2006/03/24(金)23:25
アイバンホー
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ハーレクインの中でもロマンスとヒストリカルのシリーズが好き。
で・・・このところ楽天を離れてヒストリカルの世界に埋没していました。
ヒストリカルのよさはフィクションでありながら、歴史上の人物や出来事がチラッと出てきて舞台設定がなんとなくリアルなところ。
ということで『十字軍』の世界にはまっていました。
十字軍といえば、私が始めてその存在を知ったのは小学生のころに出会った
『アイバンホー』のおはなし。
正体不明の「勘当の騎士」として武芸試合で大活躍する謎の若き騎士、アイヴァンホーとロウェーナ姫との恋物語。十字軍に遠征中に行方不明となっていた獅子王リチャードが、実は変装した黒衣の騎士だったり、義賊ロビンフッドまで登場。アイヴァンホーにひそかに恋心を抱く美女レヴェッカの切ない恋もよかったな~。
最初は海外のテレビ番組で見ました。
アイヴァンホーがカッコいいこと・・・
そしてそのアイヴァンホーを助ける黒衣の騎士の素敵なこと・・・
ウォルター・スコット(1771‐1832)の代表作であるということはずっと後になって知りました。
テレビで見たアイヴァンホーの勇姿に、早速小学校の図書館で
『アイヴァンホー』を探し出し、むさぼるように読みました。
あの時の一冊は今は絶対絶版でしょう。
当時でさえ、かなりぼろぼろ。
でも挿絵もとてもロマンチックで、アイヴァンホーも
テレビを裏切らないカッコよさで・・・
(その点↑の表紙はなんなんだ~)
小学生ながらかなりどきどき、お気に入りの一冊。
強烈な印象で残っています。
あの想い出のテレビ版『アイヴァンホー』はどういう番組だったのか・・・今となってはわかりませんが、十字軍、獅子王リチャードというと
『あの』アイヴァンホーを思い出します。
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