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2007年05月15日
テーマ：ニュース(99411)
カテゴリ：哀しみ
哀しい社会ですね。
先ほど、 ≪１７歳少年が「母親を殺した」と言って切断された頭部を持って警察に出頭してきた≫ と、ニュースが流れてきました。 いつの頃からでしょう。 「人を殺して何が悪い」 と言って憚らない若者が出てきていました。 それを聞いた大人達の中にも、 「一概にそれが間違いとは思えない」 等と言う声がありました。 「人として恥ずべき言葉です。 昔はその様な言葉を口にする若者がいたら、 親は叩いてでも叱り、厳しく対処したものでした」 若者に対して物分りの良い、 嫌われない大人を演じている内に、 いつしか大人のほうが稚拙な倫理観しか持たなくなってきて、 現社会になっている・・・。 私にはそう思えます。 「人を殺して何が悪い」 じゃあ、あなた・・・、 そんな主張をする人間に殺されそうになった時、 「殺しても良いよ」 と、胸を突き出せるのでしょうか。 「人を殺して何が悪い」 そう云う人間が日本社会に増えて、 やがて憲法改正が行われ、 他国に行って≪戦争≫と言う名の≪殺戮≫が 法に則った形で実行されたなら・・・。 そうして戦場から帰ってきた≪英雄≫達が ・・・。 想像しただけでも震えが襲ってきます。 それを≪妄想≫ と、笑う人もいますが・・・。 先ほどの事件がどのような背景の下起きたのかは分かりません。 ただ・・・、 殺してしまった母親の頭部を切断する と言う行為が ただただ・・・ 恐ろしい。 そして・・・ 哀しい！  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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らめ仙人@