絵本:はじめてのおるすばん
はじめてのおるすばん今日の娘の選書は「はじめてのおるすばん」3歳のみほちゃんがお母さんに頼まれて一人でお留守番します。お母さんには「だいじょうぶ」といったものの、お母さんが出かけて鍵をかけた瞬間から一人ぼっちがさびしくなります。こういうときに限って、郵便屋さんが小包を届けたり、新聞の集金がやってきます。みほちゃんは無事一人でお留守番できるのでしょうか?5歳の娘はもう余裕のようで、一人でのお留守番も平気です。怖がるみほちゃんをお姉さん的な目で見ながら、大丈夫だよーみたいな感じで聞いていました。息子が小さかった頃、この絵本はとても嫌われ者でした。表紙の背景がちょっと暗めなので、怖がりの息子には鬼門の絵本。無理矢理読んだものの、二度とリクエストはかかりませんでした。厚みのある絵本ですが、1ぺーじのあたりの文字量も少なくて案外早く読み切れてしまいます。ひらがなを覚えたての娘は一人で読むこともできました。みほちゃんと同じ3歳にはちょっと早いかもしれません。赤ちゃんの頃から読み聞かせに慣れている子なら大丈夫でしょう。物語として楽しめるのは4歳くらいかなあ・・・。