ルイ・ジャド
Louis Jadot ●96 Savigny Les Beaune La Dominode(昨日の続き)22時には最後の団体客が帰り、貸しきり状態に。こんな日は、シェフとおしゃべりしながらもう1本あけるのがお決まりのパターン。業種は違えども、クリエーターとしても商売人としても刺激になるとても有意義な時間です。もちろん、今日の料理についてと次回のメニューについての話題も。ただ、困ったのはあけるワイン。1ケースも預かっていただいているのに、いつの頃からかシャンパーニュばかりに。ブルゴーニュはお題のルイ・ジャドしかなく選択の余地がありません。抜栓してもらうとコルク上部までかなり染みこみが。(正規品ではなくモ○ックスのインデントものなのでこの程度の状態は仕方ありませんね。)色も香味も熟成をあまり感じさせないほど若々しい状態。熱の影響からか若干あれた感じもしますが、閉じ気味ながらクリアな酸とミネラルたっぷりの香味でクラスを考えれば十分楽しめます。数年のエイジングでさらに好みの香味になりそうな状態です。竹○さんで4,000円アンダーで購入したことを考えればもう何本か購入しとけば良かったかも・・・ルイ・ジャドの赤は久しぶりに試しましたが、有名ドメ-ヌが自主基準内では買えない状況では、価格・質ともに安心できる作り手だと再認識。それにしても、価格のつけ間違い?と思うほど川○さんで安く購入できた04ボンヌ・マール。正規品なのになんで??とふと考えてしまいました。。。