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テーマ:着物がダイスキ♪(2100)
カテゴリ:着物☆着付♪
明日・・・と書きつつ、一日遅れでゴメンナサイ・・・m(__)m
ご質問いただいていた「衿を寝かせる着方」について書きますね 実際に私が伺って、お見せしたい気持ちでいます。 言葉での表現って、本当に難しいですね・・・。 今日はもうちょっと頑張ってみますね。 美しい衿元にするには、長襦袢の時の衿合わせが大切ですね。 長襦袢の衿が決まらなければ、着物も当然決まりませんものね! 衿を寝かせるという表現がきっと理解しにくかったのだと思います。 いくつか同じ質問を頂いています(^^;) 「衿の裏側が体につくようにする」この表現ではいかがでしょう? 長襦袢の身頃と一緒に、衿も体につくようにします。 衣紋を抜く時、片手は背中心、もう片方の手は左右の衿を合わせたところを持ち、後ろ側に引き、抜き加減を調節しますね。 その時、衿は立っていますね。 衣紋が決まり、衿合わせに入る時、そのままの状態で衿を合わせずに、下前を決めたらその衿を体にしっかりくっつけ、上前も同じようにします。 この時点で衿は綺麗に寝ていますので、衿元が美しく整います。 次に、上前の衿と、下前は左の身八ッ口から手を入れ衿を持ちます。 左右同じ位置の衿(バストのあたり)を持ち、衿合わせの角度を調整します。 決まりましたら、紐や伊達締めをするのですが、この時にも衿合わせの衿を押さえて、衿が浮かないように気をつけます。 これで出来上がりです。 もちろん大切な補整はお忘れなく・・・ いかがでしょうか? 下記のページをもう一度ご覧になってみてください。 衿から肩にかけてのなだらかになっている写真は綺麗に衿が寝かせてあります。 角度がはっきり分かる写真は、衿が立っています。 衿の仕上げ(2) ご自分でお召しになって、衿元が浮いた感じになっている場合は、衿が立っているのではないかと再度確認されてみると良いですね。 落ち着いた綺麗な衿元は、浮くことはありません。 綺麗に整いますよう、練習してみてくださいませ 卒業式にご自分でお召しの方もいらっしゃるでしょうし、お着付の依頼を受ける方もいらっしゃいますね。 お写真を多く撮る記念すべき日ですから、美しい衿元に整え、自信を持ってお写真をお見せ頂けるよう、願っています。 実は新たに写真を撮ってみましたが、前回とほとんど変わりなく、新しい写真でのご紹介は出来ませんでした。 申し訳ございません。 4月ごろから、出張のワンタイムレッスンを計画しています。 例えば紐の結び方や、帯結びなど、実際にみてみたいような内容を、お申込の方のご希望にそってご紹介したいと思っています。 手の返しや、押さえのポイント、ひじの使い方や体のどの部分に力が入っているかなど、気になることも多いと思います。 まだ詳細については、まとまっていません・・・ 私の技術を実際にご披露する場、私でよかったら、実際に伺いますね *・*・*・*・*・*・*・* 小春の手作りショップ 春うさぎの子育て ・・・ 私の息子のことはこちらへ綴っています ブログランキング に参加しています 毎日、多くの皆様にご覧頂きまして、大変嬉しく思っています。 いつも皆様に温かく支えて頂いて、心から感謝しております。 本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月06日 09時40分04秒
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