2007/10/15(月)07:22
過疎地医療と言うこと
自分の歳を忘れていたが、もうそろそろ3人目を考える時期だと気づいた。
まぁ、やっと、家族もスタートラインに立ち、みんなで新しい家族を迎えようじゃないか、と言う心境にもなってきたのであります。
私は、一人目の病院出産でトラウマになるほどいやな思いをしてしまってため、二人目は助産院で産みました。
助産院出産は、私にはとてもあっていたようで、世の中にこんなに楽しくて、嬉しくて、達成感の持てるものがあったのかー、と言う感想を持ちました。
ダイレクトに身体が感じる痛みに身を任せていたら、ランナーズハイのような状態になってたんでしょうか・・・。
痛みが遠のくと気持ち良さまで感じていました。
産んだ直後は、もうしばらく子供はいらないと思うほど、体力を使い果たしていました。
(一人目のときは、産んだ直後から、こんなんなら何人でも埋めるわ。と思いました。)
会陰切開せず、待つお産の大変さを身にしみて感じました。でも、達成感は100倍です。
最初から、最後まで家族に囲まれて産むという安心感。
上の子も、旦那も、母親も、弟も(あれ?父さんは?)好き勝手に出入りしていました。
でも、そこにはみんなが新しい家族を待っている、と言う同じ目的を持って。
そして、産まれた時のみんなが一丸となった喜び。
絶対、もう一度(いや、2度でも)経験せず終われるか、と日々思っています。
ですから、3人目も当然家族で迎える出産を、と、思っていましたが・・・・。
この、ど田舎の過疎地。
助産院まで車で2時間弱。
3人目の出産には危険すぎる。
では、自宅出産を。
しかし、受け入れ提携してくれる病院が見つからない。
下の子を産んで2年半。
リサーチは続けていました。
が、本腰を入れて調べだした2週間。
これほどまでひどい状況だとは思ってもいませんでした。
産む場所の確保さえ難しいこの土地で、希望通りの出産なんて「あんた、何言ってるの?」と言う感じ・・・・。
医師に言われるままに計画出産が多く行われていると言うことも知りました。
自然に産まれてくると言う感動を味わうことは、とても大切なことなのに。
下の子が起きたので続きはまた。