「今日別の用事で病院に行って、顔を整形したいって先生に相談したら
危険だからやめた方がいいって言われたよ。」

と７☆才の義母が言いました。

へっ？

「どこを整形するんですか？」

「ほらここ見て！顔の横に大きなしみがあって、みんなが取った方が
いいって言うんで気になってるのよ。」

「お義母さん、前から見たら全く見えないし私は気になりませんよ。」

「でも、周りが取れって言うんだけど、先生がもう年だし、逆に
切ったら危ないっていうもんで・・・」

「お義母さんは年齢の割にはお肌もツヤツヤだし、背筋だってピーンと
していて、きれいですよ。」

「そう？」

「他人は言いたい事を言うんですよ。
そして他人は人の欠点ばかりを見つけてそこを指摘するんです。
そんなのほっとけばいいですよ。
お義母さんは今のままで十分、きれいですから。」


７☆才の義母に顔のしみを取った方がいいなんて勧めるほうがどうか
していると思いませんか？

しみも大事な自分の一部、生きてきた証、勲章です。

他人は、人の欠点を見つけるのが得意です。


でも・・・

他人の欠点に目が行く人は、実は・・・

自分の欠点にも目がいくのですよ。

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