2005/12/17(土)17:05
8センチと12センチ
今日は ちょっと脱線気味に。。。。
中年親父の「昔話」で恐縮ですが (いつものこっちゃ!)
数年前 皆さんの記憶にもまだ新しいと思いますが
「8センチCD」って有りましたよね?
片面2曲のCDが・・・
あれって 今から考えると何だったんでしょうかね?
CDプレイヤーが世間一般に出始めた時は
あの大きさで「新曲」って発売されてました
現に私も何枚か持っておりますが
CDプレイヤーが安価になって普及するまでは
ビデオレンタルショップではCDプレイヤーのレンタルも
やってたり 当初のプレイヤーでは8センチが載らなくて
専用アダプタなんて枠まで売ってたりしました
いつの頃からか姿を消した8センチですがコストの関係か
1,000円前後してました 私のいい加減な記憶では洋楽に関しては
店頭で見たことすらありませんでした
友人達と「何で洋楽のシングルって無いんやろ?」
と 会話している内に洋楽どころか歌謡曲まで姿を消してしまいました
何故姿を消したかについてはコチラのページで検証されている方が
居らっしゃいますが それにしても「短命商品」だったなぁ~と。。。。
さて そもそもこの「CD話」を書こうと思いついたのは
昨日某FMラジオを聴いておりまして
リスナーからの「何で CDって12センチなん? 教えて?」
という質問にそれはね・・・という話を偶然聞いたからなんです
「12センチCDはベートーベンのおかげ」なんだそうです!
そもそもコンパクト・ディスクが企画・開発された時点では
「カセットテープの長辺の対角線」のサイズ=11,6センチ
を規格サイズにしようという事だったんだそうです
しかしながら当時CDというのはとても高価なシロモノで
音楽を聴く道具としては高級過ぎたらしく
そのユーザーとしては優雅にクラシックを聞く人々をターゲットに
と考えられていました
で もっともポピュラーな ベートーベンの「第9」の演奏時間が
74分40秒あり 11,6センチ(60分収録可)では収まらないので
12センチにした。。。。
と言うことでした この話は私も以前小耳に挟んだことはありましたが
なるほど言われてみればCDが世に出始めた頃は確かに
クラシックものが先行していた様に思います
では何故 最初の企画がカセットテープサイズなのか
シングルCDが8センチなのかには疑問が残りますが
まぁ 私らしくその辺は別に知ったからといってどうなるもんでも
ないなと・・・いつものように中途半端に。。。。(-。-)y-゜゜゜
↑コチラは因みに
「WITH THE BEATLES」
ジョージ・ハリスンがノリノリで唄う
「ROLL OVER BEETHOVEN」収録です
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