香味日記

2024/03/13(水)16:41

クリスチャン・セラファン / 2005年ブルゴーニュ シャルドネ3本目

ワイン(ブルゴーニュ・ブラン)(138)

Serafin Pere & Fils(Christian Serafin) 〇2011 Bourgogne Blanc ジュヴレ・シャンベルタンを本拠地とする有力生産者。インポーターは、フィネス。この銘柄は、ジュヴレ・シャンベルタン村のプレソニエ(Pressonnier)という区画のシャルドネで僅かに仕込まれた蔵元唯一の白。  2012~2013年は病害で収穫できず、2011年を最後にピノ・ノワールに植え替えられた。この銘柄は、2005年、2011年を試している。2005年を試すのは、2019年9月以来となる3本目。  アンバーの入った濃いめの色合い。作柄を反映して熟度が高く、各要素がキレイに溶け込み、ミネラル感が強く、香りは甘いが口に含むとドライ。オレンジピール、マンダリン、中国茶、トロリとした粘性とモルト的なニュアンスがあり、複雑さと熟成由来の旨味も十分。  前回はやや重めに感じたが、予想以上に素晴らしい熟成状態で、唯一無二の個性を感じる。 ​ [2010] ブルゴーニュ ルージュ(セラファン)Bourgogne Rouge (Serafin)​ ​​ ​ [1998]ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ[1998]セラファン ​ ジュヴレ・シャンベルタン[2005]ドメーヌセラファン・ペール・エ・フィス

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