2006/10/12(木)10:10
知らない間におんぶ育児推進運動
昨日は桃の担任の先生の言葉にちょっとへこみモードだった私ですがうれしいこともありました。
自分で知らないうちにおんぶ育児を広めていたようで・・・。
夕方なかなか帰ってこない桃を探して近所をうろうろしていたら、同じ幼稚園のお友達と遊んでいるのを発見。お友達のお母さんも一緒でした。
そのお母さんもいつも送り迎えの時に下の子をおんぶしているのですが、蘭と同じくらいの月齢(1歳8ヶ月)なのかと思っていたらまだ1歳になってなくて、上の子が入園した頃はやっと首が座ったくらいだったそうです。
それで
「いつもおんぶしてますね。」って話しをしたら、なんと私が蘭をおんぶして桃を後ろに乗せて自転車こいでいるのを見て
「あ、そうしたらいいんだ。」って思ったんだそうです。
今まで挨拶くらいしかしたことないお母さんだったのですが、何だかすごく親近感が湧いてきました。
その後、私立幼稚園に行く子が多いのにどうして公立にしたのかという話しをしていて
「送り迎えで先生と話しがしたかったから。私立にしたとしても、一番近いところにして自分で送り迎えしようと思ってた。」と言うので
これまた何だかうれしくて、
若くて今風のきれいなお母さんだけどすごくしっかりしてるんだなぁと感心しました。
(こんな風に考えていた自分はやっぱり人のことを外見で判断しているんだと自分自身がよくわかってしまったけれど。)
うちの近所は私立幼稚園を選ぶ人が圧倒的に多く、
しかも教育内容で選んでいる人もいるけど中にはそうじゃない人もいて、
「完全給食だからラク。」「お弁当作るのが面倒。」だとか
「とりあえず送り迎えがめんどくさいからバスがあるところ。」
という理由で幼稚園を選ぶ人も多いので、ちょっとそのお母さんを尊敬しました。
そんなことをうれしく思いながらいろいろ考えていて、幼稚園の送り迎えの時すごくほのぼのしたものを感じるのは、桃の幼稚園のお母さん達にそういう人が多いからなのかなーとか思いました。
もちろん私立幼稚園のお母さんだって子どものことを思う気持ちに変わりはないだろうし、
公立幼稚園だって公立幼稚園を選ぶ大きな理由は安さだし、
公立だからとか私立だからと区別するのは意味のないことだと思うけれど、
うちの近所では「完全給食」「送迎バス」で選ぶ人がちょっと多くて
その一部の人達の普段の会話からして最近ちょっと「え?」っていう感じの言葉が多いから
何だかそういうようなことを考えてしまったのでした。
話しが逸れてしまったけれど、
「私のおんぶで自転車をこぐ姿を見ておんぶ育児が普及されていたのだわ♪」とちょっとうれしかったです。