吐き気がある・・・。なんかヤバイ、ストレスが胃に来ているのかな～？という感じ。ストレスの原因としては。。。。この４月から、マンションの役員が廻って来てしまった。いわゆる理事会というやつ。本来なら、夫に出席してもらいたんだけど・・・。「お前が買いたいと言って買ったマンションだろう！」と一喝され、私が出席しているのだが・・。なんとその理事の中の係り決めのくじ引きで・・・全体利用会議担当になってしまった。どういう係りかというと・・・。うちのマンションは、珍しい形式で、販売会社の違う４棟が隣接して建っていて、その4棟の真ん中に共同の緑地帯を持っている。いわゆる、公園でも、４棟で土地を出し合っているので、かなりの広さがある。全体利用会議では、その緑地の運営管理と、4棟のマンションが起こしている、ＴＶ電波の受信障害に対しての管理をしているのだ。とういうことで、本当なら月に1回マンションの理事会に出ればいいとことろを全体利用会議の会合にも出席しなくてはいけなくなった。しかも、全体利用の会合に行ったら。。。4棟で、議長と副議長を持ち回りで担当しているとかで・・・今年は、うちの棟が副議長をやる年だと言われて副議長にもなってしまいました。。。(ノ_-;)ハア…全体利用会議では、隣接するほかの棟の理事さん達と、それなりに建設的にいろいろな話をすることができているのでそれはそれでいいかな？という感じだった。ところが・・・マンションの理事会の方がヤバイ感じになってきた・・・それは、管理会社との問題。一人、しょっと変わった理事さんがいて。。。どう変わっているかというと。。全ての事柄に対して、しつこく文句をつけてくる。第１回目の理事会の時には、マンションの水道の水質検査に関して、現行では月に一回検査をしているのだが、それを毎日行うべきだと主張！まあ、マンションの場合は、貯水タンクに水を貯めて給水しているのでゴミなどが入っている場合もあると、以前ＴＶで放送しているのを見たことはあるけど、気になる人は個人的に毎日やればいいんじゃないか？と私は思うんだけど。その人は、管理人さんが毎日やるべきだと声高に主張した。今の管理人さんは、今年の4月から着任したばかりの人なので、勝手がわからず、「やらなければいけないのならやりますが。。。」とおっしゃったが変でしょ？そんなの！でも、他の理事さんがちょっとその水オジサンに「そんなことをやらなくても。。。」と言っても、水オジサンは聞く耳を持たず・・「学校とかでも毎日検査しているんですよ。やる必要がある！」とまた主張しかえしてくる。どうどう巡りの意見に、時間ばかりが過ぎていく感じ。。。。で、とうとう私切れました！「学校などは、生徒に対して管理保護をする責任があるので毎日検査をしているのだと思いますが、マンションの理事会は住民に対して、そこまでの管理保護責任はないと思います。月に一回では不足しているというのであれば、管理人さんが不在の土日に何か貯水タンクにいたずらをされる可能性があると思うので毎週月曜日に水質検査を実施する程度にして、それ以上の部分は個人でやっていただくということで十分だと思いますが」と発言。一応、多数決を取ることになったんだけど、毎日に手を上げたのは、水オジサンだけで、他の理事さんは、私に出した案に手を上げてくれました。（てか、本当は月一回でいいと、私も他の理事さん達も思ってるんだけどね）ところが。。。この水の件は、本の序章にしか過ぎなくて、それから、やれ○○の施設の管理がどうの～とか管理会社の○○費がどうの～とか・・・文句をつけ始めた。それがどう飛び火したのか？全体利用で協議している内容にまで及んできて、そっちで支払っている金額が不当だといか言い出して、定例の理事会のほかに、臨時理事会を開くとかって・・・変な資料をよこしてきた。（見てみたら、そこに上げている数字になんの根拠もなくて、他の費用まで入っているものを、○○に××円支払っているのはおかしいとか書いてあった。）ちょっと待ってよ、そういうことは、担当者に事前に確認してから、議題に上げるための資料を作るべきでしょ？しかも、私のところに来た臨時理事会のお知らせには、日時が入っていなくて。。。。私は、臨時理事会に出席することもできず・・・・で、先日、定例の理事会までに、水オジサンが書き出した変な言いがかりに対しての根拠を全て洗い出して、検証をして、正当な支払額だという裏づけを取って他の理事さんの前で説明してきました。一応、水オジサンもそのことに関しては納得をしてくれたらしく、「よく、ココまで細かく調べてくれました」と言ってはくれたんだけど。他の件で、また臨時理事会を開く。。。。と通知を入れてきた。ね～、いい加減にしてよ。今月、定例の理事会と、全体利用と臨時理事会と毎週のように参加しなくちゃいけなくなるでしょ？しかも、男の方が多いので、皆土曜日とかの夕方6時から・・・夫に話したら「出なくていい！」って一喝されたけど、そんなわけにも行かないし。。。。夫はそんな風なので。。。。、先日の理事会の最中も「まだ終わらないのか？帰って来い！」と何度も電話を掛けてくる始末･･･で9時過ぎに帰宅したら、家中の電気が真っ暗。。。。子ども達は、二人とも部屋で宿題をやっていたらしいんだけど、夫は、何が気に入らないのか？9時を廻ったばかりだというのに居間の電気も全て消して、部屋で不貞寝をしてて、口をきこうともしない。。。。。(ノ_-;)ハア…どうすればいいのよ？今、私は求職中なんだけど・・・夫が、時間的なことにうるさいので、なかなか都合に合うものが無いでも、早く見つけないと・・・・なんて、そんなこんなのストレスが溜まってしまったらしい一応胃のレントゲン検査をしたのだが、胃炎程度で潰瘍は無いらしい私は胃下垂で、痛みがある場所には胃がないそうなのでまた、別の検査をすることになった先日タバコをやめて手持ちぶさたな気がするのかチリチリと痛みともいえない違和感が続いてて落ち着かない。ということで・・・気がついたら、私は台所の壁と床をゴシゴシこすって洗ってました・・・。まあ、前から気になっていたんだけど仕事が忙しい時にはなかなか手がつけられなかった場所だった。在宅でちょこっとは仕事しているけど、それ以外の時間があるわけだし胃の辺りが気になると、もっと気になってイライラしてくるので何か集中することが欲しかったのかもしれない・・・。で、壁と床を磨いていて、ふと思った。そういえば私、何かイライラしたりストレスが溜まると急に掃除を始めるな～と。別に几帳面な性格というわけではない。普段、毎日の掃除では、掃除機掛けて、ざっと棚の上とかは拭くんだけど窓とか、台所とかまではやらない。（というか、仕事が忙しいときはそこまで手が廻らないので）でも、夫とケンカした時とか、なんか気分がむしゃくしゃした時とか・・・お鍋をピカピカに磨いたり、お風呂のカビ取りしたり窓を磨いたり・・・・するな～～～、と気がついた。今回も、まだ胃の辺りのチリチリ。。。が取れないままだけどお蔭様で、台所の壁と床とレンジ周りはピカピカになりました。さてと、今度はどこを磨こうかな・・・・

2006年06月13日

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夢の入れ物　-我が家のトランスポーター-

とうとう、我が家も、アルフィスタの仲間入りすることが決まった。そう、夫がアルファロメオの156の購入を決めたのだ。すると・・・当然のことながら、今使っている車は手放すことになる。今の車は、キャラバンの商用バン。レーシングカートのトランスポーター用に、6年前に購入したものだ。スーパーロングのハイルーフ仕様なので、荷室の天井までは約160cm、当然車高は、2.23ｍもあるので、ほとんどの屋根付の駐車場には入る事ができなかった。商用バンなので、当然乗り心地はよくないが、赤ん坊の頃から、夫の趣味で峠の走り屋仕様の足回りの堅い車にばかり乗せられて来た娘は、フワフワとロールすることの無いこの車にしてからほとんど車酔いをしなくなった。しかし息子は、あまりの乗り心地の悪さに、「なんだこの車～」と文句たらたら。夫が「この車は、荷物を運ぶための車だから・・・」というと、「なんだよ、人を運ぶための車じゃないのかよ？」と、不満そうだった。この車を買ったばかりの頃は、子ども達もまだジュニアクラスに上がったばかりだった。カート場に持っていく荷物も、それほど多くなく。かなり積んであるにも関わらず、外見からは荷室になにも積んでいないように見えたので、リアの窓のところに、以前使っていたステアリングとゼッケンプレートをかざっていた。商用バンは、一般車と違って、社内の天井などは内装がなくガランとしている。ビニール製のベンチシートも殺風景な感じだ。それでも、私たちにとってはトランスポーターは夢の入れ物だった。カートの練習のために、毎週末、早朝からサーキットに向うのだが、サーキットは、僻地にあることが多く、水道の水も井戸水を使っていて、直接飲めない場所も多かった。そのために、夏場などは、家族4人分で10リットルもの飲み物と昼食やエネルギー補給用のお菓子、汗をかいた時用の、お絞りや着替え、怪我をした時用の薬、休憩を取る時のための毛布などアスファルトが敷き詰められている場所が多く照り返しも強いので、簡易テントも積みまるでキャンプに行くような荷物を詰め込んで出かけていた。日陰に立っていてもめまいがしそうに暑い日も、「鼻毛も凍る」とあるお父さんが言うほど、寒い日も、「一コーナーを曲がろうと思ったら、どこかに飛んでいくかと思った」と娘が言うほど、ものすごく風が強かった日も、数メートル先が煙って見えなくなってしまうほどのすごい雨の日も毎週の休まず、トランポに荷物を積んで朝から家族そろって練習に行っていた。自転車にしか乗ったことの無かった子ども達が、キッズカートを始めて7年。基本的には、カートはドライバーが自分のカートのメンテナンスをするのだが、子どもはそれができないので、メンテナンスはお父さんの担当となる。子ども達がカートで走り始めた日から、子ども達はドライバーになり、夫はメカニックになり私は、マネージャーになった。キッズで2年間レースをした後、ジュニアクラスに上がり、12歳からは、大人の人と一緒に、一般のクラスのレースに出るようになった。少しづつクラスが上がるたびに、カートの重量が上がる。カートとドライバーの体重を合わせて130kg無ければレースに出られないという規定をクリアするために、約90キロもあるカートを、メンテナンスをするときには、メンテナンス用のスタンドの上に載せ、走るときには、コースに下ろした。しかし、その作業は一人ではできないので、私は、夫と二人で、重いカートの上げ下げも担当した。一般のレースに出るようになると、カートの駆動系の方式がクラッチ式からダイレクト式に変更になる。エンジンが回転する数だけ、タイヤも回転する方式になった。ダイレクト方式のカートは、エンジンを掛ける時には、ドライバーがカートの隣に立って、シートとステアリングを握り、後ろに補助の人が立ち、二人で一緒にカートを押しながらエンジンが掛かったところで、ドライバーはカートに飛び乗るようになる。ダイレクトに乗り始めたばかりの娘は、まだ小学校の６年生だった。ちょうど、ころころとした体形になり始めた頃だったこともあり。身軽な男の子達が、押し掛けをしてひらりとカートに飛び乗るのを横目で見ながら、カートに飛び乗るときに、まるでコントのように、見事に頭からシートに突っ込んでこける・・・・という失敗を何度も何度も繰り返していた。娘は、派手にこけるたびに、体をどこかにぶつけて大きな青あざを作った。そして、その痛みに耐えるためと、こけた恥ずかしさからトランスポーターのリアシートに体をうずめて泣いていた。私は、その娘のアザの上から冷やしてやったり、背中をさすってやったりしながら、「大丈夫、できるようになるから。焦らないで練習しよう」と言い続けていた。押し掛けが上手くできるようになっても、思うようにタイムを縮めることができなかったり、ブレーキングが上手にできなかったり・・・レースで思うように練習の成果が出せなかったり・・・そんな落ち込むようなことがあるたびに、子ども達は、殺風景なトランスポーターのリアシートにうずくまるようにして声を殺して泣くことが多かった。一日何十回も同じコースを走り、日暮れまでクタクタになるまで練習をすると、家に着くのは、もう夜の10時近くになってしまうこともしばしばだった。疲れ果てた子ども達は、家に着くまでずっと、リアシートで毛布を被って眠っていた。そう、トランスポーターは子ども達にとっては、カート場では部屋であり、ベッドでもあったのだ。練習やレースで、いい成績が出せた日は、疲れて眠ることも忘れて、ずっと「あそこがよかったと思う」とか「結果が出せてよかった、嬉しかった」とじゃべり続けるときもあった。そんなとき、トランスポーターの中は、まるでリビングのような感じになる。大好きな音楽を掛けて、大きな声で歌うこともあり、口をきくこともできないほど、落ち込んでいるときもあった。それでも、子ども達はカートから帰ってくると、車を降りる直前に必ず、「今日も面白かったよ！」と言った。7年間の家族の成長と、成果と軌跡をこのトランスポーターは運び続けて着てくれたのだと思うと、感慨深いものがある。次ぎにこの車に乗る人がどんな人たちなのだろう？その人たちの、夢や大切な物も一杯運んで上げてねと、車にお別れをしながら言った。

2006年06月09日

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原点に戻る

私が毎週楽しみにしている、星占いのサイトがある。それが、石井ゆかりさんの筋トレ週報。ここのサイトは、波那さんの日記で紹介されていて覗くようになり、それ以来はまってしまっている。ゆかりさんのページは、いわゆる星占いのページとは少し違う。占いの結果を見に行く、というよりは、ゆかりさんの書かれる文章に触れに行くといった感じ。星の動きのつれづれに触れながら書かれているその文章には、いろいろな含みがあり、それがとても不思議な流れで綴られている。その文章を読むことで、日々の生活だったり、生き方だったり・・・いろいろなことに対して、向き合って見つめなおすことができるのだ。しかも、後から考えると。。。すごく当たっているのだ。普通占いって、その週が過ぎてしまうと、過去のものを読み返すことはあまり無いと思うんだけど、ゆかりさんのページは違う。今目の前で起こっていることに対して、いつその兆しや転機が着たのかということを、過去のページをさかのぼって読むことで自覚できたりするからだ。ここのところ、私の星座の欄では新しいことにチャレンジし、夢が叶う。何か生活や気持や考え方に変化が訪れる。。。というようなことを示唆するようなことが書いてあることが多かった。確かに私は、ここのところずっと、チャレンジすべきことが何なのか？私の叶えたい夢とは何なのか？変化とは何なのか？をずっと、探しているようなところがあった。どこか遠くで私の心の中を見ているのではないか？と思えるようなその文章を読みながら、ウンウンと頷く事が多かった。すると、また新キーワードが出てきた。「自分が観念論や単なる机上の論理に陥っているかなと感じられたときは迷わず、現場と思える場所に行ってみてください」「あなたの愛が新しく生まれ変わる感じがします。」結婚している身の私にとって、現場はやっぱり家庭かな？愛が生まれ変わるということはやはり、夫との関係性になにか変化が訪れるということだろう。どんな変化だろう？結構わがままな性格に、最近ちょっと切れ気味だったからもしや～～～＾＾＾＾なんて事も一瞬頭をよぎったが・・・ゆかりさんのページとは、全く違ったところからいろいろな事が入って来て、自然といろいろなことを見直すようになった。現場という言葉には、原点という意味合いも含まれるだろうか？とも考えた。私達の原点ってなんだろう？そんなことを考えていた折、夫が急に車探しを始めた。いや、以前から探してはいたんだけど、急に具体的に車を見に行ったりし始めたのだ。夫と私が付き合い始めたきっかけは、お互い車やモータースポーツが好きだという共通点があったからだ。日常の細かいことでケンカをしたりはするけれど、車について話をしている時には、意見が分かれても不思議とケンカにはならない。私達の原点は、車が好きだという共通点があるということなのだろう。それでも以前は、購入予算のことを話すときは、「そんなにお金がない・・・」とはっきり言えなかった。お前のやりくりが下手だからだ、と言われるのが嫌だったのかな？今回は、きちんとその手の話もできるようになり、夫も、私がそれなりに努力をしている部分を認めて調整をするにはどうしようか？と、きちんと話しをすることが出来た。何がどう変わったのか。それを説明するのは難しいところがあるがお互いが重ねてきた年月の中で、以前は言えなかったことや、変わった部分を認めたり受け止めたりすることができるようになったのかもしれない。今週の私のキーワードは、「貴方が直面しているテーマは今「情報」を求めているようなのですがその情報は貴方が今心からスキだなとか愛せるなとかそういう風に思える存在からしか得られないようになっているようです」だった。原点に戻って見つめなおした事で、それが見えて来たような気がしている。何故私はここにいるのか、そしてどこに行きたいのか。それを知っているのは私で、それを決めるのも私なのだ心からスキだと言えること、それはきっと魂が欲していることなのだろう。静かに目を閉じて、「やっぱり、○○がスキだ！」といえる事柄。それを胸の中に置いて、それをイメージしていくことで人は、その人なりの幸せに近づくことができるのかもしれない。ズバンッと投げつけられた言葉や、グサッと突き刺さってくる言葉は、否が応でも受け止めざるを得ないことが多く、後々まで覚えていたり、引きずったりすることがあるが。私の上にそっと注がれた言葉は、フワリフワリと静かにゆっくりと舞い降りてくる感じで、いつでもつかめそうでいて、どこかつかみ所がない事も多い。その言葉は、余りにも優しく軽やかに注がれたために、私に注がれたことも、私の周りにフワフワと存在していることにも気づくことができない場合もある。でも、その言葉にそっと手を伸ばして、その言葉がフワフワと舞う軌跡に、ゆっくりと心を沿わせて大事に受け止めると、それは、自分の心の中でとてつもなく大きな光を放つ存在になるのだ。ゆかりさんの言葉は、一種そういうところがある。落ち込むこと、上手く行かないことはその時々でいろいろあるけれど。毎週、ゆかりさんの言葉に触れながら、自分の原点を自覚して私なりの「前」を向いて歩いていかれたらいいなと思う。お勧め↓星読み「星読み」　石井ゆかり著　　　幻冬舎コミックス　　　A5版160頁（くらい）　ソフトカバー　定価1575円（税込）　　本の内容は、星の意味とか、満月新月のこととか、ハウスの意味、星座の意味など　　基本的なことが説明されてます。　　ホロスコープの知識がなくても、自分で星情報を使いこなせるような内容になってます。

2006年05月30日

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娘と息子と私の時間

蓮卯月さんが、お母様のことを日記に書いていらしたのを拝見して私も、ふと、母のことを思い出した。私の母は、私が28歳の時に白血病で亡くなった。余命３ヶ月といわれていたのに、入院してからわずか１カ月余りで亡くなってしまったのだ。当時娘は、まだ７ヶ月の乳飲み子だった。初孫だった娘の誕生を、誰よりも喜んでいた母は、仕事で、手首の腱鞘炎を患っていたにも関わらず、会うたびにずっと娘を抱っこして歩き、私はいつも空のベビーカーを押して歩いていた。余りにも突然母が亡くなってしまった事実を私はしばらく受け入れられずに過ごしていた。母が亡くなった翌年、息子が生まれた。子育てに追われて慌しく日々を過ごしていくうちに、母が生きていてくれたら・・・、と思うことが何度もあり、その度に「もう母はいないんだな～」と実感することで母が亡くなったという事実を私は受け入れて行ったのかもしれない。うちの子供たちは、上が娘で２歳離れて息子がいる。ちょうど私にも２歳違いの弟がいるせいか、子ども達が、少しずつ大きくなっていくにつれ私が幼かった頃に出会った光景と、目の前で子ども達が繰り広げている光景が重なる瞬間があることに気がついた。そう、こうして私が子ども達と過ごしている時間は、きっと母が、私と弟と一緒に過ごしてくれていた時間なのだろうと思えて来たのだ。母に確認することはできなくても、意識をしていな記憶の奥の奥の方に、きっと、そんな昔の思い出があって、それが今の時間に重なりながら、私は時を重ねているんだろうと。子どもがそれなりに成長して来ても、やはり、母がいてくれたらよかったのに、、、と思うことは何度もあり、逆に、「こんなとき母は、どうしていたんだろう」と考えることもあった。息子の中学の入学式を翌日に控えた晩のこと、夢に母が現れた。今まで何度も、母にすがるように問いかけていたときには出てきたことは無かったのに、なんで？と思っていると「リョウちゃん（息子の名）の制服のズボンにアイロンを掛けておいたからね」とと母がそういった。突然母が夢に出てきてくれたことが嬉しかったはずなのに、あんなに、母に手助けをして欲しいと何度も願っていたはずなのに、私は母に向かって「そんなこと、もう私がやったから、余計な事をしなくてもいいから」と言って、ハッとして目が覚めた。（なんであんなこと言っちゃったんだろう・・・。）入学式の朝、息子にその話をしたが、息子は、聞いているのかいないのか？余り反応は無いまま・・・。とりあえず無事に入学式を終えた。そして翌日の朝、息子は着慣れない制服に腕を通して準備をしながら私のところにやってきた。「あのさ、昨日おばあちゃんがズボンにアイロン掛けてくれたって言ってたでしょ？」「うん。てか、ママの夢の中だけどね」「昨日、おばあちゃんが俺の夢の中に出てきたから。俺がママの代わりにお礼を言っといたから」「へ？だって、あなたおばあちゃんに会ったこと無いでしょ？」と私が言うと。「写真見たことあるし、すぐにわかったよ」「で・・・。おばあちゃんなんだって？」「『どういたしまして。中学入学おめでとう』って言ってくれたよ」息子はそれだけ言うと、バタバタと準備をして出かけてしまった。私が、娘や息子達と過ごしている「今」と言う時間は母が、私や弟と過ごしてきた時間なのだ。そして、今もきっと、母はどこかで私たちと一緒に過ごしてくれているんだろうとそんな風に思える出来事だった。

2006年05月30日

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23歳のプロポーズ

まるで梅雨に入ってしまったかのような天気が続く中久しぶりに今日は雨が降っていないので窓を開けてバタバタと家事をこなしていたそろそろ暑くなってくるから、エアコンも掃除して・・・すると今度は、壁が汚いのが目立ってくる仕方ない、届く範囲だけでも壁も拭いておくか～とせっせと壁を拭いた。このマンションに引っ越してきて早丸７年が経った壁もそれなりに掃除してるけど、入居した頃と比べると結構色が違ってきているんだろうな～～なんて。そのうち、「結婚して１７年目か～」とか「夫と出会って、１８年も経つのか～」とかいろんな事が頭に浮かんできて、ふと思った。「夫は何で私と結婚しようと思ったんだろう？」私たちが出会ったのは、職業訓練校で、夫が２３歳になったばかりの頃で私は一つ年上の２４歳だった。お互い一度勤めていた会社を退職して、新しく経理の資格を取ろうと職業訓練校に入学したところだった。最初は態度がでかかったから、年下だなんて全然思わなかった。てか、年齢がわかっても「ふ～ん」って感じでタダのクラスメートだったので、付き合い方が変わるという事も無かった。それから、同じ車好きということで話をするようになりなんと無く付き合うようになった。でも、最初からケンカばっかりしてた。一人っ子で典型的B型の性格の夫は職業訓練校でクラスの行事として行わなければならない事にすぐに文句をつけて動こうとしない事が多かった。確かに「何でそんなことしなくちゃいけないのか？」と思うこともあったがクラスで話し合って決まった結果で、分担を割り当てられた仕事を文句をつけてやらないという姿勢が、私はどうしても許せなくて、ケンカ。。。というより、一方的に私が説教をしてた感じだった。そんなことが続いているうちに、半年間に及んだ職業訓練校の訓練期間が終了した。夫が私にプロポーズをしたのは、終了をまじかに控えた頃だった。出会ってから半年、訓練期間中に誕生日を迎えた私は２５歳夫は２３歳のときだった。「お金を貯めて３０歳までに絶対ポルシェを買うんだ」とうれしそうに話していた夫が、ある日急にプロポーズをしてきた時には、私はプロポーズの返事をするよりも先に「え？じゃあ、ポルシェはどうするのよ？ポルシェは？」と聞き返し、「あのな・・・。ポルシェのことより、返事は？」と呆れられてしまった。当時は考えもしなかったけど今考えて見ると、若干２３歳だった夫がプロポーズをしたということは結構大変なことだったと思う。もちろんポルシェも買いたかっただろうし、２３歳なんて、遊びたい盛りの年齢なのに・・・。あのときのプロポーズがあるから、今の私も子ども達もいるんだけど私がそのプロポーズを受けたために、夫に２３歳から訪れるはずだったポルシェオーナーになる夢や、その車に乗って楽しく遊ぶ時間とかを夫の人生から切り取ってしまったのかもしれないとも思った。世の中で起こっていることは、偶然のように見えて皆、必然なんだという。だとしたら、夫が２３歳で私にプロポーズをしてくれたということにどんな必然があったんだろう？私は、その必然に対して、ちゃんと応えられているんだろうか？黙々と壁を拭きながら、なんかそんなことが頭の中をグルグルしていた。でも、現に私は夫と結婚して高校生と中学生の子どもの親をしている。ローンが大変～～、とか言いながらも庭付きのマンションに住むことができ、今月も足りるかな～～？とか言いながらも毎日きちんとご飯を食べることができ、しょっちゅうケンカしながらも、１７年という時間を過ごしてきた。私の周りにある全てが、夫が２３歳の若さでプロポーズをしてくれたという必然に対しての答えなのだろう。陽も差してきたし、今日はいつもよりちょっと気合を入れて壁を磨くか～～。

2006年05月24日

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ママが嫌いなゲーム

中学２年生の息子は、ゲーマーで、しょっちゅうゲームをやっている。我が家では、ゲーム機は居間に設置してあり、ポータブルゲームでも自分の部屋で引きこもってやることを禁止している。（てか、子ども部屋は今姉と一緒で、しかも机の上も下も山積みなんで部屋ではゲームやる場所もないんだけどね。いい加減に片付ければいいのに＜母心の声）なので、息子がどんなゲームにはまっているのかは常に把握できる。いつだったか、バイオハザードを借りてきたのだが、ゾンビを切るたびに、あまりにもリアルに血がドバァ～って出るので、横で見てた私がつい「あ、痛ッ＾＾＾。痛そう！」と騒ぎ立てたことがあった。私としては、とても素直に感想を述べただけだったんだけど。。。息子にとっては興ざめだったらしくて。。。翌日さっさと友達に返却してしまった。そんな経緯があってから、「血がドバァ～」は母がうるさいからやらない、ようになった。（いいんだか？悪いんだか？）ま、居間でやってるので、時々上手くクリアできないとゲームの変わりに私に当り散らしてきたりして、ゲームのバトルが、母VS息子のバトルに変わってしまうこともあるのだが。。。。（未だに、口げんかでも腕相撲でも息子には負けたことがない最強母なのだ！）それでも、ゲームがクリアできたときのエンディングロールなどは、母息子で「きれいだね～～。(*゜o゜*)~゜」とかいいながら肩を並べて眺めたりもできる。クリアするのが難しかったゲームほど、その収穫であるエンディングロールは誰かに見せたいらしくて、息子は必ず、ゲーム中のイベント（途中で挟まれる、アニメーションなどでストーリーを展開させる部分）等は、必ず私に見せに来る。「ねね、見てみて、スッゴクリアルでキレイだよ～～」「じゃあ、さっきのボスキャラ倒したんだね、オオーw(*゜o゜*)wやったじゃん♪」とちょっと褒めてから覗いてやると、息子は満面に笑みを浮かべてちょっとだけ偉そうにして、ちょっとだけもったいぶりながら見せてくれる。ゲームが教育上よくないと悪者扱いされることが多いが、ゲームに子守をまかせっきりにするような事をしなければそんなに問題がある遊び道具だとは私は思わない。以前にも書いたことがあるが、ゲームを作るためには、かなり綿密に計算されたシナリオを作成する。その物語は、物にもよるが壮大なものが多いい。BGM一つとっても、サウンドトラックCDだけを聴いても十分楽しめる。例えば、「血がドバァ～」だったとしても、それはゲームだから許されることなのだということを子どもと一緒に認識して行くことで、そこを誤認することは回避されるのではないだろうか？カッターナイフで指を切るのは、カッターナイフが悪いのではなく扱い方が悪いケースが多いと思う。だったら、取り上げるのではなく扱い方を教えてやればいい。どうして、子ども達がゲームにはまるのか、体験してみることでその扱い方に関して、親子でコミュニケーションをとることができると思う。私は、ちょっとはゲームをやるけどそれほど得意ではない。。。それを知っているくせに、息子は私に「やってみる？」と聞く。「私が、マリオのジャンプが上手くできないことを知ってる癖にそういうこと言うの？」すると息子は、笑いをかみ殺して・・・「ママジャンプ下手すぎ。ありえないでしょ」「だったら、テトリスかオセロで勝負だ！！」というと子ども達の顔色が変わって「ママに、テトリスやオセロで勝てる人がいたら会ってみたいよ」「あら～、私そんなに強くては無くてよ♪γ(▽´ )オーホッホッホッ!!」↑なぜかお蝶婦人調の口調で高笑いする私。。。それを聴いた子ども達の態度が、急に冷たくなるのは言うまでもない。。。（ママも相手にしてよ～）前置きが長くなりました。。。そんな中、息子がまた友達からゲームを借りてきたモンスターハンター2息子曰く「あ、これ、ママが嫌なタイプのゲームだから。見ないほうがいいよ」「そんな挑戦状のようなこと言われたら見ないわけに行かないでしょ。見せなさい！なんでも来いよ！」と私。「見ないほうがいいって、血がドバァ～ドバァ～だから」実際見てみると。確かに血がドバァ～なんだけど、なんか、絵の具かペンキを撒き散らしてる感じ？リアルといわれればリアルなのかな？でも、それ以外の部分の映像は、本当にリアルでキレイ！「キレイな絵だね～～」というと、「デショデショ♪」とうれしそうにプレイを始めた。ゲームのシナリオは、結末が一つではない。そのいろいろな結末にたどり着くにも、子ども達はキャラクターと一緒に、ゲーム世界を冒険しながらいろいろなことを考えて、感じてプレイをしていく。息子は時々、そのゲームのストーリーについて、目を輝かせながら語ってくれることがある。私はその話を聞きながら（そんなことを感じるようになったんだな～）と息子の成長を感じることもある。今回も、ママが嫌いなゲームであることはわかっていたけどでも、やりたかったんだと思う。それを隠れてこそこそやるようになったら、それは問題かな？とも思うけど、ママが見て嫌な思いをしたらかわいそうだから。ということを認識できている時点でそれでも、息子がそのゲームをやりたいという気持を認めてやらなきゃいけないと思う。さて、ゲームの方は・・・あまり進んで無いようです・・・「ママぁ～、一生のお願い。攻略法が載ってるサイト探して！！」「だめ、却下。もうちょっと考えて頑張ったらね。はい、いってらっしゃ～い」「ママのけち。ゲームやるのもそれなりに頭使って疲れるんだぞ・・・」だそうです。。。。ま、せいぜい苦労してください。その代わり、エンディングロールを見るときには隣で君の努力と冒険の成果に敬意を払って、目一杯感動して見てあげるから！

2006年05月23日

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高校生の娘のアルバイト

娘が通う県立高校は、自由な校風で有名だ。単位制フレキシブルを導入していて、ほぼ大学と同じシステムを使用しているために、一時限９０分授業で、自分で授業を組むことができる。標準服と呼ばれる、制服に相応するものはあるものの私服校なので、基本的には服装は自由。携帯も、授業中に携帯にでるようなことをしなければ教室へも持ち込み自由なのだという。（授業中でも、あちこちで携帯が鳴っているらしい）アルバイトも可なので、娘の友達は、「お小遣いが欲しいのなら、自分でアルバイトでもしなさい」と親に言われている子が多いのだという。確かに社会経験としてアルバイトをするということも必要かな？と思うんだけど。逆に言えば、アルバイトであっても、仕事をする以上仕事先に迷惑を掛けないだけの常識や知識を身につけさせてからでなくてはアルバイトはさせられないと私は思う。高校生活も始まったばかり。単位制の高校では、３年在学すれば卒業できるわけではなく、一つ一つの授業できちんと単位を取得しなければならない。そういう意味では、自由だけれど個人の自覚と責任は重くなると思う。娘は高校に入ってから、自主的に机に向うようになった。それなりの量の宿題（予習用のプリントなど）も出されているようだが、９０分授業では、一回の授業で進む量も多くなるので予習をしていかないで、わからなくなってしまうことが怖いと思っているようだ。部活の軽音楽部の活動も少しずつはじまった。昨年校舎を新築した記念で、記念CDを作成するらしく、その中に、校歌をジャズ調やバラード調にアレンジした物を収録する予定があるらしい。その作業を軽音楽部が担当することになったらしい。軽音楽に入部してくる子たちは、すでに、バンドが結成しているケースが多いのだが娘と数人のヴォーカル志望の子は、特にバンドに所属していなかった。そこで、そのヴォーカル志望の子を中心にユニットを組んでアレンジ校歌を担当させることになったらしい。帰宅時間が７時近くになってしまう日も出てきた。学校と勉強と部活とアルバイト・・・それなりに上手く両立できればいいのかもしれないが、下手をすると総崩れになってしまう。娘の高校のシステムだと、３年生になると取得しなければならない単位が少なくなるので週の半分くらい学校に行けばいい計算になる。もしアルバイトをしたいのであれば、その頃にアルバイトの日と学校に行く日というのを作るようにすればいいと思う。夫にこのプランを話したら、夫も賛成してくれた。そこで、私は娘にある提案をした。「あのさ、今の高校生の時給っていくらぐらいだと思う？」「う～ん、800円くらい」「じゃあ、ママが仕事したらいくらくらいだと思う」「900円以上は確実だと思う」「ということは、あなたがバイトするよりも、ママが働いた方が金額的にはいいってことだよね？「そうだね。てか当たり前でしょう～」と娘。「じゃあ、あなたはウチでバイトしなさい」と私が言うと、娘は不思議そうな顔をしている。「あ、バイトって言っても、ママの仕事を手伝うんじゃないよ。家事をして欲しいの」「ママが仕事をする時間を作るために、あなたが、ご飯を炊いてくれるとか。お風呂の掃除をするとか、夕飯の片付けの食器洗いをするとか・・・」「いいけど、バイトって？」「つまり、部活や宿題があるときはいいから、手が空いたときに積極的に家事をするというのが雇用条件。報酬はあなたが遊びに行くときとかに、できるだけ言い値でお小遣いを払う。ま、上限はこっちで適当に設けさせてもらうけどね。それでどう？」「あ、それいいかも。そうすれば、自然と家事できるようになるよね？私」「じゃあ、ボーナスとして、ママのスペシャルレシピも伝授しちゃう！」「スペシャルレシピってなんだよ・・・」「空いてる時間にできるだけやってくれればいいけど・・・バイトのつもりで、真剣に真面目にやってね。あと、部活と勉強を一生懸命やることもバイトのうちだから・・。よろしく」「了解！」ということで、娘との契約が成立しました。今の所、娘は自分と弟のお弁当箱を洗いながら夕飯の後片付けの食器洗いをして、自分の着ていくブラウスは全て自分でアイロンかけをしています。これくらいで、アルバイトと言ってしまうのは甘いのかもしれないけど。。。これから成長していくに当たって、いつ一人暮らしをするようになるかわからないのだから、今から家事ができるになっておく必要はあると思うのです。でも家事は、普段からやってないとできるようにならないし、やることによって、自然と気配りや体を動かすことができるようにもなると思うので一石二鳥かな、と思ってます。

2006年05月23日

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2万5千回の「ありがとう」

今、自分の周りにいろいろな可能性があるんだということを改めて実感しています。その可能性は、プラスのものも、マイナス（結果的にはプラスになると思うんだけど。。。）のものもあっていろいろと思うところが沢山あります。可能性は、掴んで実践すれば実現するし掴まずに流してしまえば、なにも無かったのと同じになりますその当たり前のことに、いまさらながら戸惑いを感じていますいろいろな意味で変わりたい、変えて行きたいと思っています。でも、なにをどうすればいいかわからなくて、迷ってしまって。。。その話を友達にしたら、「ありがとうを2万5千回言うと変わるそうだよ」と秘訣を教えてくれました。一日何回言わなくちゃいけないとか、何日間のうちに言うとかという制限はないそうなので早速実践したのですが。。。ただ「ありがとう」って言うだけなのに、身の回りで起こる煩雑なことに振り回されてなかなか上手くいきません。ただ「ありがとう」って言うだけなのに。。。。と思ってふと気がついた。すごく実感を込めて言うわけではなくても、「ありがとう」という言葉は、それなりに余裕がないといえない言葉だと思いました。私はつい、突き詰めて事をしようとしてしまうので今回の事も「ありがとう」って言わなきゃ！と思ってしまうところがある。でも、「ありがとう」という言葉。。。というより、音を口から発するだけでも、気持に少し余裕がないと、それが出てこないんだと実感しました。言葉には言霊があるというつまり、力があるわけで・・・うかつには使ってはいけないのかもしれないでも、どんなに余裕が無くてもどんなに気持が凹んでいてもこんな機会をくれた友達には、心から「ありがとう」って言える私が凹んでいることを察して、そっと隣にいてくれる娘にも心を込めて「ありがとう」ということができる。なにか、そんな小さな「ありがとう」といえることを探してその一つ一つに「ありがとう」というようにしたらいつか2万5千個のありがとうを見つけられて２万5千回ありがとうを言うことができると思うからだから、今は「ありがとう」を探すところから始めようと思います。私の日記を見に来てくれる人たち、ありがとうコメントを残してくれる人たち、ありがとうこの日記を書く場所を提供してくれている楽天日記さん、ありがとうココを通じて知り合った人たち、ありがとう私が、私でいられる事に、ありがとう◎ Impact BluePHOTO＆ポエムのページこっちも、ほそぼそと更新中です・・・よろしく～～♪

2006年05月19日

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彼と畳みは・・・？

昔は、「女房と畳みは新しい方がいい」なんていいましたが、最近は、「彼と畳みは新しい方がいい」そうで＜今朝のとくダネ！で言ってました＾＾＾年下の彼氏を持つのが流行りだそうです。実際に、結婚するカップルも、男性の方が年下というケースが年々増えているそうです。しかも、４歳以上年が下というカップルも多いのだとか。姉さん彼女曰く「かわいくて、思わず面倒をみくなっちゃう♪」ぢつはっ、家も旦那の方が年が下です。でも、１歳違いだし。（私が早生まれだから、２学年違いだけど）しょっちゅう、「２年違うと観てた番組とか違うよな～」とかっていぢわる言われてるけど、生活していく中で、旦那のほうが年下だということを意識したことはなく。旦那の態度がべらぼうにでかいので＜ココ強調！「かわいくて面倒を見たくなる」なんて、付き合っているときから一回も思ったことはありません。＜キッパリそれどころか、年々オヤジ化していく夫を見ていると、とても年下とは思えず。娘と二人で「オヤジィ～」と呼んでいます。（爆どういうところがオヤジ化しているかというと、ここのところ特に、細かいことにブツクサうるさくなってきました。私は、夫が（家族全員が誰も聞いていないにも関わらず）ブツクサ言っている姿を見ると、つい、古典落語の「小言念仏」を思い出してしまいもう、おかしくておかしくて＜不謹慎な妻。「は～い」と返事をしたときに、つい声が震えてしまうこともあります。（おかしいのをこらえながら返事をするので）でも、あまりに夫の小言が続くとさすがに、天然で不謹慎な妻の私でもうるさく思えてきて・・・小声で「文句ばっかり言うな！」と言ってしまうことも・・・。ところが、これが、かなり小さい声で言ってもちゃんと夫に聞こえているから、摩訶不思議！？そう、家の夫は、やけに耳がいいのです。てか、地獄耳の域に達している感があります。先日も、台所で私が料理をしていて・・ちょこっと、調味料を間違えそうになってしまい。（未遂で終わりました。念のため）「あちゃ、間違えた」と一言つぶやいたら・・・。台所で普通に話しても、居間にいると声がほとんど通らない構造の家なのにしっかり夫は聞き逃さず「え？何を間違えたって？」（うへぇ～、聞こえてた＾＾＾）世は、年下夫が流行りのようですが。夫はなにより、耳が遠い位のほうがいいと切に実感している、年上女房でした。

2006年05月08日

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ごんべが種まきゃ、カラスがほじくる？

先日の日記で紹介した、イワキ水出しコーヒーポットポカラは、我が家で毎日活躍してくれている。一回に約２時間かかって600mlくらいの水出しコーヒーができるので、昼間、フル稼働してようやくペットボトル１本分になる感じ・・。ところが！夫が帰ってくると、この私が丹精込めて作ったコーヒーがあっという間に無くなってしまう＾＾＾なんかまさに・・・・「ごんべが種まきゃ、カラスがほじくる」って感じ？昨日とうとうその、私の本音が出てしまった・・・。ようやく冷蔵庫のペットボトル１本が一杯になったばかりだったのにその直後に帰宅した夫が、当然のようにそのボトルを出して大きなコップになみなみとアイスコーヒーを注いで飲み始めた。それを見た私は、つい「あ、今やっと一杯になったばっかりだったのに・・・。飲んだわね！」一瞬、アイスコーヒーを飲む夫は固まったようになって・・・そぉ～っとコップを置いて一言「このコーヒーって、飲むために作ったんじゃないの？」（汗）確かに、確かにね。飲むために作ってるのよ、確かに、夫が好きだから作ってるのよ・・。でも、なんかね・・・なんとなぁ～く、むなしかったというか、ちょっとムカついたというか・・・。家事や仕事をしながら、水出しコーヒーをフル稼働させるのってねそれなりに大変なのよ。水が落ち終わっても、何か音がするわけじゃないんだから、ちょこちょこチェックを入れなきゃいけないし。でも、私は水出しコーヒーの番人ばかりをしてるわけじゃないんだから・・・。ブツブツ・・・「ごんべが種まきゃ、カラスがほじくる」この現象って、家事全般で起きることだと思う。友達は「賽の河原を積むが如し」と言ってたけど、ホントにそう。それと、主婦って私もそうだけど、ちょっとコレクターっぽい気質を持っているところがある。例えば、トイレットペーパーとかの消耗品の在庫が置き場所一杯に無いと落ち着かなかったりする。私も、トイレの上の棚の在庫がキッチリとつまってないとなんか落ち着かない。我が家の冷蔵庫はどちらかというと、食材に関しては、詰め込んではいない、どっちかというと空いているほうで、ケーキを買ってきても箱ごとちゃんと入れられる位なんだけど・・・。友達から、喫茶”晴れまま”と呼ばれている位飲み物の在庫に関してはキッチリと常備しているので、ドアポケットには、麦茶やアイスコーヒー、牛乳などがキッチリ詰まってないとなんか落ち着かない。その私の飲み物コレクションが、一日をかけてようやく完成したところだったのに突然、ガバガバと飲まれてしまったのが私にとっては、悔しかったのかもしれない。まあ、飲むために作っているのだから飲まれてしまうのは当たり前なんだけど・・・なんていうか・・もうちょっとね、もうちょっと作った人の（つまり私に）労をねぎらうとかさ～せめて「美味しい」っていうとかさ～そういうことがあったら、こんなに恨みがましい事も言わないですんだのかもね？

2006年04月24日

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桜咲き、桜散り、桜に想う

3月30日に、娘の中学の吹奏楽部の定期演奏会が開催された。この定期演奏会は、実質的には卒業生を送るためのコンサートなのだ。卒業生は、10日に卒業式を終えてからも、毎日朝練と夕方の部活に通い、土日もお弁当を持って在校生と一緒に練習をした。その定期演奏会を、目前に控えたある日のことだった。私の伯父の容態が悪化したという知らせが入った。亡き父の兄である伯父は、85歳である。数年前に肝臓ガンがあることがわかり、入退院を繰り返していた。しかし、高齢であることから、病気の進行は遅くガンという病名の割には、比較的穏やかな闘病生活を送っていた。しかし、とうとうあと一ヶ月もつかどうか・・・という連絡が入った。10年近く前に、両親を亡くしてから、伯父夫婦は、私の親代わりを勉めてくれていた。しかし、歩いてもそれほど時間が掛からない距離に住んでいながら、日々の生活に追われて、最近は顔を出すことができずにいたので知らせを受けて慌てて見舞いに向った。伯父は、自宅で伯母と従姉と24時間勤務の看護婦さんに看護されていた。元気な頃は、丸顔だった伯父は一見しただけでは、誰だかわからないほど痩せてしまいベッドから起き上がることもできないほどやつれていた。意識がかなり朦朧としていたらしく、私と、8歳年上の従姉がよく似ていたせいか、私の顔をじっとみて、手を握りしめて離そうとしなかった。私が見舞いに持参したイチゴを、つぶしたものを口にして一言「おいしい」と言った。一日おきに容態が変わるらしく、「今日は顔色もよくて、話すし少し物も口にしたけど。昨日はもうだめかと想ったほどだったのよ」と従姉は淡々と話してくれた。そのまなざしには、いつお迎えが来ても仕方が無いという覚悟と病院で無理な延命治療を行うのではなく、自宅で家族の手によっての看護をし、出来る限りの事をしたという自信が感じられた。その日、練習から帰宅した娘に伯父の容態を話すと娘は、大粒の涙をポロポロと流して泣き、「定期演奏会が終わったらすぐにでも会いに行くから」と言った。息子は、「元気な頃のおじいちゃんのイメージを壊したくないから俺は会いには行かない！」と言うと、そのまま黙ってしまった。そして定期演奏会の当日朝になった。夕方から開催される演奏会の準備のために娘は朝早くから、出かける準備をしていたのだが突然私のところにきてこういった「おじいちゃんとおばあちゃんの名前って、どうやって書くの？」「なんで？」と聞くと「こられないのは分かっているけど、定期演奏会の招待状を届けたいの。会場の近くだから、朝、行きがけに届けに行くから」と言った。娘の演奏会が行われる会場は、伯父の家から歩いてすぐのところにあったのだ。私は、その娘の気持ちがうれしくて、「忙しいのに、ありがとうね」と言った。実は、この伯父とはいろいろな事があった。地元の有力者であった伯父は、ワンマンで有名だった。私の父が亡くなった時には、葬儀を取り仕切ってくれたのだが、伯父の知り合いばかりに連絡をしてまい、父の戦友の人たちに連絡を入れたいと私が申し出ると伯父とは面識がない、という理由で却下をするということまでした。私は仕方なく、全ての葬儀が終わってから、父の戦友の方々にお詫びをしながら連絡をいれ、ささやかな慰霊式を行うことになった。そんな具合で、親代わりとは言っても、ココしばらく私の方から伯父に連絡をすることを避けるようにしていた。しかし、子ども達にしてみればほんの数回しか会った事がなくても、親戚のおじいさん、ではなく、自分の実の祖父とかわらない「おじいちゃん」と呼べる存在の人だったのだろう。伯父が亡くなったという知らせが入ったのは、定期演奏会が終了した直後のことだった。娘が届けた招待状を従姉に見せられて「字が小さくてわからない」と話をしたらしいのだが、その後容態が悪化し、夕方にまるで眠るようにして息を引き取ったらしい。ワンマンな伯父ではあったが、家の子ども達の事も、自分の孫と同じようにかわいがってくれていた。たぶん、娘の最後の演奏会が終わるまで、頑張ってくれていたんだと私は想った。私は、演奏会が終わった直後、ホールの前で片づけを終える娘を待っているときに伯父の訃報を知らされた。例年よりも早く開花した桜が風に舞って、はらはらと散り風に乗って、流されていった時は流れ、人もその時とともに生まれ流れ散っていくのだこうして何度も、出会いと別れを繰り返して人間は過ごしてきたのだろう夜空に咲く桜の花を見上げながらそんなことを想っていた。

2006年04月05日

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かえるの子がかえるに育つわけ

私は根っからの貧乏性なのか？忙しい忙しいと愚痴を言う割には、暇に過ごしているより忙しく過ごしているときの方が好きだったりする。その性分は、しっかりと娘に受け継がれたらしく、中学を卒業したにも関わらず、土日も部活に朝練から参加するは（平日は朝連に出て、一回帰宅して、また放課後に部活をしに学校に行くんだよ～）受験のために通っていた塾で、卒業生向けに開講された新高一生のための「高校準備講座」（受験の時に通っていたのと、同じ時間で３月の一ヶ月間だけ開講される講座）に通うというハードスケジュール・・・。それに加えて・・・４月から進学する高校が、単位制の高校なので、早くも、4月から履修する科目の選択をしなければならなくなり、その履修科目を選定するための説明会に行きその後、その説明会を踏まえて、自分で３年分の履修科目の選定を行い先日、その履修科目を決定するための、個人面談のために、高校に出向いてきました。その他にも、高校から早くも宿題をもらい・・・夕方6時まで部活をやったあと、受験が終わって再開した公文の宿題と、高校準備講座で出された宿題と高校で渡された宿題と・・・となんか受験勉強をしていたときと、あまり変わらない生活をしています。（てか・・部活の分だけ今のほうが忙しいかも？）ということで、私も、受験が終わっても、娘の部活のために、土日も関係なくお弁当を作り仕事を終えて帰宅した後、娘の高校の説明会に行ったり履修科目の選定を付き合ったり娘の宿題の分からないところを教えたり・・・となにやら、やたら忙しい日々を送っています。しかも年度末にあたるこの時期。我が家の夫は、仕事の関係で、やはり土日も一切休みが無くなってしまうので、受験や卒業、入学に関しての一切の手続きは全て私が一人で取り仕切ることに・・。今回娘は、公立高校の前期、後期と私立という3回試験を受けたわけですが、その受験のための準備に必要な書類や納入しなくてはいけない金額の確認と納入、書類の提出、合格後に必要な書類の手配入学のために必要な準備をすべてリストアップし、私は娘と相談をしながら手分けをして、一つずついつそれを行うのか予定を立てて終わったものに細かくチェックをいれる・・という感じですすめてきました。その結果・・・娘は、なにか事を成し遂げようと思った時の事前準備のチェックとスケジュール管理や具体的にいつ何をするのかという進行の仕方などをよく理解する事ができた。。。と私に言いました。私は、「石橋を叩いて叩き割る」と言われる性格なので、全ての項目のスケジュールを出して、管理していかないと気がすまないんだよね・・・（小心者なんです）その私のペースに完全に巻き込まれた娘・・・。しかも、受験の追い込み時期に塾から、徹夜しなくちゃ終わらないかも？と思うほど大量の宿題をだされて、必死にこなしていたこともあり「その日にできることは、出来るだけその日のうちに終わらせて翌日や、その後の日程の目安をつける」という習慣ができたのだとか？かえるの子は、かえるの生活ペースに巻き込まれながら生活していくうちにかえるに育っていく・・ということなのでしょうか？ちなみに、家の夫は・・・私のようなスケジュール管理のしかたはしないようです。（彼の頭の中では、それなりにスケジュールが組まれているみたいなんだけどそれは、彼が自分だけで納得しているものなので、家族のだれにも理解できない）その「夫型のかえる」に、息子は着実に育ちつつあります・・・。どちらのかえるが良いとか悪いとか。。。それは分かりませんが、やっぱり、かえるが産んで育てているから・・かえるの子はかえるに育つんだな～・・・としみじみ実感しています。＞michieさんちなみに・・・我が家の血液型も私はA型娘はAB型夫はB型息子はO型です　

2006年03月18日

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しみじみ・・・

昨日の、娘の合格報告の日記にお祝いのレスを下さった方々、メッセを下さった方々ありがとうございました。娘に見せたら、とても喜んで皆さんにありがとうございました。と伝えて欲しいと言っていました。さて、受験って、試験に合格すれば終わりって訳じゃないんですよね～。大きな封筒一杯に、入学手続きのための書類を娘が持ってきました。義務教育の中学と違って、公立でも授業料を払わなくてはいけないので保証人のサインまで必要だそうで。。そのための書類も入っていました。写真も数枚必要なので、昨日両親のお墓に報告に行った帰りに入学金を振り込み、写真も撮ってきました。夜になってから、娘の入学手続き用の書類に必要事項を書き込んでいました。すると、その書類の一番下に・・・「合格通知書」という書類がありました。娘の高校の合格発表は、掲示板へ番号を貼り出すのではなく受験票を見せて封筒を受け取り、受かった人には、この合格通知書が入っているという方法なのです。娘の名前が書かれた合格通知書を眺めていたらしみじみ「あ～、受かったんだな～」って思って合格してよかった、とか、よく頑張ったよな～とかいろいろな想いがこみ上げてきて目頭が熱くなってきました。親ってへんな生き物だよね？合格したよ！って、大きな丸を手で作って知らせてくれた娘の姿を見たときよりもこんな無機質な、紙切れに印刷された文字を見て実感するなんて・・・・。でも、本当に良かった。受かったからというよりも、一生懸命頑張った娘に、その成果を手にしてあげる事ができて。その成果が娘の望むものであって・・本当に、良かった。

2006年03月01日

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365分の1の日

今日は、365分の1の日多分、この世の中のほとんどの人たちにとっては1週間、一ヶ月、1年という区切りの期間の中で通り過ぎていく24時間に過ぎないと思うでも、今日は私にとっては、唯一の365分の1の日一週間くらい前だったかな？珍しく夫が仕事中にメールをよこした「土曜日午後、なにか用事あったっけ？」たったそれだけだったから、私はなんのことだか分からなくて「午前中は仕事入っているけど、午後は何もないよ。お姉ちゃんは塾で、おっ君（息子）は多分遊びにいっちゃうんじゃないかな？」と返信。すると・・・「じゃ・・・。久々に川崎の駅前でもブラブラすっか？」と、これまた珍しく返事が帰って来た。夫は、期末のこの時期忙しく、土日も平日も無くなってしまう。夫が「ブラブラすっか？」といった日は、多分、ゆっくり休みを取れる最後の土曜日。私は、結婚してからこんなこと言ってきたの初めてだな～と思ったものの「これから忙しくなるからかな～？」なんて思ってた。そんなメールが来てからあわただしく時間が過ぎてしまって、なんで土曜日にブラブラするのか、夫に確かめることもすっかり忘れていた。そして昨日の夜のこと「あ、そういえば、この前メールくれたけど・・・なんで、土曜日ブラブラするの？」と私が夫に聞くと。夫は、信じられない！といった感じのオーバーアクションをしてから私の方を向いて「お前の誕生日だろ？」あ・・・そっか（汗）子どもが生まれてから、なんか子どもの年ばかりを数えて暮らしてきた。スケジュールも、なにもかも自分のものより家族のスケジュールを確認してそうやって、自分のことを後回しにする癖がついて自分の年も、自分の誕生日もどっか隅っこの方におしやって日々目の前にあることを、一生懸命やりくりして一生懸命時間をまわしてそうやって過ごしてきた。だから、自分の誕生日が何月何日だか知っていても、今度の土曜日がその日なんだってことは全然認識してなかった。てか、そろそろ誕生日が来ても、自分では、めでたいとおも思わない年になってきたせいもあるのかもしれないけど。息子は午前中に、お昼ご飯もいらないと言い残して出かけて行った。娘は、お昼ごはんを食べ終わったら、一息つくかつかないかであわただしく準備をして塾に行った。ポツンと居間にのこされた私と夫。私は、仕事がちょっと終わらなくて昼食の片づけをしてから、すぐにまたパソコンの前に座って作業をする。淡々と流れるテレビの音と時々私が叩くキーボードの音が響く居間そんな静けさとは裏腹に、私は内心汗だく状態。なんせＢ型で、超超短気の夫。これ以上待たせたら、いつ「今日はもう出かけない！」と怒り出すかもしれない。大慌てで仕事を片付け、身支度をして時計を見ると３時だった。「パパお待たせ」と私が言うと、夫は面倒くさそうに腰を上げた。夫と二人だけで特に目的も無く出かけるなんて何年ぶりだろう？私はなんとなくおしゃれがしたくなって、昔よく履いていた膝丈のスカートと、スエードの黒のブーツを履いた「カッコなんてどうでもいいよ」と夫は言ったけど、なんかね、たまにはいいよね？特になにも決めていなくて「どこに行く？」と聞いても、夫は「べつに～？」と応えるだけ。「オイオイ、自分が誘っておいて、ＮＯＰＬＡＮかよ！」「俺の誕生日じゃないし・・・」ま、それも一理あるんだけど（って納得してる場合じゃない？）「じゃあ、じゃあ。お茶したい！」と私が言うと「お茶？ミスドか？」と目の前にあるミスタードーナッツを指差す夫（オイオイ、そんなお手軽に済ますなよ！）でも、なんだかどこのお店もすごく混んでて結局、ようやく空席があったファミレスでお茶をすることに。でも、ファミレスって今の時期、イチゴパフェフェアとかやってるんだよね♪イチゴに目の無い私にとっては、ある意味最高のバースデイプレゼントかも！ファミレスで、まるで我が家の居間でしているようなたわいの無い話をしながら、二人でイチゴパフェを食べてちょっとだけ街をブラブラして（ってほんと、ちょっと歩いただけ）楽器屋さんと洋服の安売りやさんに立ち寄って帰りに不二家でショートケーキ買って帰ってきました。だって、今日は私にとって一年で一回の、365分の１の日だったから。

2006年02月18日

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手の平の「へ」の字を見ながら、バリアフリーを考える

昨年の12月24日に手術した、左の手のひらの傷の抜糸をした。「ガングリオンというへんてこなもの」ができたために切除手術をしたのだが、その出来物が、神経のすぐ上にできていたとかで、神経からはがすような感じでとったために、左手の人差し指の外側から小指にかけてが、ジンジンとしびれている。もちろん、傷も触ると痛いンだけど、しびれている指を触っただけでも結構痛くて＾＾＾夫は「休みの間は協力するから・・」と言ってたはずなんだけど・・？まあ、前から思ったら、もう同じ人間かしら？と思うほどいろいろやってくれるようになったんだけどね、それでも、やっぱり家事は主婦がやらねばならないので。。。痛い思いをしながら、どうにかこなしてました。夫曰く、「オレは痛いのとか眠いのとか苦手なタイプなの」へ？あのね。。。私も、痛いのとか眠いのとか嫌いなんだけど・・・。でも、夫に言わせると、「お前って、メンタル面はかなえり打たれ弱いけど、フィジカル面は、かなり打たれ強い・・てうか、平気だよな」なんで勝手に、私をそういう人間に分類しちゃうわけ？私だって、好きで痛いの我慢してるわけじゃないし、好きで平均睡眠時間４～５時間という生活をしているわけじゃない。てか、私、最高血圧100あるか無いかの低血圧で昔は朝弱かったんだけど。かなり大きな地震が来てもいびきかいて寝てる君と生活するようになって、熟睡してても、ちょっと揺れたり、朝になったりするとスッと起きるようになってしまったんだよ？知ってた？てかさ。。。なぜ素直に、「我慢強いね」と言わないのかな～？ま、夫の事は置いておいて、ということで、左手がまともに使えない状態になって2週間ほどになる。最初は、「左手だし、そんなに使わないだろう」なんてたかをくくっていた。別に、ちゃんとついてて動くんだから、ちょっと痛いだけならなんとかなるだろう！ってでも、思ったより左手を使うことって多いと気がついた。無意識のうちに、右手と左手とセットで使っていることが多いのだ。当たり前ジャンと思うかもしれないけど、それこそ「想定の範囲外！」こんなちょっとの傷で、左の小指と薬指2本に力が入らないだけでこんなに困ると思わなかった。料理をするにも、包丁で切るのに、左手で上手く押さえられなくてちゃんと切れなかったり。はさみを使うにも、薬指と小指に力が入らなくて切るものがちゃんと抑えられなくて、曲がってしまったり、切れなかったり・・。買い物に行って帰ってきて、さて鍵を開けて家に入ろうと思うと。。。左手は、手術してから、手のひらを下に向けただけでもかなり痛かったから、いちいち持ち替えて、開けて、体でドアを支えて中に入って・・・。もう、荷物があってドアが上手く開けて置けなくて、まるで、泥棒みたいに、ドアの隙間からスルッと入るしかなくて、なんだか、我が家なのに後ろめたい気分＾＾＾＾。今日抜糸してもらったんで、傷口がつれる事は少なくなったけど、でもやっぱり力入れたりすると痛いし、しびれてるから動きが悪い感じ・・・。普段、「バリアフリーを考えよう」なんて言ってそれなりに考えた事もあったのに、人間って、っやぱり自分で体験して見ないと本当のことって分からないものだとつくづく思った。やっぱ、頭で考えてるだけじゃだめだね～？私の左の手のひらについた、小さな「へ」の字の傷いつか、痛みもなくなって、傷も目立たなくなるのかもしれないけど、この傷のおかげで、気づかせてもらえたことは忘れないようにしていこうと思った。

2006年01月07日

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摩訶不思議？・・・男の子ワールド

我が家の中学1年の長男は私にとっては、摩訶不思議な存在である。これはすこし前の話。息子は学校で同級生ともめたらしい。相手は小学校の頃からよくケンカをしてきた子。いわゆる、馬が合わない相手なのだ。授業でやったサッカーの試合中にずるをしたとか？しないとか？まあ、その子とは、小学校の頃から同じようなことでもめている。息子は、普段はダラダラしてるくせに、変に正義感の強いところがあって、不正を見つけると、途端に熱血漢に変身して立ち向かってしまったりする。今回もそれで、ハンドだったとか？オフサイドだったとか？でキーパーをしていた息子と、相手の子でもめたのらしい。しかも相手の子は、いつも手下のような子を従えてて自分では直接手を下さなかったりする。万引きをしたこともあるらしく、息子を誘ったのに仲間にならなかったので目をつけられたのが発端らしい。息子にしてみればそういうところ全てが気に入らないらしい。結局、そのズルをしたしないの件が後を引いてなんと体育館の裏でケンカをしたのだそうだ。聞かされている私は、もう目が点・・・「え゛～～＾＾＾。アンタ殴り合いのケンカとかしちゃったりしたわけ？」取り乱して、訳の分からないことを口走る母には目をくれず、息子は淡々と、相手がどうやって殴ってきて、それをどうよけて、自分がどう殴ったかを説明している。しばらく聞いていて、「？」と思った。「ねえ、あんたママに何を聞いてもらいたいわけ？自分はケンカが強いって自慢したいわけ？」しかし息子は、私の言葉は無視したまま話を続ける。息子の話は、また別の日の体育の授業にうつる。今回は、いつももめてる子だけでは、なくその子の手下の子や、その他大勢でわさわさ出てくる。話を聞いている私は、5人くらいまでは分かったけど。。。それ以上になったら、誰が誰だかわからなくなり、息子の話を途中で止めて「ねね、その○○って言う子は、××君のこと？」などと確認するのだが、「なに聞いてるンだよ、違うよ！良いからとにかく聞いてよ！」仕方ない、登場人物もその関係性も全く把握できないまま（つまり、息子といつもの子がもめたということ以外は何がどうなったのか全く分からないまま）しばらく聞いていた。すると、また体育館の裏でケンカをした話になった。今度は、二人ではなく、数人対息子ということになったらしい。「カッコつけてんじゃねえよ！」と数人に呼び出されたらしいのだ。さすがにまずいと思った同級生が先生を呼びに行き、大きな怪我をすることもなく収まったらしいのだが。。。。よく聞いてみたら、その話はちょっと前に起こったこなのだと言う。「だから、先生とも話しはついてるし、ママがこれからなにかする必要はないからね。」「？？？？」「だから、話はもう終わってるの」「あのさ～。前に終わってる話をなんでわざわざ今私に話すの？」「だから・・・。オレはママに愚痴を聞いて欲しかったんだよ！」「・・・・」中学生の息子に、学校で起こったことの愚痴を言われる母って・・・って言うか、母にそんな愚痴を言う息子ってどうよ？最近は、洋服もうるさくてやれＮＩＫＥだとか、タウカンだとかのパーカーばっかり着ている。その下には半袖のＴシャツしか着ない。それでブカブカのＧパンを履いて外をうろうろするものだから、すぐに風邪を引いて熱を出す。2週続けて熱を出したときに、さすがの母も切れ上着を着て出かけないなら外出禁止にすると言ったら、私が、カート場に行くときにきていたピコのキルティングのフード付のショートコート（黒）を勝手に着歩くようになった。（くっそ、とられた！）でも、平気で母のお下がりを着て歩くってことは・・・おしゃれなんだか？何でもいいのか？私にはよく分からない。突然、私と口を利かなくなったと思ったら、「ママこっちこ～い」などと、用もないのに私を呼んでみたり。カッコ悪いことはしたくないといいながら、突然、「アホの○○（息子の名前）で～す」とか言いながら変なカッコをしてふざけたり。夕飯の支度をしていると、「野菜はオレが切る！あ～、オレが炒める！味付けもオレがやる～」と邪魔しに来て。「オレ協力してるでしょ？」とアピールしてくる。（でも、どう考えても「強力な邪魔者」でしかないんだけど）何を考えてるんだか？一度頭の中を割って見てみたいと思う。中学生の男の子って、みんなこんな感じなんだろうか？

2006年01月06日

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中学の文化祭

今日は子ども達の中学で文化祭が催された文化祭と言っても、公立の中学なので、午前中は、授業中に製作した作品や、研究発表、修学旅行等のイベントの写真の展示が教室で行われ午後は、体育館で各学年毎の合唱や、弁論、劇などが発表されたそして、その体育館での催しのとりを飾るのが娘の吹奏楽部の演奏だ一応県大会などのコンクールの成績の報告を兼ねてその他数曲を披露したこのステージは、文化祭とはまた意味があるステージだったそれは、春に入った一年生のステージデビューと、受験を控えた３年生の仮ラストステージ何故仮かというと・・・娘の中学では、毎年３月の終わりに定期演奏会を実施している、そこには３年生も参加する。もう卒業式も終えているのだが部活の卒業式は、その定期演奏会の最後に行われ、それが本当の引退になるからだ全校生徒と先生と保護者の方々で満杯の体育館にまず初めに流れたのは、フジテレビの水曜日の夜にやっている「ワンナイロックンロール」のゴリエのミッキーステージ場の楽部員たちが、観客席に向って大きく手を広げて手拍子のリズムを叩いてみせる、ズンチャチャッズッチャ♪　ズンチャチャッズンチャ♪と手拍子が鳴り始めると先生がおもむろに指揮棒を降り始め、軽快なミッキーの曲が演奏されたその後、瞳を閉じて　スマイリー、恋のマイアヒ等を演奏し、吹奏楽コンクール県大会で金賞、TBS子ども音楽コンクールで優秀賞をもらったネリベルの交響的断章（という難しい曲です）を演奏してから、スイングカールズメドレーを演奏して終了・・・と思ったら会場の生徒達から、「アンコール♪」「アンコール♪」の声がかかった一度指揮壇から降りた顧問の先生が、もう一度壇上に上がるとスクリーンには「マツケンサンバ２」の文字が・・・体育館には、「キャー♪」という悲鳴にもにた歓声がと拍手が起こるステージ中央の奥の壇上に、パーカッション担当の６人の子達がマラカスやタンバリンを持って登場しリズムを刻みならがらステップを踏みはじめるのを合図にまた、軽やかなサンバのリズムが始まり、サンバホイッスルが高々と響く客席は一斉に手拍子を取り、曲にあわせて歌いだす子も・・・大盛況の中で、最後の演奏が終わった。そして演奏を終えた楽部員は一斉に立ち上がると、「ありがとうございました」と声を揃えて頭を下げた。今年は、娘にとって最後という事もあり普段は面倒くさがって見に行かない夫も、ビデオを録りに来てくれたまた、娘のたっての希望で、私の弟一家にも声を掛けて無理を言って見に来てもらった小学２年生の姪っ子には、馴染みのない曲も多かったようで途中でちょっと飽きちゃったかな？という感じだったのだけど最後のマツケンサンバ２では、楽しそうに手を叩いたり一緒に歌ったりしてくれたこんな、たかが中学の文化祭ごときに姪っ子まで呼びつけるなんていくら娘の頼みとは言え、私はなんて親ばかな親で、弟夫婦にしたら、せっかくの休日に迷惑な話だとも思うのだが義妹は、嫌な顔一つせずに付き合ってくれて「とっても演奏が上手で、さすがに中学生。さすがに県大会！って感じですね」と言ってくれたお世辞でも、そういってくれた事はとってもうれしかった。片付けを終えて娘が帰宅したのは、もうとっぷりと日が暮れた、６時過ぎだったその娘に、今日弟夫婦が来てくれたことを伝えると娘はものすごく喜んで、弟の家に早速電話をして聴きに来てくれてありがとうございました。とうれしそうに電話をしていたこれで、娘は一旦部活を休んで、受験勉強に専念することになる入学した４月の中旬に、初めて吹奏楽部に顔をだしてから、夏休みも、土日も、殆ど休み無く、部活で練習をしてきた毎朝７時前にお弁当を持って登校し、練習を終えて６時過ぎに帰宅コンクールの他にも、市の体育大会や、地元の小学校などに演奏で呼ばれることも多く、毎年、年間で30ステージ以上をこなして来たその２年あまりの日々は、本当に忙しく、娘にとっては、かなり大変な日々だったと思うでも、今思うと長かったようで、案外短くてあっという間だったような気がする練習でトロンボーンを吹き続ける娘の上唇はいつもこすれて真っ赤になっていた。今日も、ラストステージに向けての集中練習のために唇が腫れあがってしまって、夕飯を食べる時に、沁みて痛いと大騒ぎだったそんな生活とも離れてしまうのかと思うとなんだか私の方が、ちょっと寂しい気持になった

2005年10月29日

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13年の軌跡

今日は息子の誕生日何年か前までは、息子の好きな料理をたくさん作って友達を呼んで、ケーキのろうそくをフゥーっと消して・・・なんていうお誕生会をしていたのだけど・・。今年は平日だし、しかも子ども達は明日中間テスト当日昨年から子ども達が通う中学では、中間テストが１日で５科目期末テストは、２日で９科目を実施することになったので（もちろんお弁当持ちで一日中テスト！！）今日はお誕生会なんていうものをやっている余裕はないま、お誕生会をやらなくても、勉強するわけでもなんだけど・・・・（汗で、ケーキは？って言ったら　はじめは、ショートケーキが食べたいかな？なんて言ってたんだけど「やっぱいらない」だってもう、私の身長を超えてしまった息子は中身はまだまだって感じなんだけど、ちょっと突っ張りたい年頃なせいもあってかケーキでお祝いというのが恥ずかしくなったのかもしれないで一応、息子のオーダーで、ピザを取っておしまいになってしまった・・・。子どもが小さかった頃は、ケーキも全部私が焼いてパーティをしてたその頃から、いつまでこんなことができるのかな～って一回ケーキを焼くたびに、なんとなくビクビクしてたんだけど・・・案外早かったな・・・って感じ13年前の息子が生まれた日の事は、私の中ではまだホントに一昨日のことって感じなんだけど改めて思い起こしてみると。。。やっぱり13年間の分いろいろな事があった。その一年一年は、365回の1日の積み重ねで出来ているんだけど最近、なんだか一日が早く感じているこの前年が明けたばかりだと思っていたのに、あっという間に、息子は小学校を卒業しぎこちない制服姿で入学式を終えたと思ったらあっという間に秋になって、息子の制服姿もそれなりに板について来た息子はまだまだ子どもで、いつになったら大人になってくれるかな～なんて今は漠然と思っているけど・・・私が、あわただしく一日をやり過ごしているうちに息子は成長していってしまうんだろうきっと、今日から13年経ったとき私は、今日、息子が生まれた日のことを、一昨日のように思っているように今日の日のことを、ついこの前だったのになんて思い起こしているのかもしれない・・・。

2005年10月12日

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パズル好きな母は迷惑？

私は昔から、パズルとか知恵の輪とかが大好きそのせいか、つい引き出しとか押入れの中身をキッチリと詰め込んでしまう癖がある。まるで、ジグソーパズルのように、大きさの違うものをあれこれと入れ替えて、ピッチリ隙間なく詰め込んで行く綺麗に入ると、なんかすごくうれしくて♪キッチリと家事をしている気分になってくる＜あくまでも気分決して几帳面というわけではないんだけど・・・なんかこれだけは譲れないのだところが、キッチリと詰め込むのは、引き出しや押入れだけとは限らない以前、カートの練習に、毎週足しげく通っていた頃のことカート場は、山奥などにあることが多く、水道に井戸水を使っていることもあるので家族４人分の飲み水から、食料など、まるでキャンプに行くように山のような荷物を持っていかなくてはいけない特に飲み水に関しては、水だけではなくて、スポーツドリンクや麦茶や、糖分を取るために少し甘くした紅茶など10リットル超もの飲み物を、クーラーボックスに詰め込まなくてはならないでも、その容器は、２リットルや500mlのペットボトルあり、缶コーヒーあり、350mlの缶あり・・・、と形が様々しかも、保冷剤も入れなくてはいけないので、相当上手く詰め込まないと、入りきれない前日に買いこんで、冷蔵庫で冷やしたり、凍らしたりした飲み物をもちろん、隅からキッチリと詰め込んでいくのは私の役目だあれこれ試行錯誤して、キレイに入るともうなんか満足～って感じでも、そこに問題が・・・・飲み物を込めこむのは良いが・・・、それは相当な重さになることがいまいち計算に入っていないのだ。向こうで飲み物が足りなくなるはイヤなので、少し多めに買いこんできて詰めてしまうことも問題なんだけどね毎回、そのクーラーボックスを、車まで運ぶ夫は「これ何キロあるんだよ～～。詰めすぎだろ！！（怒）」とブツブツ言いながら運ぶカート場について、いざ飲み物を取り出そうとするとキッチリつめこみ過ぎて、子ども達では出せないことも。。。運良く取り出せても、子どもでは上手く入れられないので蓋が閉まらない＾＾＾＾「あのさ～、詰める量を加減しろよ！」と夫に怒られるのだがいざ用意するときになると。。。足りないと困るから。。。。と、詰められるだけ詰めてしまうのだ・・・。しかし、最近はカートの練習に行ってないので、家族が迷惑がる事も無くなった。。。と思っていたのは母だけだった。実は、まだ家族は迷惑していたらしい（私は自覚が無かった）それは、家族の洋服が入った引き出し。。。。つい、キッチリと詰め込むように入れてしまうので・・・先日も、夫が靴下を取ろうとしたら引き出しの中身がが爆発したように、一斉に飛び出してきたと怒っていた（反省）娘の引き出しでは、着ようと思ったGパンが下にあったのでそれを出して、中身を戻そうとしたら、入らなかったらしい＾＾＾＾息子は、もう・・・、勝手に着たいものを引っ張り出して、引き出しの中身が爆発しようが、引き出しが閉まらなかろうがお構いなし・・・（オイオイ＾＾＾）まあ、今使っている家具は、子どもが小さい頃に買ったものなので引き出しをもっと大きなものにすればいいのかもしれないけどそうそう、何個も家具を置くこともできないし。。。家族から文句が出ていることは、重々承知しているつもりなのだがついつい、引き出しや空きスペースを見ると、物を詰め込みたくなってしまうのだ・・・・そうして母は、スペースにキッチリと物が収まるという快感から抜けることが出来ずに、家族が出かけている隙にせっせ、せっせと、引き出しに洗濯物を詰め込んでは「うん、いい感じ～♪」と自己満足の世界に浸っているのだった・・・。

2005年10月04日

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夫の社員旅行

我が家の夫は、仕事で泊りがけの出張に行った事が無いなので、社員旅行に行く日のみ、我が家は夫が不在になるいつも必ずいる人が家にいないというのはとっても不思議な感覚になる頭では、旅行に行っているから帰ってくるのは明日・・・とわかっているのに夕飯の頃になると、玄関が開く音がするような気がして家事をしながらも、玄関を気にしている私がいたそれは子ども達も同じらしく「なんかさ～、パパは旅行だって分かってるんだけど・・・」といいながら一人分多く用意してしまったお皿を片付ける娘「玄関の方で音がすると『お帰りなさ～い』って言いそうになっちゃうよ」と息子先日、娘が修学旅行に行っていたときにもなんか同じような感覚があったけどやっぱり、いつもいるはずの人がいないというのは変なものだいざ夕飯を食べようと思ったら・・・いきなり息子が、いつも夫が座っている席に移動してご飯を食べ始めた「なにやってるのよ、そこはパパの席でしょ！」と娘が言うと「今日は良いんだもん。だって、今日はオレがこの家を守ってるんだから！」と息子「は？」と私が言うと「だから今日はオレ、ちゃんと早く帰って来たでしょ？」言われて見れば、遊びに行ったら鉄砲玉で6時過ぎにならないと帰宅しない息子が今日は、かなり早く帰って来たのだがそっか、そういうつもりで、わざわざ早く帰って来たのね・・・一年でたった一日だけの、夫が不在の日でも、いない事で、いつも以上にずっと夫の存在を実感する日だった

2005年09月12日

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今日は娘の誕生日

15年前の今日、明け方の4時過ぎに娘が生まれた初めて授かった子ということもあったが、当時、夫の実家で同居をして暮らしていた私にとって唯一の味方が出来た気がしてとてもうれしかった。なにより、当時「絶対お姑さんだけにはなりたくない」と思っていた私にとっては、生まれてきてくれた子が、女の子であったことが一番うれしく弟しか兄弟がいない私に、小さな妹が出来たような気持ちでもあった2746ｇで生まれた娘は、ぎゅっと抱きしめたら、壊れてしまいそうに小さかったが当時の私は、彼女以外に心のよりどころを持つことができず腕の中ですやすやと眠る娘に「生まれて来てくれてありがとう」といいながら、娘を抱きしめて泣いていたそれから15年、本当にいろいろなことがあった長かったようにも思うし一瞬で通り過ぎてしまったようにも思える今では、すっかりと大きくなり最近では、娘と私の二人だけで、ランチに行ったり買い物に行ったりとデートをしているあの子が生まれて来てくれたから私は母親になることができ。あの子が居てくれたからこそ息子もこの世に生を受けることが出来たのだと思うあの子の笑顔を守るために私は一生懸命前に向って進もうと日々を送ってこれたのだつわりが酷く、2週間で１０キロ以上体重が落ちたり嘔吐を繰り返すうちに胃潰瘍になり水も飲めずに、脱水症状を起こして命をとられそうになりお姑さんから、「今回は諦めたら？」といわれても必死になって守った命でも今、やっぱりあの時命を懸けて守ってよかったと、心から思うこの先、彼女の人生にも私と同じようにいろいろなことが起こると思う。私は、彼女が8ヶ月の時に、母を亡くして助けてもらうことも、アドバイスをもらうことも出来ずにさまようようにして彼女を育ててきたけれど出来れば私は、彼女が困っているときに手を差し伸べてあげたい　　　☆.。.:*・゜☆.。.:*・☆゜・*:.。.☆゜・*:.。.☆　　　　はーちゃん、15歳のお誕生日おめでとう　　　　これからも、仲良くやっていこうね♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ままより　　　☆.。.:*・゜☆.。.:*・☆゜・*:.。.☆゜・*:.。.☆

2005年08月28日

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20年目の夏

今年は、あの日航ジャンボ機墜落事故から20年目の夏だテレビでも特番がいくつか組まれているらしく連日、その宣伝が流れているそう、もう20年も経ってしまうのだじつは、あの飛行機には、私の良く知っている人が乗っていたんだ当時私は、某保険会社の本社の営業部に勤めていたそしてその人は、同じ会社の一期上の先輩だった。先輩といっても、あちらは男性で、部署も違って、フロアも一階上だった本来なら、「そんな人いたね」で終わってしまうところなのだが、偶然、うちの課の一期上の男の人と仲のいい人だったのでうちの課にもよく来ていたウチの課の人と同期というつながりがあったために組合の新入社員歓迎旅行のときに、一緒に飲むことになった時隣に座っていたのがその人だった「ガンちゃん」というあだなのその人は、一見、体格が良くて、ちょっとゴツイ感じだったけど良く観ると童顔で、笑うと赤ちゃんのような笑顔だった関西出身で、とっても面白い人だったとても忙しい部署にいた私は、新人の頃から、男性と同じ位の時間まで残業していることも多かったので「なんだ、まだ仕事してるの～？頑張るね～！」などと旅行で顔見知りになってからは、社内で顔をあわせる度によく声を掛けてくれるようになった実はガンちゃんには、もう一つ社内でつけられたあだ名があったそれが、「泣き落としのガンちゃん」だった彼は、企業担当の営業部署にいたそれが映画関係の会社だったらしくどこかで会うと、よく映画の前売り券を売りつけられた特に、エレベーターに二人きりで乗り合わせてしまった時は要注意！サッと背広の懐に手が伸びて・・「あのさ～、こんな映画見に行かない？」と声を掛けてくる内心え～・・・と思っても、どうも童顔な彼の笑顔を見てしまうとイヤとは言えず・・・何度か購入した覚えがある。私のように、すぐに購入してもらえない人には、「これを買ってもらえないと、えらい困るんですわぁ～」と泣き落としに掛かるらしく泣き落としのガンちゃんのあだ名がつくことになったらしい。その日も、帰宅しようと下りのエレベーターに乗ったら、彼がいた。「やばっ」と思った、案の定映画の前売り券が出てきたのだが「いや、明日から軽井沢に旅行なんで、今日は早く上がったんです」と答えると彼は残念そうに、映画の前売り券をポケットに納めながら、「いいね～、俺なんかチケット取れなくて家にも帰れないよ～」と彼は言った「え？帰省しないんですか？」と尋ねると「いや、キャンセル待ちしてるんだけどね～、ダメだと思う」と言っていたその後、「旅行楽しんで来てね、お土産忘れずによろしく」そういって彼は途中の階で降りて行ったそれが、私が見た彼の最後の姿だった翌日彼は、あの、運命の便の乗ってしまったのだあの日の昼間、会社にキャンセル待ちの席が取れたとの連絡があったらしく帰れることになったよ～と、同僚に喜んで話していたという私は、その日すでに中軽井沢にいた夜中近くになって、宿のすぐ下の道を、回転灯をつけた車が何台も行きかい、空にはヘリコプターがブンブンと飛んでいた何が起きたのかも良く分からなかったが旅行から帰って出社して初めて、彼がその便に乗ったらしい事を知った「嘘でしょ？だって、つい数日前に・・・私話したよ？実家に帰るのに、チケット取れなくてキャンセル待ちしてるって・・・」友達は、無言で頷いた。そう、あの時話したチケットなのだ。旅行の写真を現像してみたら、能天気なポーズをとっている私の後ろに写りこんだテレビの画面に、事故の一報を伝えるニュース速報が写っていた。。。いくら旅行に行ってたとはいえ、いくらキャンセル待ちが取れたことを知らなかったとはいえ、そんな大事故がおきていたときに、私は学生時代の友人と能天気に過ごしていたのかと思ったら、自分自身にも苛立ちを覚えた事故が大きかっただけに、遺体の確認は、とても難航を極めたご高齢のご家族だけでは確認が難しいということになり、同じ寮に暮らしていた社員や、うちの課の同期の男の人などがかわるがわる、何度も遺体安置所に出向いていたそんな中、私は電車の中で信じられない光景を目にしたいわゆる写真週刊誌だった事故直後の現場の様子を、まざまざと写した写真が目の前に飛び込んで来たのだモノクロではあったが、遺体の一部だと思われるものも写っていたもしかしたら・・・という思いと悲しさと、言い知れない怒りが胸の中に突き上げてきて私は思わず、その電車のしまりかけのドアからホームへ飛び降りたそうしないと、その写真週刊誌を、破リ捨ててしまいそうだったからだ私は、駅のホームの片隅に、崩れるようにしゃがみこんでハンカチで顔を押さえ、声を殺して泣いた周りに人がいたからそうしたのではなく声を出してしまったら、歯止めが利かないほど泣いてしまいそうだった別に、好きな人だったわけでも何でもないでも、とてもいい人だった。そんな、いきなり命を刈られてしまうような人ではなかった。なのに何故？そして、何故私の思いのもっと数万倍もつらい想いをしている人が沢山いるのに、あんな風に見世物のように写真を掲載するのか？それを、電車の中で平然と見ることが出来る人がいるのか？そんなこと全てが、悲しくて、切なくて、そして怒りを覚えた私は、そのことがあってから、写真週刊誌というものを手に取ることも、見るのも一切止めた私は遺族ではないけれど、別にテレビがお節介な報道などしなくても毎年８月１２日が来るたびに、私は彼の笑顔を思い出すあの時、彼が出したチケットを買ってあげればよかったなどと意味のない後悔をしてみたりしている多分、ずっとずっとこの先も私は、８月１２日を・・・そして、あの人懐っこい彼の笑顔を忘れることはないと思う

2005年08月04日

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【花火の思い出】　「送り火｣

まばゆい光が溢れる夏休みの昼下がり。何気ない日常に潜む「魔」が、真っ黒な口をポカンと開けて待っていた。そして、その真っ黒な大きな口で、わずか８歳の幼い少女の命を飲み込んでしまった。その少女は、当時小学３年の息子のクラスメートだった。小学校に入学した時に、息子の隣の席に座っていた、とても可愛い女の子だった。それからずっと同じクラスで、男勝りだった彼女は、息子も良く遊んでいた子だった。　その日彼女は、何人かの友達と一緒に遊びにいく途中に、自転車で道路を横断しようとした。その時、友達呼ぶ声に気を取られていたのか、彼女はバスの前に飛び出してしまい、その小さな命を散らしてしまったのだ。殆ど即死だったという。人の命とはなんと儚いものなのだろう、一瞬の出来事に、こんなにもあっさりと散ってしまうものなのだろうか。あまりにも身近な子の訃報に、私は戸惑いを隠せなかった。これが我が子だったらと思っただけで、膝が崩れそうだった。息子も、訃報を聞いた時にはじめは、信じることができなかったらしい。「そんなの嘘だよ。だってオレ昨日遊んでいたのみたもん」そういうと、それっきり口をきかなくなってしまった。翌日その子のお通夜に、息子と一緒に出掛けた。七五三の時に撮影した写真の中で、きれいな晴れ着姿の彼女は、恥ずかしそうにはにかんで微笑んでいた。その遺影を見ていたら、元気な頃の彼女の声が聞こえて来そうで、私も涙をこらえられず、その子のお母さんの泣きはらした顔を、まともに見ることができなかった。お線香を上げて帰ろうとすると、担任の先生から息子に告別式でクラス代表としてお別れの挨拶をしてくれないか、と言う話しをいただいた。３年間一緒のクラスで、しかも入学した時に隣の席に座っていたからだ。しかし、当の息子はガンとして受けようとしない。「アイツとはケンカばっかりしてたから」と息子は言った。よく遊んでいたので、それだけケンカの回数も多かったのだ。そして翌日、告別式から帰って来た息子は、私にいきなりこう言った。「ねえ、今日花火しようね！」「でも今日は風も強いし、おとといやったばかりだから、明日にしない？」と私が言うと。「だめ、今日じゃなくっちゃダメなんだ」と言い張る息子。「だからさ、今日は風もつよいしさ…」と言いかける私をさえぎるようにした息子は、「花火の煙でアイツを送ってやるんだもん」と、真っ直ぐに私のことを見て言った。この前、テレビで「お線香の煙で死者を天国に送るのだ」という話をしていたのを覚えていたらしい。その息子の話を聞いて私は、「そうだね。そうしようか」といいながら、前日の昼間、息子と買い物に行った時のことを思い出した。（そうか、それで昨日。前の日に花火やったばかりだったのに、また山のように花火を買ったんだ。）照れ屋の息子には、ケンカ相手だった彼女のこと送る言葉を、みんなの前で言うことは出来なかったらしい。夕飯後、家族で庭に出て花火をやった。これできっとあの子も迷わず天国に行かれるよ。花火にはしゃぐ息子横顔を見ながら、私は心の中でつぶやいた。

2005年08月01日

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嵐を呼ぶ娘　-究極の雨女伝説-

我が家の娘は、雨女で有名だ6年間続けているレーシングカートではキッズ（小学生クラス）は、レインタイヤを装着してのレースが無いため雨だとレースが中止になるのだが・・・娘がタイムトライアルでコースに出ると、３周以内で必ず雨が降り出す！と仲間に言われるほどだったジュニアクラスに上がると、雨でもレースが行われるキッズの時に散々雨に降られていたものの我が家にはレインタイヤが無かったために雨が降ると練習を切り上げていたのだが雨でもレースがあるのでは、練習しないわけに行かないところが、丁度娘がジュニアに上がった年にタイヤに関してのレギュレーションが変わってＹＯＫＯＨＡＭＡタイヤのＡＤＶＡＮの８３を使用することになったしかし、このレギュレーション変更は、急遽決まった物だったので当時どこのショップでも、このタイヤは売っておらずレース前日に支給されて始めて装着することが出来た当然、レインタイヤも前日になって初めて購入することができたのだがそれまでレインタイヤを持っていなかった我が家は雨での練習の経験が、それまで一回も無かったジュニアレースのデビュー戦で、しかも、そのカテゴリのタイヤを初めてなのに・・・なんと、レース当日いきなり雨が降り出したということで、なんと娘は、レースデビューでいきなりレイン走行デビューをすることになった周りは、もう一つしたのジュニアカテゴリでの歴戦の勇士ばかりダメだなこりゃ？と思ったのだが他のドライバーが何回もスピンを繰り返すなか娘は、前を走っていた子のスピンに巻き込まれた一回以外はスピンすることなく完走し　23台中16位という成績を収めたそれからというもの、「晴れままさんちのお姉ちゃんはレインが得意」といわれるようになったその後も、娘の雨女伝説は続きそのレースデビューの年の夏・・・その日は、降ったりやんだりの天気で他の大人の人のレースとの併催レースだったので路面の乾きもはやっかったこちらとしては、雨が降ってくれた方がいいかな～～と思っていたら・・・娘の決勝の直前に雨が降り出し、急遽雨仕様のセットすることになったあわただしくＰＩＴ作業を終えて、じゃあ、コースに出ますか。。。と娘が立ち上がった途端・・・ゴォ～～っと言う音とともに、もう、バケツどころか、プールをひっくり返したんじゃないか？と思うほどの豪雨が降ってきたそのすごいことすごいことなんせ、屋根付のパドックの回りに、水の白い壁が出来たような状態でパドックから、ほんの２～３ｍのところにあるコースが水煙で全く見えないほどのすごさだった・・・普通、レインレースの宣言をされているレースは雨の強弱でレースを中断することは、殆どないなので、台風が来ている中でも、ジュニアのレースをやったこともある。しかし、さすがにその状態ではコースにも出られない・・・と一時中断になった。その後も娘は、練習でも雨に降られることが多くそんなことを繰り返しているうちに娘は、周りのチームからも「雨だと早いお姉ちゃん」と言われるようになり小学校６年生の時に、一般のカテゴリに移ったときも初めての入賞は、レインレースで５位だった。今回も、台風が上陸すると言われているけど・・・実は、その台風が我が家の辺りを通過する日は娘の吹奏楽部の、市のコンクールがある日だったりする・・・・もうこうなってくると、娘は単なる雨女ではなく嵐を呼ぶ娘なのかもしれない・・・

2005年07月25日

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いつの間に・・・・　-　この世の中で一番のサポーターとして　-

夏休みに入り、子ども達の部活では、本格的な大会シーズンに突入した体育会系の部活は、夏休みが始まったとたんに、中体連という大会が始まるしかし・・・ココでのメインは、2～3年生しかも、大会の初期に負けてしまえば、後は試合もなく・・ということらしいどちらにしても、一年坊主の息子は大会に向けて練習をする上級生にとってはお荷物なので部活に行けたり行けなかったり。あらら～、これじゃウダウダ過ごしておしまいかな～と思っていたら息子がなにやらカレンダーにゴチャゴチャ書き込み始めた。「ん、なにこれ？」と息子に聞くと「宿題のスケジュール」と息子うちの中学は、小学校と違って、夏休みの宿題がほぼ全教科でドリルだったり、レポートだったりとビッチリと出る。１学期の終わりの個人面談で、提出物をきちんと出せば、もっと成績の評価が上がるのに、もったいないといわれたせいか？息子は計画を立てて、早めに仕上げてしまう予定らしいその予定を書き込んでいたのだ小学校の頃は、夏休みの宿題はたいした物がなかったにも関わらず、なかなか手をつけようとしなくて、「宿題やったの？」と矢の催促でようやく重い腰を上げる感じだったのに中学になって、あれこれ渡されてさすがにヤバイと思ったのか？少しは、中学生の自覚が出てきたからなのか？私が何も言わなくても、適当に時間的なスケジュールも組んで宿題をやったり、遊びに出かけたりしているようでいつの間にこんなことが出来るようになったんだろうという感じでも、なにも・・・、みんなで使っている居間のカレンダーに書き込まなくてもと思うのは、私だけだろうか？さて一方、吹奏楽部に所属する娘は、２８日のコンクール本番に向けて毎日朝早くからお弁当を持って出かけ、夕方までキッチリ練習をしているらしい吹奏楽部では今、一年生のパートを決定するためのオーディションもやっているのだという一応希望も聞くのだが、一通りの楽器を経験してもらって顧問の先生と上級生が、一人一人の特性に一番合った楽器を決めていくのだという娘はトロンボーンのパートリーダー（責任者）を担当しているのでトロンボーンを希望する一年生に、練習用の課題とオーディション用の課題を作って渡さなくてはいけないのだという昨日夜遅くまで、なにやら机に向ってやっていたのはそのためのプリントを作っていたのだという「へ～～～、あんたにそんなこと出来るんだ～」と私が感心すると「仕方ないじゃん、それもパートリーダーの仕事だし。そうやってパートをまとめて行かないと、コンクールで勝てないしさ」と娘この夏休みには、娘が志望している高校の体験授業と説明会が数校で開催されるので、それにも出かける予定だ一応今のままの成績なら、合格ラインはクリアしていると言われたが娘の希望する高校は、今年の春に、最新設備の新校舎が完成したばかりで普通科でありながら、総合学科のような新しいシステムも導入しているそのために、例えば大学の授業を聴講した場合でもそれが単位認定される、単位制高校なので去年よりも、倍率やレベルが上がる可能性もあるのでそれなりに受験勉強もしなくてはならないそれも、自覚はしているらしくて「コンクールが終わったら、自習ドリルを買いに行くから付き合ってね」と予約を入れてきたいつの間にかに、子ども達なりに自立を始めようとしているまだまだ、小さい翼で危なっかしい羽ばたきなのでつい手を貸してやりたくなるのだがここはちょっと様子を見て、落っこちてしまいそうになったら受け止めてやる覚悟と用意をしておくのが親の役目なんだろう我が家の子ども達に対して、この世の中で一番のサポーターの私が出来ることは何なのか。それを、親子ともども探しながらこの夏休みを無駄にしないで過ごして行きたいと思っている

2005年07月22日

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BILLY　JOELに恋して

先日日記に書いた、BILLY　JOELのベストをあれからずっと嵌って聴いている洋楽もマンガも禁止に近い状態だった私の実家で私は、親に隠れて、BILLY　JOELを聴き、友達とこっそりマンガ研究会を結成して部屋で教科書とノートの下に、ケント紙（マンガを描くのに使う固めの上質紙）隠してマンガを描き続けていた今では、どういうキッカケで、BILLY　JOELを聴き始めたのか全く覚えていないのだが洋楽・・・というより、音楽を聴くということすらも勉強の妨げになる！と排除されそうな家の中で私にとってはBILLY は、そこから連れ出してくる存在だった今思えば、BILLYを聴き始めた事がキッカケでサックスの音色が好きになり、後に、グローバーワシントンJr.Grover Washington Jr. / Winelightも聴くようになって行ったんだと思うし佐野元春が好きになったのだってBILLYの流れをそこに感じたからだと思うBILLYの歌詞の中には、悩みながら人生を歩いていく「素直でありたい」とか「自分に正直ありたい」とか悩む青年の姿が、日常の風景を描くように自然に現されている温かみがあって、ちょっとセクシーなBILLYの歌声に包まれることでその歌詞の中のBILLYの姿と、自分の環境を重ね合わせていたそうして私は、BILLY　JOELに恋をしていたのだろう何度も繰り返して聴いても、その時の感覚がよみがえってきて鳥肌が立つような感覚が、胸の中で湧き上がってくるそれを繰りかえてしているうちにああ、私はBILLY　JOELに恋をしていたんだと気がついたもともとモータースポーツが好きだったけどやっぱり、バイクに乗りたいと思い始めたのもBILLYの影響があったと思う今、我が家の子ども達は、私がBILLY　JOELを聴き始めた年代に差し掛かりつつあるでも、昔ほど歌番組や、海外のアーティストの情報をテレビで流していないし私たちの頃は、ベトナム戦争の影響とかもあって結構メッセージ性高いロックなどの洋楽が街に溢れていたけど今はあまりそういうこともないせいか我が家の子ども達は、今のところあまり、洋楽を聴くという感じではないらしい私は、結構好きなんで昔から良く、70’　80’のオムニバスCDなんかを居間で聞きながら過ごしていたりするんだけどな～～今の子ども達は、実際に付き合うとかデートするという部分では私たちの頃よりも、積極的だったり大人と同じような行動に、安易に出たりするけどメンタルな部分では、昔の私たちの方が、ちょっと大人びていたのかもしれないと思う私のBILLY　JOELへの片思いはもう、何十年も経ってしまった今でも続いているいつか我が家の子ども達が人生に関わってくれるような、そんなアーティストに出会ったら私は、拍手で出迎えて、サポートしてあげようと思う

2005年07月13日

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リセットボタン

毎日忙しく暮らしていると、いつやってもいい家事とか片付け物とかがなんだか山のようになってしまって時々リセットするようにしないと暮らしていかれないことになる例えば、布団を干すという作業洗濯と違って、ある意味毎日はしなくても、とりあえず寝ることは出来るので困らないでも、我が家の連中のように、頭を坊主に剃ってしまったら散水車のように汗が飛び出てるんじゃない？と思うほどすっごい汗かきの人は、いまどきの蒸し暑い季節は出来れば毎日布団を干したいここのところ雨が続いたりしてて・・・やっぱり布団乾燥機だと、いまいちだな～～って感じでも今日は、朝から晴れてて、結構暑くてしかも、曇ることはあっても雨は降らないと・・・と天気予報やった～～。布団を干すぞ～～と4人分の掛け布団と敷布団を、庭一杯に広げて干したついでに、子どものベットの掃除もして。。。そう、今日はきっとリセット日なんだろう人は皆、暮らしの中のいろんな事に、それぞれ用のリセットボタンを持っていると思うそのボタンは、お日様が持っていたり、良く落ちる洗剤が持っていたり強力な掃除機が持っていたりと大きなゴミ箱が持っていたり、といろいろだでも、暮らしの中の事柄には、リセットボタンがついているけど人生には、リセットボタンじゃなくて、リスタートボタンしかついていないこのリスタートボタンは、心の中で、ここぞ！というときに現れるらしいそのボタンを押すことによって、その人の前に新しい扉が開くのか？それは、そのボタンを押す勇気を、持っている人だけが知ってるでも、暮らしの中にあわられるリセットボタンも実は、なにもなくしてしまうためのボタンじゃなくて新しくセットするためのボタンなんだだから、きっとその小さなリセットボタンを押しながら毎日、新しくセットされたものを新しくセットされた道を歩きながら私たちは暮らしているんだと思うだから、リセットボタンも悪くは無いと思う熱い熱いお日様のリセットボタンで、ホコホコになった布団たちを庭から取り込んで、部屋の真ん中に広げてみたら、どこか、やわらかくて、懐かしい香りがした-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-Ｐ．Ｓ＞今は、湿ってちょっと重たくなったあなたの心もここから離れて、自由な表の世界に出てお日様の光にたくさんあたって、胸に一杯空気を吸ったらきっと、今日の我が家のお布団みたいにホコホコ、フカフカになってきっとあなたもやわらかな笑顔になれるとおもうからゆっくり、のんびりリセットして、お休みしてきてね

2005年07月11日

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みんな悩んで大きくなった　-　BILLY　JOEL　に寄せる想い　-　

先日、友達の日記に、BlLLY JOELのベストのことが書いてあってそういえば、昔良く聴いていたことを思い出した。私がBILLY JOELに嵌って聴き入っていたのは、高校時代（年がばれるね＾＾＾）52nd　Streetが流行っていた頃だ、当時私は、お小遣いが少なくて、とてもLPなんて買えなかったから、みんな友達にダビングしてもらったり、レコードを借りてきたりFMをエアチェックしたりして作ったテープを聴いていたもう、そんなテープはだめになってしまって・・・結婚してからはもう一度も聴いていないからもう10年を遥かに超える年月聴いていないと思うでも、BILLYの名前を見て、曲名を読んだだけで頭の中には、もう大好きだった曲が流れ始めて・・・その曲を聴いていた頃の想いが、胸の中で湧き上がってきて鼓動が早くなるのを感じたもうだめだ・・・ベスト絶対欲しい！！と探しまわったら・・・楽天の一般のショップでは、DVDしか無かったのだが、あった！！なんと、オークションで、新品が一枚だけ出てたしかも、ものすごい短時間だけの出品だったらしい出品していたのは、ｍｃＫＩＭＵＲＡ(ミュージックセンターキムラ) という福岡のレコード屋さんしかも、オークションということで、送料を入れても定価よりかなり安かった買った！！　　もう即決だったそして、そのCDが届いた BLLLY JOEL 　THE ULTIMATE COLLECTION(ビリー・ザ・ヒッツ)（↑で試聴も出来るので、聴きたい方はどうぞ）早速かけると、♪Just the way you are♪が流れて急に私は周りの景色が前に向ってものすごい勢いで流れ出すようなそう、自分だけがタイムスリップをしてしまったような感覚に襲われたこの曲には特に思い出があった。高校2年の春に行った修学旅行先で、私は友達にこの曲の入ったテープを受け取ったんだ友達は、早く聴きたいだろうと、気を利かせてホントは持ってきていけないはずの、ポータブルカセットデッキを荷物の中に忍ばせてきてくれたそして私たちは、みんなの掛け布団を真ん中に寄せ集めて布団で小さなテントを作ってその中で、小さなヘッドフォンの音を少しでも大きくしようとお菓子の箱を共鳴箱代わりに使いつ見回りの先生に見つかるかとドキドキしながらそのテープを聴いたのだ小さな懐中電灯に照らされた友達の顔は暗くて、布団の中が暑かったせいもあるけどみんな、なんか興奮してて、少し頬が紅潮していたのを覚えている昭和一桁生まれだった私の両親は、私が洋楽を聴くことを余り良く思っていなかった英語を勉強しろ！と、ホームステイまでさせてくれたのにそれとこれとは違うと言い張る親に、明らかに不信感を抱きながら、親に隠れて部屋で勉強しながら、音の悪いラジカセに、小さなイヤフォンを繋いで、むさぼるように聴いていた夜もあったテープが擦り切れるまで聴いた曲は何年経っても、心の中で色を失うことはなくただ、私の記憶の奥底の方でいつかその記憶を引き出す鍵を私が手にするのをじっと待っていてくれたのだ歌詞カードを見なくても、スラスラと歌詞が口をついて出てくるこれだけ英語がしゃべれたら、もっと英語のテストの点が良くてもおかしくなったのにな・・・なんて思ったあの頃の私が追っていたものは、今どこに行っちゃったんだろう？あのころ、小学校の先生になりたくて児童心理や教育関係の本とか、あらゆる分野の本を読みまくり、そして、必死に受験のための勉強をしてたでも、父に「女は４年生大学になんか行かなくていい。付属の短大に行って就職して、さっさと嫁に行け！」と一喝されて高校３年の秋に、私の夢は無残にも砕かれてしまったんだ胸の中に、私が忘れてしまっていた大きな穴が開いていることにも気がつかされたCDの帯に書かれた「いろんな事があった、だから、今ここにいる」という文字を見ていたら、いつの間にか、頬に熱いものが伝っていた・・・ ************************************************************あなたの思い出の品が出品されているか探してみたい方はこちらからどうぞ、

2005年07月09日

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ナス？茄子？なすぅ～？

今朝の話・・・夫が出勤の支度しながら、私になんか話しかけて来た夫：「今日、* * * ナスだよ」私：「・・・なす？」夫はちょっとハスキーボイスで、声が低くくてボソボソしゃべる常にテンションが高くて、声が大きくて通る声質の私とは対照的だ。しかも、ただでさえ聞き取りづらいのに、朝の支度してるから、お互い動き回りながらの会話なんで私には、「今日」と「ナス」しか聞き取れなかった。超瞬間湯沸器といわれている、我が家の夫・・・下手なことを言って朝から機嫌を損ねたくないので私は、私なりに無い知恵絞って考えて・・・考えて私：「茄子？なす食べたいの？おととい、茄子の揚げ浸しにしたのに？じゃ、今夜はマーボ茄子にでもする？」と、出勤の支度をするために、洗面所やらクローゼットやらの間を忙しく動き回る夫の後を、金魚の糞みたいにくっついて回りながらそういうと・・・・夫は、すごい勢いで「ブッ！！」と噴出して笑いだした私：「？？？」夫：（しばらく笑い転げてから）「人の後ろをチョロチョロくっついて回りながら、なに訳わかんないこと言ってるんだよ～。今日ボーナスが出るって言ったんだよ。お前もう夕飯のおかずのこと考えてるの？早すぎだろ？ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆」あ～、そうだったのか。。。ボーナスか・・・夫は、小さな事務所に勤めているので、毎年のボーナス支給日が決まっていない。いっつも、支払日は7月の中ごろだったから、まさかこんなに早く出るとは思わなかったのだ。「そっか、お疲れ様！じゃあ今日銀行行ってくるね」と夫を送り出して仕事をあらかた片付けてから、銀行に出向いたとりあえず、通帳の記帳をして、残高を見て・・・・残高をもう一度見てため息をついた・・・夫の会社では、ボーナスの支給基準なんてあって無いようなもの・・・だから、勤続年数だとか、業績が云々ということは全く関係無くて毎年いくらもらえるのか、ボーナス自体がでるのか？全く分からない・・・ココのところ、毎年支払額は少なくなっている・・・定期昇給だって、あって無いようなものなんで。。。。ちゃんと仕事はしているんだけど、結局、年々夫の年収は下がっている・・・ローンとか、ボーナスで支払うべきものを払ったら・・・ボーナスの残高なす・・・いや、なしになってしまった。マンションのローンを組むときに、ボーナス払いを出来るだけ抑える設定にしておいて助かったがそれでも、なしになっちゃうなんて・・・（涙）いや、まだ出るだけ、一応ローンを支払えているだけいいと、思わなくちゃいけないのかな？夫は今頃、会社で明細をもらっているころだろう半年の成果が、一瞬でなくなってしまって、他に何も使えないって分かってがっくりしてるかな～？なんて思ったちょうど今日は、駅前のお魚屋さんが安売りの日・・・いつもの夕飯の予算でもお刺身が買える日だよし、今日は見た目だけちょっと豪華な夕飯にしよう！っとお魚屋さんの、威勢のいいお兄さんの掛け声にちょっとだけ元気をもらって、私は、夫や子ども達の好きなお刺身を買って家路に着いた

2005年07月08日

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たった一人のコーヒーブレイク

仕事が一段落したときに、私は一杯のコーヒーを飲む安売り屋さんで、一番安い豆を使っているし自分で淹れたコーヒーだから、ちょっとアメリカンなんだけどそれでも、カップを顔の前に持ってくるとゆらゆらと立ち上る湯気と、コーヒーの香り癒されてホッと深呼吸をしたくなるそっと大きく深呼吸すると自然と肩の力が抜けて、ちょっとだけ頭が軽くなった気がする私のほかには誰もいない居間でたった一人のコーヒーブレイクでも、私はコーヒーカップを手のひらの包んだときに遠い空の下にいる友達を思ういつか、青く晴れた空の下で一緒にコーヒーブレイクをしようねって約束をしたそれは、そう簡単には実現しそうもないんだけどでも、私がたった一人でコーヒーブレイクをしている時にはきっと、彼女達も一息入れることができていてどこかでほっと、コーヒーを飲んでいて欲しいと思うんだだから、たった一杯のコーヒーだけど、たった一人きりのコーヒーブレイクタイムだけどホントは、たくさんのみんなとつながっているそんな大切な時間なんだ

2005年07月07日

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１＋１＋１＋１＝？

最近、熟年離婚率が少し低下をしたらしい原因としては、ここのところの不景気で、ある程度の年齢以上の女性が一人で暮らしていくことが難しい世の中になったからだというだからと言って、家庭内が平穏に収まっているのかと言ったら紙切れの上で離婚をしていないだけの話で、それは別の話だろうしかし、もし別居も出来ずに同じうちの中で顔をあわせて暮らしているのだとしたら少しでも、お互いの関係はいいほうが良いに決まっているまた、子ども達がひとり立ちしてしまったことで自分が守ってきた巣が崩壊してしまったと感じて喪失感を味わってしまう人も多いと言う育児や家事に追われて、気がついたら子ども達が巣立ってしまって夫婦だけが取り残されてしまいお互いに、子どもを介して話をして来てしまったために顔をあわせても話すことも無く旦那さんは会社をリタイヤしたら友人もなく、趣味も持っていないことが多いので、結果的に家にずっといることになる。奥さんには、一応家事という仕事があり、それなりに地域に友達がいるので、そう暇なわけでもないのだが、奥さんが出かけてしまうと旦那さんは一人で取り残されてしまうことになるので、奥さんに付きまとってしまったりして、ぬれ落ち葉などと呼ばれてしまったりするそんな話を耳にしていると、突然子ども達に巣立たれてしまった夫婦の困惑ぶりが目に浮かんできて、いつか我が家にもそんな日が来るんだろうな～と感じていたでも、子どもが巣立つ時といえば、高校を卒業したり、就職や結婚をするときだろうからまだ先の話だなと、漠然と思っていたところが最近、我が家は、土日に子どもが部活で家にいないことが多くなったそうなると当然のごとく、家の中には夫と私の二人が取り残されることなる。我が家の場合特に、つい昨年まで６年もの間土日は家族そろって早朝から、子ども達のレーシングカートの練習のために雨が降ろうが雪が降ろうが、必ずサーキットへ出向いていたせいか、土日も家族が一緒に行動することが当たり前になっていたそのせいもあって、こんなに早く夫婦二人だけで過ごす時間が来るなんて正直思っていなかったそれでも私は、土日でも関係なく、平日と同じ時間に起きて子ども達にお弁当を作り、洗濯をして掃除して、仕事もして一段落したら買い物に出かけたり、庭の手入れをしたりしているのでそう暇をもてあますことも無いのだが夫は、今まで６年もの間、土日も平日もカートのことばかりを考えてきた練習は土日のみだが、土日に走るためには、それまでにカートのセッティングをしておかなくてはいけないマンション暮らしの我が家には、カートをいじれるようなガレージがあるわけではないのでカートショップの場所を貸してもらったり、小さな部品のメンテは、庭や居間で行ったり子ども達のヘルメットも、自分でデザインして塗っていたのでカートに行かない週には、そのためのデザイン画を書いたり実際にヘルメットの塗装をしたりと、結構忙しくしてきたいわばカートは、子どもの習い事から夫の趣味になりつつあったのだところが、娘の高校受験を控えて今はカートに行ってないので夫はなにもやることが無くなってしまった夫は、暇になってしばらくの間は、なにやら昼近くまで寝て、起きたらネットで遊んで～～という生活をしていたところが、その頃から私の仕事が忙しくなってきて土日でも仕事の合間に、あわただしく家事をするという生活をするようになったすると・・・、さすがの夫も、自分だけじっと暇にしていることに飽きたのだろう日頃の運動不足解消のために、土日はプールに泳ぎに行くと言い出した行き先は、ゴミ処理場の余熱を利用した屋内プールで温泉もついている施設数年前に、遊び場ガイドブックの取材に私が行ったところでその後我が家でも遊びに行ったのだが、夫はすっかりそこが気に入ってしまいそれから何回か暇を見ては遊びに行っていたその屋内プールに、毎週通うと言い出したのだった。夫は、一人っ子なせいか、誰にも気兼ねをしないで済むように一人で出かけるのがもともと好きだった。そんなわけで、夫のプール通いがはじまった。毎週通いはじめると、それなりに混雑する時間帯も分かり朝、オープン直後が空いてていいと、お休みの日でも遅くても８時には起きて９時のオープン直後にプールに通うという生活を始めた私も、夫がいない午前中に家事を終える事ができてなかなかいい感じのスケジュールが組めるて助かったそしてある日のこと、夫がふいに「お前今日仕事忙しいの？」と聞いて来た「う～～ん、午前中は無理かな～、洗濯もあるし」と答えると「じゃあ、午後一緒にプール行こうか？」と言ってきた「私も一緒に行ってもいいの？」と聞くと「お前も普段缶詰になって仕事しているんだから、週に１回くらい泳いだ方がいいだろ？」と夫しかし、その日は午後急に子どものことで用事が入ってしまい夫は一人でプールに行ったのだが、それからは買い物などに、二人で出かけるようになった子ども達が部活を終えて帰宅するのは、早くても５時過ぎなので午前中に家事や仕事を終えて、昼食を食べてから出かけてもそれなりに見て回ることが出来る先日も、二人で駅前に買い物に行ったのだが私の夏物の洋服を買うのを、夫は黙って付き合ってくれたこれは、一人っ子で典型的なB型の夫の性格からしたら今までは考えられないことだったまだ結婚する前にだって、一緒に買い物に付き合ってくれることなんて無かったしかも、夫は歩くのが早くて、私は人ごみでいつも迷子になりかけるので手首をグッとつかまれて（手を繋ぐのではなく・・・）、まるで犯人が連行されるみたいに、グイグイっと引っ張られて歩いていたしかし、今は夫もそれなりに年をとったせいか、歩く速度も人並みになったので一緒に並んで、話をしながら歩くことが出来た。私の実家はとても躾にうるさい家庭で、社会人になってからも門限は９時に決められていたしかし、当時私はとても忙しい部署で仕事をしていたのでその時間にはまだ会社で仕事をしてることが多かった。毎日、９時になると実家から電話がかかって来るので、上司からは、「どんなに忙しいか見てもらうために、一度職場参観に来てもらうんだな」とからかわれていたそんなこともあって、私はずっと家族から離れて一人暮らしをしたいと、したいと思っていたその後、夫と出会って結婚した。結婚当初は夫の実家に同居していために、いろいろな問題が次々と生まれ早く二人だけで暮らしたいと思った。そして、娘が生まれ、３人の暮らしがとても大切なものになりその２年後に息子が生まれて、４人の暮らしがかけがえのないものになった育児と家事と仕事をこなしながらの毎日は、まるでベルトコンベアの流れ作業をしているように、明日から昨日へと時間をただ送っていくことに精一杯だったでもこれからは、少しずつ夫と二人の生活を大事にして行きたいと思うようになったいつか本当に二人だけで暮らす日が来ても、同じ時間を共有することが出来るようになれたら良いと思っている

2005年07月02日

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空飛ぶお弁当箱

昨日、少し熱があったせいか、変わった夢を見たもうずっと昔、私が学生時代の夢お昼にお弁当を食べようと思ってあけると・・・お弁当箱が、ヘラヘラ～～と笑って逃げていくおいおい逃げるなよ！と慌てて追いかけていく私・・・・夢の中のことなので、お弁当箱が空中を浮遊しながら逃げることに矛盾も感じずたいした速度じゃないのに、なんで追いつかないんだろう？と思ったら目が覚めて朝になっていた今日は市制記念日で、子ども達の学校はお休み娘は部活はなく、息子は午前中だけあるというのでお弁当作りはしなくてよかったなのに、なんであんな夢を見たのだろう？そう考えて、学生時代のことを思い起こしてみる・・・私の母は、変なお弁当を作る名人だったその最たるものが、グラタンのお弁当だった私の中学高校時代のことだから、もうウン十年も前になるがその頃は、今と違ってプラスチックではなく、アルミのお弁当箱が主流だった家の母は、なんとそのお弁当箱で朝グラタンを焼いてお弁当に持たせてくれたのだ他にも、コンビーフの入ったおにぎりとか、ソーセージの巻き寿司とかありとあらゆるへんてこメニューを考案しては、お弁当に入れてくれたさて、そのグラタンのお弁当だが朝から、テンピでグラタンを焼くのだまだその当時は、今みたいに電気式便利なレンジなんて物は無かったので、母は、ガスコンロの上に、上置きテンピ（今ではオーブンとか、レンジに変わったので、売ってないらしい）を置いて、それで焼いてくれていた。そして私はその、なんともいえない香ばしい香りで目を覚ますことになるそして、私が全て支度を終えた頃、母が台所からお弁当包みに包んだお弁当を持ってきていってらっしゃいと送り出してくれた中身がグラタンであることは、もう起きた頃から承知しているのでその日は、出来るだけお弁当箱を傾けないように注意して登校する母がグラタンのお弁当を作るのは、木枯らしが身に沁みるようになる季節なので学校についたらすぐにストーブの上にお弁当箱を置くところが、このグラタンのお弁当、適度に温まると例の香ばしい匂いを発する丁度午前中の一番おなかが空いた頃に、プ～～ンとその香りが教室に漂いはじめるのだもう授業どころの騒ぎではないみんなソワソワと、「誰のお弁当？」なんてささやきはじめるそうして迎えた昼休み、私はその臭いに待ちきれない!という感じでおもむろにグラタンのお弁当の蓋を開けて愕然としたアルミのお弁当箱いっぱいに、まるでのっぺらぼうのようなグラタンだけが入っていたそりゃそうか・・・。お弁当箱ごとテンピでグラタンを焼いているのだ他のものが入っているわけはないのだ・・・しかしそれは、あの香ばしい匂いによって私の頭の中に浮かんでいたイメージとはかなりかけ離れたものだった一応母なりに工夫をして、お弁当用に偏らないようにホワイトソースを硬めに仕上げてくれているのだが普段、ご飯とおかずを半分ずつ入れているスペースにきっちりグラタンが入っていると。。。。正直飽きるそれでも、朝早くから作ってくれたのだからとどうにか全てを食べ終えるようにしたその日帰宅すると、母は期待に満ちた顔で「お弁当どうだった？」と尋ねてくる「グラタン美味しかったよ、ありがとう」と言ってお弁当箱を洗い始めると母は勝ち誇ったような笑顔を満面に浮かべて「美味しかったんなら良かった～！ソースも硬めにしておいたから偏ったりしなかったでしょ？それでね、お弁当用に味もちょっと濃い目にしてね・・・（うんたらくんたら・・）」と、いかに自分なりに工夫をしたのかを語っている確かに美味しかったことは確かなのだが、お弁当は美味しければ何でも良いというわけではない。しかし、母の様子を見ていると、とても、「さすがに飽きるから、もうグラタンのお弁当は止めて」といえる雰囲気ではなかったそれは、同じお弁当を持たされた弟も同じだったらしく・・・私の倍はあろうか？？という大きなお弁当箱いっぱいのグラタンを食べた弟は私の横をすり抜けながら、「おれ、当分グラタンはいいや」と耳元で一言ボソっと言ったしかし、その後もある程度の間隔を置いて、グラタンのお弁当は続いた朝私が目覚めた時には、もうすでにお弁当箱はレンジの中で焼かれているのでいまさら他のものにしてくれともいえず・・・かといって、そう何度も授業中にグラタンの臭いを教室にばら撒くわけにも行かず私は、お弁当を机の中に入れたままで、お昼にはその冷たいままのグラタンを食べたある日、グラタンのお弁当の蓋を開けたときところどころ焦げ目のついたのっぺらぼうのグラタンが私に向って笑ったような気がした慌てて蓋を閉め、もう一度そろりそろりとふたを開けると、その瞬間、やっぱりグラタンは、大きな口をあけてヘラヘラと笑っていた・・今では毎朝私が中学生の子ども達のお弁当を作る身だそれで、先日子ども達に、お弁当に何を入れて欲しいか？と聞いた時にこのグラタンのお弁当の話をしたのを思い出した。うちの子供たちも、グラタンは好きだけど、お弁当箱ばこいっぱいに入っててそれだけなのはイヤだという。そりゃそうだよね～、と私が言って笑ったのだ。多分、そのことが記憶のどっかに残っててあんな、逃げるお弁当箱の夢を見たのかもしれないお弁当のグラタンが笑ったのを見た日の夜私は母に、もうお弁当をグラタンにしないで欲しいと話した学校でお弁当箱が横になってしまって、グラタンが染み出して大変だったと母に嘘をついて止めてもらったのだ・・・母は、「そう、大変だったね。それで、ちゃんと食べられた？ごめんね」とすまないという顔をしてわたしに謝った私は慌てて、「食べる分までこぼれたわけではないんだ。染み出してしまっただけで」と、また嘘を重ねてついてしまった。母が亡くなってから、もう十年以上も経ってしまうのだが、逃げるお弁当箱の夢は、その時私がついた嘘が生み出した幻想だったのかもしれない

2005年07月01日

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喫茶　晴れまま

私の友達が我が家のことを「喫茶　晴れまま」と呼ぶ理由は、麦茶、グァバ茶、カルピス、アイスコーヒー、アイスティと牛乳２Ｌが季節を問わず我が家の冷蔵庫に常備してあるからだ麦茶とカルピスは息子アイスティは娘と夫グァバ茶は夫アイスコーヒーは私　のために用意してるま、それ以外の人が飲んではいけないということではなくてそれぞれが出してきた要望に沿って用意しているという感じみんな、１.５～２リットルのペットボトルで作ってあるので、約10リットルの飲み物が、常に冷蔵庫にあることになる最近地震が多いので、水をケースで買っておこうと夫に話したのだがなかなか買いに行ってもらえない・・・でも、最悪この冷蔵庫の中の飲み物だけでも少しはもつのかな？とも思う。しかし、常備しているものは殆どが煮出して冷まして作る飲み物なので我が家のガスコンロでは、暇さえあれば何かやかんがかかっている状態で忙しいでも、アイスティ一つとってみても、アールグレイをブレンドすることで、お砂糖の量を控えてもその甘い香りのために、甘党の娘も喜んで飲んでくれるティーバックの麦茶も、軽く煮出しただけで、風味が違って美味しくなるこの季節、コンロでコトコトとやかんが湯気をあげているとなんとも暑苦しい感じだが、冷やしておいた飲み物を暑い中、部活から帰って来た子ども達が飲んだときの顔を見るとまた作っておいてあげよう！と思う暑さに向うこの季節、我が家は冷蔵庫と同じくらいにコンロのやかんが大活躍なのだった。

2005年06月28日

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老いていく電化製品

私が結婚して約１６年の年月が経った家庭用の電化製品の寿命は約６～８年なのだそうで、我が家でも８年ほど前に、あらゆる電化製品が片っ端から稼動不能になり、慌てて買いに走った時期があったそれでも、冷蔵庫は一人で奮闘してくれていた。その、家電製品の中でも、必需品とも言える冷蔵庫が、１１年目にして突然冷えなくなってしまう日がやってきた仕方が無い、と慌てて買いに走ったのだが量販店では大型家電は、常時在庫をしているわけではないらしくしかも当時私は、普通にフルタイムで働いていたので配送を受け取れるのは土日のみ・・・なので、「早くて翌週の土日ですね～」と、店のオジサンは飄々とした顔で言う。もう少し早くなんとかなりませんか？と食い下がる私に、「冷蔵庫は８年で買い替えなんですよね～。部品がなくなっちゃうんで修理ができなくなるんですよ～。ま、10年持てばおんのじなんで、壊れて無くても買い換えるのが常識ですね」と、オジサン。は？なにそれ？人を非常識人間扱いするの？しかし、平日受けることが出来ないのは、こっちの都合だし、そこでケンカをしても始まらないので、翌週の土日に配送してもらうことになり１週間以上、かなり不便な思いをしたのを覚えているそして。。。第１次我が家の家電製品総おしゃか時代からそろそろ８年の時が経とうとしている・・・その兆候ともいえる、掃除機が先日その先陣を切ってスイッチが切れなくなり、買い換えたあ、その前にも、FAXの調子が悪くなり、電話の癖して雑音が酷くて会話が出来なくなったので、やむなく買い換えたんだった・・・で、今、かなりやばいのが、電子レンジ・炊飯器と洗濯機と乾燥機・・・電子レンジ：11年目炊飯器：８年目洗濯機：８年目乾燥機：11年目これらの家電製品が、一斉に壊れてしまったときのことを考えると恐ろしい・・・・長寿大国日本、科学技術も進歩しているはずなのに。。。老いていく家電製品の寿命だけは部品の在庫という現実に阻まれて、あまり変わることは無いらしい・・・・

2005年06月27日

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子育ての季節

マンション暮らしの我が家だが、幸い１Fに暮らしているために我が家には小さな庭がある。ここに引っ越してきて６年が経ったが全くといって良いほど、庭の手入れをしてこなかったので一念発起して、芝生の手入れを始めた在宅で仕事をしている私だが、平日はそれなりに忙しくしているので比較的仕事を抑えている土日に、自分なりのペースで手入れをすることにした手入れを始めると、少しずつ青さを取り戻していく芝がうれしくて平日でも、ちょっと暇が出来ると庭に出るようになった今年も空梅雨気味なせいか、もう夏が来てしまったかのように強い日差しが照りつける庭先だがどこからか鳥が運んできた種から芽を出した木が６年の間にそれなりに大きくなりテラスには、程よい木陰が出来るようになったその木陰で気持のいい風に吹かれているとどこかで、甲高いピーピーピーという小鳥の啼き声がするすぐに啼き止むのだが、またすぐに始まる・・・しばらく聴いていて、それが殆ど一定の間隔であることに気がついたそう、親鳥が交互に餌を運んでくるので、その度に甲高い声で啼いているのだ気をつけて聴いていれば、庭に面した我が家の居間でも、その鳴き声はしっかりと聴くことが出来たそれにしても、その間隔はとても短いので回数も途轍もなく多い我が家から、東京の都心まで電車で30分の距離いわゆる下町なのだが、私が子どもの頃から比べたら随分自然がなくなってしまったそんな環境の中で、これだけ頻繁に小鳥に餌を運んでくるのはかなりの重労働だろうと思うしかし、啼き声の数からすると、小鳥の数は２～３羽ではなさそうなのでそれだけ頻繁に運ばなければ間に合わないのも事実なのだろうしかし、一体どこに巣があるのだろう？毎年啼き声はしていたのだが、巣の場所は分からずじまいだったのだ今年は、我が家の前の大きな木の枝を先日落としていたので比較的視界も効くので、よく探してみると・・・前の木造のアパートの屋根裏に巣を作っているらしいすずめの２倍位の、余り見かけない鳥がサーッと飛んできて、アパートの屋根の端の雨どいに止まったと思ったらそこから、屋根の隙間にスッと入り込んで行ったすると、小鳥の鳴き声はピークに達して、少し収まるその直後、また同じところから親鳥は外の雨どいのところに現れまた、餌を求めて飛び立って行くオスもメスも、交互後に休みなくそれを繰り返している夏至を迎えたばかりで、夜明けが早いこともあり、私が目を覚ます頃には、小鳥はもうピーピーとやっているそして、陽が傾いて、影法師が背比べを始める頃まで繰り返し繰り返しそれは続けられるのだその忍耐力は、人間のそれの比ではない確かに子育ては大変だでも、あの鳥たちの勤勉さに比べたら、私のそれはまだまだだと思うあんな小さな鳥でさえ、あんなに一生懸命子育てをしているのだ私も頑張らなくちゃいけないな～・・と小鳥たちのピーピーを耳にするたびに思う

2005年06月26日

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能アル主婦は昼寝をする

どうして一日は、24時間なんだろうもし一日が100時間くらいあったら、いっくら忙しい私にも思いっきり仕事しても、ちゃんと家事をする時間が出来るし、ユックリ買い物に行く事も出来るかもしれない上手く行けば、夢のお昼寝の時間も持てるかもしれない主婦のことを、３食昼寝付！という人がいるけど分かってます？その３食の食事も、昼寝する時間もみんな主婦は24時間の中で、自分で作り出していかなきゃいけないんだよだから、３食昼寝付は、優雅な生活をしている主婦の代名詞ではなくて３食の支度をして、しかも昼寝の時間も捻出することができるやりくり上手の有能な主婦に与えられた称号なのだだって、おちおちしてたら、絶対昼寝なんかする時間なんか作ることは出来ないもの昨日おとといと、仕事で貫徹+αをせざるを得なかったので徹夜明けでも、睡眠時間は３時間しか取れなくてちょっと頭がぼ～っとしている。でも、その忙しい２日間に、最低限の家事（お弁当作りと食事のしたくと掃除機をかける）しか出来なかったから、洗濯物が「洗う」のも「畳む」のも溜まってる今日は今日とて、ちょっとは仕事をしなくちゃいけないし・・・さて私は、この山のような洗濯物を今日中にさばいて見事昼寝の時間を勝ち取ることが出来るだろうか？午後には家庭訪問も入っているし。。。ちょっと難しいかな～？やっぱり、これからは、３食昼寝付ではなくて、「能アル主婦は昼寝をする」と言うべきだと心からそう思う私であった

2005年06月24日

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娘と息子と私の時間

23歳のプロポーズ

ママが嫌いなゲーム

高校生の娘のアルバイト

2万5千回の「ありがとう」

彼と畳みは・・・？

ごんべが種まきゃ、カラスがほじくる？

桜咲き、桜散り、桜に想う

かえるの子がかえるに育つわけ

しみじみ・・・

365分の1の日

手の平の「へ」の字を見ながら、バリアフリーを考える

摩訶不思議？・・・男の子ワールド

中学の文化祭

13年の軌跡

パズル好きな母は迷惑？

夫の社員旅行

今日は娘の誕生日

20年目の夏

【花火の思い出】 「送り火｣

嵐を呼ぶ娘 -究極の雨女伝説-

いつの間に・・・・ - この世の中で一番のサポーターとして -

BILLY JOELに恋して

リセットボタン

みんな悩んで大きくなった - BILLY JOEL に寄せる想い -

ナス？茄子？なすぅ～？

たった一人のコーヒーブレイク

１＋１＋１＋１＝？

空飛ぶお弁当箱

喫茶 晴れまま

老いていく電化製品

子育ての季節

能アル主婦は昼寝をする

嘘のような、ほんとの話　- 摩訶不思議なり、中学生の男の子　-

夢の入れ物　-我が家のトランスポーター-

【花火の思い出】　「送り火｣

嵐を呼ぶ娘　-究極の雨女伝説-

いつの間に・・・・　-　この世の中で一番のサポーターとして　-

BILLY　JOELに恋して

みんな悩んで大きくなった　-　BILLY　JOEL　に寄せる想い　-　

喫茶　晴れまま