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テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:家族
こんばんは。 昨日より少しはマシですが今日も暑かったですね。早出して仕事を片付け午後4時に帰宅。親父を歯医者に連れて行って来ました。 最近の親父の日課は体力回復の為に夕方の散歩をしています。誰かが付き添い、出来るだけ会話する様に心掛けています。 5時頃では気温が高いので暗くなる前の午後6時40分頃から15~20分程度歩きます。今日は親父、私、息子の3世代、男3人です。 「空が綺麗や。変なカタチの雲やね」 「明日も暑いかな? 雨降るかな?」 会話が弾みます。 「あんなに高いビル建ったんや」 中央のビルは枚方市京阪樟葉駅前に5、6年前に出来ました。その向こうは六甲山地です。 「親父、今日は終戦記念日やなぁ」 「戦争はアカン。何も良い事が無い」 親父は昭和5年生まれ。昭和20年当時は旧制中学3年生(今の中学、高校が一緒になった学校で5年制でした)。学徒勤労動員で勉強どころでは無く、防災上邪魔になる建物の解体や軍需工場での勤労奉仕の毎日だったそうです。 66年前の今日も工場内で作業していて正午に集まり玉音放送を聞いたと話しています。 幼少時に父を亡くし、叔父、友人を戦争で失った親父の夕刻の空を見る姿は時間を超越して66年前に戻った様に一瞬思えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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