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テーマ:今日のワイン(6024)
カテゴリ:ワイン(北部ローヌ)
Raymond Trollat 残念なことに2005年を最後に引退したSaint Joseph の生産者。この銘柄を試すのは、2018年2月以来となる10本目。2008年11月はじめて試すことができた際のインプレ。 『以前から試してみたかったものの、なかなか見つけることが出来ずいたところ、東京某所でオンリストされてるのを偶然発見。店主に確認すると最後の1本とのことで速攻でオーダー。はじめて見るオリジナリティ溢れるエチケットが貼られたボトルからはオーラが笑。肝心の香味は、果実味は削ぎ落とされ、フローラルでミネラル豊富なエレガントな古典的シラーの魅力全快。空瓶をいただき、翌日にボトル底に僅かに残った澱混じりのワインの香味を確認すると一瞬にして前夜の感動が甦ります。インポーターラベルは外されていましたが、ここからが本領発揮。思いついた仕入ルートに確認すると、なんと当り!!速攻で最後の1箱を確保。ワインの神様に選ばれたようです笑笑』 前回から2年が経過。外観の色調からは、予想以上に熟成が進んだ印象。ローヌでは滅多に見られないボトルが透き通るほど淡く透明感のある色合い。移動後、立てた状態でじっくり休ませて、3時間程前に抜栓。グラスに静かに注ぎ、一口飲めばはじめて飲んだ時の感動が一瞬でよみがえります。ジャン・ルイ・シャーヴがサン・ジョセフの成功例として挙げるのも納得のクラシカルでエレガント。まさに「La Syrah」!!フルーツは完全に溶け込み、かなり線は細くなっているものの、フェミニンでフィネスを感じる素晴らしい仕上がり。2年前のボトルに比べてややピークは過ぎた印象で、残りのボトルはあと3~5年程度で飲み切ったほうがいいように感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.30 12:23:54
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