2006/02/20(月)21:13
苦難があるからこそ
達成した時、勝利した時、成功を勝ち取った時、夢を勝ち取った時、
これ以上ない喜びを感じる事が出来るのだと思う。
確か97-98年?のCL決勝。我がバイエルンミュンヘンvsマンチェスターユナイテッド。後半ロスタイムまで、我がバイエルンがマリオ・バスラーのゴールで、1-0でリード。
が、しかし・・・。伝説のカンプノウの悲劇。
デービット・ベッカムの2本のコーナーキックから奇跡が生まれた。
バイエルンのGKオリバー・カーンはその場に崩れ落ちた。私も泣き崩れた。
そして2000-2001年のCLの決勝。バイエルンミュンヘンvsバレンシアのCL決勝。PK戦にまでもつれ込み、オリバー・カーンには神が宿っている様にも見えた。神がかり的なセーブの連発。念願のヨーロッパ制覇!
ホントに真剣にミラノ・サンシーロまで行こうかと思った私は、今度は喜びの涙を流した。
実は今も嫌な事があると、ジンライムを飲みながらこの試合のビデオを見る(笑)。
何かを創り始める時、何かを動かし出す時、物凄いパワーが必要になる。
苦しい事、悔しい事があるからこそ、それを乗り越えた時の喜びは大きい!
これからの人生何度でもそんな体験がしたい!
当社のみんなにもそんな体験を繰り返してもらいたい!
そうやって人間は成長していくのだと思う。
2006年、オリバー・カーンは、きっと2002年決勝での自分のミスに対するリベンジを果たすに違いない。