兵庫布おむつの会

兵庫布おむつの会に行ってきました。 なぜに京都からわざわざ兵庫まで、かというと、妊娠５ヶ月の義妹が出産したら「布おむつを使いたい。」と言って私に「布はしんどい？」と聞いてきたのが始まり。 義妹のお母さんが彼女が赤ちゃんの時に使っていたおむつを残していて「あんたも布おむつにしぃ。」と言ったそうで布おむつを使っている私に聞いてきたというわけ。 でも超適当にやっていて「研究」することもお金を使うことも好きじゃない私はおむつもおむつカバーも「西松屋」か「赤ちゃんホンポ」。かわいい外国のおむつがあることは知っていても使ったこともないし、国内のものでも高い物に手が出せないから触ったこともない私。洗濯は洗濯機にポイだし義妹に自信を持ってあれこれ教えてやることができないというわけ。 あと京都布おむつの会の時に「近くに布おむつを使っている人がいなくて布おむつのことを話せる人がいないのが寂しい。」と言っていた人がいたことがすごく印象に残っていて、これから布を使っていくのなら近くで話せる友達がいた方が疲れたときやちょっと困ったときにもいいんじゃないかと思っって。 で、ミライさんが兵庫布おむつの会を立ち上げたことを聞いて「こういう会があるよ。」っていうのを義妹に是非とも教えてあげたくて一緒に行ってきました。 朝８時に桃を保育園に送って（連れて行くか迷ったけれどまーちゃんを疲れさせてもいけないし私もいろいろゆっくり話しがしたいと思ってまーちゃんと会うことを桃には内緒にしました。）、高速に乗り吹田までまでのって、伊丹で義妹まーちゃんを拾って、会場のプレラ西宮へ。 思ったよりも車が多くてもう少し早く出れば良かったかな、とか豊中まで高速のったほうがよかったかな、とか思ったり、西宮駅周辺でちょっと迷ってグルっと回って何とかたどり着いたけれど、それでも９時４０分に無事プレラ西宮に着きました。 兵庫布おむつの会を立ち上げられたミライさんとは５月に京都布おむつの会で一度お会いしていて、今日は二度目の再会でしたが、本当に気さくな方で緊張せずに会に参加させてもらうことができました。 会場の借用から次回の日程調整までミライさんがやって下さっていて、また手作りのお菓子や温かいお茶の準備など本当にありがたかったです。 今日はミライさんと発足時からのメンバーさんがお二人、それから灘地区の布おむつの会の方がいらしていて全部で６名＋子どもが４名。 うんちどめの折り方を教えてもらったり、ファジバンズのおむつを見せてもらったり、布ナプキンも見せてもらったり、さらしとドビー織りのおむつの使用感の違いを話したり、産後は絶対母子同室で、とかおっぱいあげてると痩せていくよ、とか義妹にアドバイスしてもらってきました。 今妊娠５ヶ月のまーちゃんはこういう雰囲気初めてだったと思うけれど、布おむつの話しだけじゃなくて布ナプキンがあることを知ったり、スリングの実物も２種類見せてもらえたり、いい機会になったと思います。 こういう経験が１回あるのとないのとでも、次にこういう言葉を耳にしたり物を見たりしたときに受け止め方が全然違うと思うので今日はまーちゃんと一緒に参加できて本当に良かったです。 それに「今の若い子」だけど「昔育児」に染まりそうなまーちゃん。布おむつを使おうと思っているだけでもすごいと思うけど、スリングにも興味があったようで「私からのお祝いはスリングにしようかと思ってる。」って言ったら喜んでくれて、これはますます「昔育児ワールド」にはまりそうだと予感してます。 楽しみ。うふふ。 会が終わってまーちゃんちに寄って私が用意していったお弁当を食べながらまたしゃべって、この間の検診で撮ってもらったという赤ちゃんのビデオを見せてもらいました。 今の時代ってすごいですね。 赤ちゃんの顔もしっかりと見えました。 こんなものなくてもいいと思っていましたが、こうして画像で見ると赤ちゃんがお腹の中でちゃんと生きているんだってことを実感しますね。すごくいいことだと思いました。 あと、父親ってなかなか生まれてくるまでは実感が湧かないと思うんですけどこういうのを二人でゆっくり見ながら語り合うのもいいことだと思いました。弟も「宇宙人みたいや。」と言いながらもやっぱり画像を見ることで「赤ちゃんが宿っている」ことを実感していると思うんですよね。 途中からはもう一人の義妹ようこちゃんも加わって育児苦労話&「３人目は？」話し。実家近くにも助産院が出来たのでそこで是非！と私がまーちゃんに勧めてたんですがようこちゃんが「次はもう家（うちの実家）でええわ。この子らもお母さん（うちの母親）に見てもらえるし。」と言ったことから「そこは自宅出産もしてくれるでぇ！」とかなり具体的に盛り上がっておもしろかったです。どうなるかなぁ。 おっぱい、離乳、布おむつ、おんぶ、医療に頼りすぎない出産、などなど昔から何でもなくやってきたこと、井戸端会議で話していれば苦労でも何でもなかったことが昔のように出来る世の中が良いなあと思います。