経営者の一言 パラマウントベッド社長 木村憲司氏
10月31日経営者の一言 パラマウントベッド社長 木村憲司氏市場の変化を逃がさず来年4月に改正介護保険法が施行され、医療制度改革思案も公表された。医療費と介護給付費の伸びを抑える目的があるだけに「病院のベッドが減り、介護用ベッドのレンタルが少なくなるのでは」と警戒する。それでも「高齢者は増えるのだから、ニーズに合った商品は求められるはず」と悲観はしない。最近は入居一時金が3千万円以上の高級有料老人ホームが増えるど高齢者市場は変化している。「ぼんやりしていると需要を逃がしてしまう」と気を引き締めている。10/31の株価2,885円 日経新聞より10月23日経営者の一言 日立マクセル社長 赤井紀男氏DVDを原油高が直撃世界的に需要が拡大している記録用DVDを原油高が直撃している。「上期は原料費の高騰が収益を圧迫した」とこぼす。販売価格も年間5割を超えるペースで下落。今年から海外への生産委託を始めるなど対策に血眼だが、採算改善は難しいのが実情だ。ただし「お金にはかえられないブランドイメージを保つ為には絶対にやめられい」事業でもあるのが悩みの種。光学部品や車載用部品など法人向け事業を伸ばし、「DVD事業の比率を抑えていく」方策で、吹き続ける逆風をしのごうと身構えてる。 10月21日株価 1,411円 日経新聞より10月19日何よりタイミング アクセンチュアCEO ウイリアム・グリーン氏「新旧メディアはいずれ融合すると思うが・・・・」。何かと話題のネットと放送の融合について留保付の見方。新旧メディア企業の統合で先行する米国でも成功例は見当たらない。一般論としながら「この業界には夢想家が多く、明日と10年後に可能な事を混同しがち」とみる。「統合・合併では技術や市場、何よりタイミングが大事」。統合後に効果が出ないとかえってマイナスになる。「絶好の補完関係に見えても実現する事が難しい」とコンサルティング会社らしい現実感覚を見せたいた。 日経新聞より10月19日大正製薬国内不信で、大衆薬、アジア本格開拓タイに続きマレーシアなど順次大正製薬はアジア各国で大衆薬の販売を始める。年内にマレーシアで胃腸薬を発売、2007年をめどに中国でも大衆薬の販売を開始。08年末までにヒィリッピンやベトナムの市場にも参入する。所得水準が高まってきたアジア地域の市場を開拓して国内販売の落ち込みを補い、主力の大衆薬事業を成長軌道に乗せる。2006年3月期の連結経常益18%減!10/19午前の株価2100円