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私のお薦め5冊、ロマンスシリーズR1000以前限定で紹介しましょう。ご参考までに・・・

1キスのレッスン

  ペニー・ジョーダン

2壊れた首飾り  
  マーガレット・パージター

3ユニコーンの約束

  サラ・クレイヴン

4すみれのブーケ

  パトリシア・ウィルソン

5思い出がいっぱい

  サンドラ・マートン  


March 6, 2011
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カテゴリ:ストーリー&感想

 

ヒロインさえも自分で気づいていない自身の魅力
それを語るヒーローって素敵です

ということで昨日のヒーローの熱~い告白の続き。

今日のヒロインの名前はデイジー


花の名前をとったヒロインで印象的な・・・といえば絶対これ


春の雨にぬれても


この作品の何ともユーモラスで楽しい会話と
ヒロインデイジーの夢見がちな・・・という性格をうまく言い表す
描写の数々が何とも大好きな作品。

 

何から何まで娘のことが気に食わない大実業家の父親。
実用効率一辺倒の父親。

もちろん娘の名前も気に食わない。

『しっかりとした実用的な名前をつけなさい』!!!という希望に

妻がつけたのは

マルグリート 

(フランス語の名前なんて、なんたるふざけた名前だと大変ご立腹。
ジェーンとか、コンスタンスがよかったそうだ。)

で、「さらにそれが悪いことになった。」

(この辺の父親の回想?の弁が実におかしい。

ぜひ読んで笑ってください。

自分のことだったら笑っていられませんが・・・)

「マルグリートはフランス語でつまらん地味な花を意味する言葉だと学んだリリアンは妹をデイジーと呼ぶようになり、それが定着して・・・」

 

自分の後継者ともくろむヒーロー相手に、とりとめなく娘の悪口を言い募る父親。

何ともひどい親父なのですが、
それを耳にしたヒーローの言葉、想いが実にいいんです。
当の父親相手に彼の娘の魅力を熱~く語ります。

こんな風に思われているデイジーはなんて幸せなんだろう・・・。

(ただし、この時点でヒロイン、デイジーはヒーローのことを
忌み嫌っています。何しろ自分を認めてくれない父親が唯一
全幅の信頼を寄せている男なのですから・・・)

心ひそかに思い続けた
一見クールな男の熱いロマンスをどうぞ。




 

 






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Last updated  March 6, 2011 09:42:42 PM
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