Haruのホームページ

2020/11/21(土)09:10

子どもの頃の “ Haru ”・・・。

日常生活(413)

今日は金曜日。一週間の仕事が終わりました。 金曜日は、午前中の仕事が休みなので、午後1:30の出勤になります。 たった数時間ですが、平日の休みは、のんびりと過ごすことが出来て良いものです。 ところで、最近、「自己肯定感を持てない子どもが多い」という話を聞くことがありました。 自分に自信が持てず、将来への希望も持てず、その結果として、自殺を考える子どもが増えているとか。 ふと、私が子どもの頃のことを考えてみました。 私は、決して “ 優秀 ” な子ではありませんでした。 学校の成績は、平均オール4(5段階)前後が続いていました。 中学校では、算数、理科、音楽が「5」のことが多く、美術、保健体育、社会は「3」のことが多かったです。いわゆる “ 理数系 ” が得意な方でした。 まあ、言ってみれば、「中の上」と言ったところでしょうか? 可もなく不可もなくですね。 小学校の時は、なぜか、ほぼ毎年、3学期の学級委員に選ばれました。 理由は、勉強の成績がクラスで3番目に高い、というような評判だったのかもしれません。 でも、性格は、とても「リーダー」に向いているとは思えない消極的な子だったと思います。 何しろ、幼い時から人見知りが激しく、大人の前ではほとんど無口であいさつもろくに出来ず、学校でも友だちに自分から話しかけるようなことはなかったと思います。 また、小学校低学年の頃は、なかなか担任の先生の指示に従えず、気分が乗らない時は、勝手なことをしていたようです。 たぶん、担任の先生と性格が合わなかったのだと思います。 それで、一度、母と一緒に「児童相談所」に相談に行ったこともありました。 その時には、相談員の先生に「特に問題はありません」と言われたと、後で母から聞きました。 家では、母から怒られることが多く、特に、あいさつが出来ない時には、いつもその場で母から注意されたことを覚えています。 そんな、何も特徴のない、面白くない子どもでした。 家族や親戚のひとたちからは、「へそ曲がり」というようなことを言われ、自分でもそうだと思っていました。 学校では、友だちと特に問題もなく普通に過ごしていました。 でも、よく「お前は変わっているな。」と言われることがありました。 「周りのみんなと同じ」ように行動しないことが多かったのだと思います。 実は、大学の頃までは、そんな自分を肯定的に考えることが出来ませんでした。 そういう意味では、私も「自己肯定感」が少なかったのかもしれません。 でも、不思議とこんな風な感覚があったのです。 「私は、他の人よりも優れた能力を持っている “ 神の子 ” だ!」 今、思うと、本当に不思議なことです。 実は、現在でも、そんな “ 能力 ” が認められる場面はほとんどありません。 ただ、なんとなく「自分は他の人たちとは違う」という意識が大きかったです。 だから、大人になってからは、自分が “ 変わっている ” と言われることに抵抗はありませんでした。 むしろ、“ 変わっている ” ことを、誇りにさえ思えるようになったのです。 本当に、バカなことですね。 いつの日か、私の本当の “ 能力 ” が、世間の多くの人たちに認めてもらえるような日が来ることを願っています。 たぶん、そんな日は、死ぬまでやって来ないような予感はしますが。 それでも、たとえ死後でも、私の業績が認められるように、出来ることを少しずつでもやっていきたいと思います。 今後も、応援の程、どうぞよろしくお願いします。

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