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<今回の加賀:金沢21世紀美術館>
帰省した折、「金沢21世紀美術館(21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa)」に行って来ました。金沢の繁華街、片町・香林坊エリアにあり、観光名所の兼六園・金沢城公園のすぐ近く。ロケーション的には抜群です。 2004年オープンなのですが、しっかり金沢観光の目玉になっているようです。JTBさんの調べによれば「訪れたい国内・海外の美術館」の第10位になっています。1位がルーブル美術館、2位が大英博物館ですからね。結構すごいかも。 金沢21世紀美術館は、その建物自体がゲージツヒン。設計したのは「SANAA(サナア)」。サナアって何?!さあなぁ?などというおやぢギャグは置いといて、「Sejima and Nishizawa and Associates」の略で妹島(せじま)和世さんと西沢立衛(りゅうえ)さんという二人の建築家のユニット名なんだとか。(あれ?二人なら最後のアソシエイツはなんだろ?) このSANAAって結構スゴイですよ。建築界のノーベル賞と言われている「プリツカー賞(The Pritzker Architecture Prize)」を受賞しています。日本人では丹下健三さん、槇文彦さん、安藤忠雄さんに継いで4組目なんだとか。なんかもうすごそうな国内外の賞をいっぱい受賞しているみたいです。金沢21世紀美術館の設計も美術界のオリンピックと言われている「ヴェネツィア・ビエンナーレ(Biennale di Venezia 英:Venice Biennale) 」の国際建築展覧会で最優秀賞に当たる金獅子賞を受賞しました。 妹島さんはアメリカのビジネス雑誌「ファーストカンパニー(Fast Company)」が選ぶ世界100人のクリエイターの88位に選ばれていますし、「ニューズウィーク(Newweek)日本語版」誌の「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれています。んで2010年のヴェネツィアビエンナーレ国際建築展の総合プロデューサーをなさったんだとか。日本人初、女性初だそうです。 なんか世界的にすごい方達なんですね~。そんな人達の代表作が金沢21世紀美術館だなんて、箔が付きますな。 SANAAの動画って日本語より英語とか中国語のほうが断然多いんですよ。しかも両名揃っている日本語動画ってなかなかなくて・・・。 金沢21世紀美術館は門がなくて出入口もそこかしこにあって、しかも入場無料の展示スペースもあって、んでもって壁面がガラスで素通し。人が入りやすいようにできてます。 長くなりそうなので一回ここで切ります。 おまけ。隣接する金沢市役所にはこんな垂れ幕。ロンドン五輪の金メダリスト松本薫選手は金沢出身だそうです。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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