ストレスのない　よい笑顔で・・・ ～鍼灸師のゆきひろ～

～小児はりの日～

驚風のまじない　月見はり


毎年、中秋の名月（十五夜）は　「月見はり」　　　今年は２０１１年９月１２日（月）


この日を、当院では　「小児はりの日」　としています！


「驚風のまじない」　の驚風とは？

漢方で小児の脳膜炎及び脳膜炎様の症状、癇（かん）の虫症状

　　　　　　　（キーキーキャーキャーを言ったり、暴れたりする症状）



月見はりとは･･･？


「何それ？」と思った方　反対に「懐かしい！」と思った方があると思います。


約３００年以上前から関西で盛んに行われている小児はりでは、中秋の名月（十五夜）に

小児はりをして“よなき・かん虫”を代表する育児の天敵となる症状の緩和をまじなう風習があります。

関西で有名な針中野の鍼灸院や私の住む八尾市の老舗の鍼灸院などは、その日１日に５００人や

６００人とも言われる子供が来院したとの事です。