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カテゴリ:ストーリー&感想
クリスマスにちなんで・・・ということで、今日は私の好きなキャロル・モーティマーの作品です。
モーティマーが面白い!と気づいたのは実はずいぶんずいぶん昔のこと、白ハーレクイン(ハーレクイン創刊時)のころ。もしかしたらペニー・ジョーダンより以前から好きだったのかもしれない。『どの作品が一番好き?』と尋ねられると『どれ』というのがなくて、結構困るのですが・・・。とにかく印象的な、ツボ!が多い作家さんでした。一時期はペニーとモーティマーだけ集中的に読んでいた時期もあり。ヒロインの切なさと、ヒーローの変わり者度(傲慢というよりはクセありという感じ)が適度にマッチして、いい感じ。 盲目ヒーローもの、『永遠の愛』なんておすすめです。『偽りの報酬』も、これまた切なくていいです。『白いページ』も。『かなわぬ思い』←これもよかったな~。これはかなりおすすめ★★★です。この作品についてはまた書きます!! ここまで書いてきて、モーティマー作品がなぜ好きなのかが、はっきりしてきました!! そう、ようするにハズレが全然ない。 あれもよかったな、これもよかったな、とあげていくとほとんどの作品が挙がってしまう。どれもこれも、昔に読んだものまで結構内容をはっきりと覚えているのです。これって多産のハーレクイン作家のなかではかなり珍しいのでは。読み流してしまう作品が少ないのです。 すっかり、クリスマスから離れてしまいましたが・・・ クリスマスの受難 キャロル・モーティマー ハーレクインロマンス 愛する男性から女性とさえ思われていない場合、人はどのくらい我慢できるだろう?キャシー・ギルバートの場合、五年間その苦しみに耐えた。ドンレイ社に入社して以来、社長のドミニクを愛し、個人秘書として献身的に働いてきた。でも、それも限界。これ以上無視され続けたら、誇りすらなくしてしまう…。そう思ってキャシーはクリスマス前のある日、ドミニクに辞表をつきつけた。だが、彼の見せた反応はまったく予想しないものだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 11, 2005 10:50:05 PM
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