浴衣美人に…！●補整１

今日から７月。 涼しい朝ですね…。 ６月の単衣の着物は、皆様お楽しみになれましたでしょうか？ 暑い日もありましたが、お出かけの日によっては過ごしやすくラッキーな方もいらっしゃったことでしょう 結局私は一度も６月の単衣を着ることなく終わってしまいました… 残念！ このままですと、夏の着物も着られずに終わってしまうかしらと不安です その分、ブログで夏気分を楽しみたいと思います。 皆様のブログやＨＰでも写真をアップしましたら、お知らせくださいね。 拝見させて頂きに上がりたいとおもいます。 公開してもいい方は日記コメント欄にお書きくださね。 内緒の方がいいわ～とおっしゃる方は、このブログのトップページより、私書箱へメッセージを送ってください。 また 小春日和(和小物・着物・着付）のお問い合わせより、メールを送ってくださっても結構です。 楽しみに参りますね！ さて、今日は補整のお話。 長く小春日和＊小春流着付＊にいらしてくださっている方にとりましては、「また？」の内容ですね。 浴衣シーズン、初めて着付の世界へ一歩を踏み入れる方もいらっしゃいますので、あえて書きたいと思います 浴衣に補整は必要？ いろいろなご意見がありますね。 私の考えは、湯上りにご自宅でくつろぎの為にお召しの場合は特に必要ないと思います。 しかしお出かけ（花火大会等）でお召しの場合、よそ行きの着物感覚になりますから、崩れ防止や全体の美しさから考えて、補整は必要だと考えています。 補整をするしないでは、着上がりの美しさに大きな違いが出てきますから…。 いろいろなサイト様の着付の手順写真を拝見していて「あっ！補整していない…」というものをよく目にします。 きっとその着付学院や呉服屋さん、着付師さん方は、補整はあまり重要とは考えていないからでしょう。 これが良い悪いの問題ではありません。 逆に補整をしっかりしている着付手順の写真は、やはりすべての面において美しさを感じます。 きっと皆さんも同じように感じているのではないでしょうか？ ご自分の目で美しい・美しくないの判断ができるようになると、着付も美しく仕上げられます 一番に補整したい場所は、やはりウエストです。 帯をした時に、ウエストがキュ～ッとなっていては美しくはありません。 洋装ですとくびれたウエストは美しいのですが、和装の場合は違いますね。 茶筒の体形なるように、タオル等で補整します。 もちろん体形によって補整する場所や厚みも違ってくるのは当然です。 ふくよかな方で「私には、補整は必要ないから…」思っている方でも薄手のタオルを一枚は使って頂きたいと思っています。 汗取りの為もありますし、タオルがクッションの役目をしてくれますので、固い帯でも体に負担を与えません。 一度、タオルを巻いた時とそうでない時で、数時間お召しになってみるとその違いがわかると思いますので、お時間のある時にでも体験してみてください 過剰な補整は、「私は補整をしています！」と強調してしまいますので、格好が悪いですね タオルの枚数は帯の厚みなども考えて決めるといいです。 今年は半幅帯と兵児帯を組み合わせて、ボリュームを持たせる帯結びも流行っていますね。 大変可愛らしいと思います。 天使みたい でもよく考えてみると、半幅帯と兵児帯を両方使ったら、胴に巻く帯は結構な厚みになると思いませんか？ 兵児帯の種類にもよりますが、オーガンジーのような薄手でも多少は影響すると思います。 その場合、兵児帯は胴にはひと巻きだけにするなど、工夫も必要ですね。 厚みのある帯を使う場合には、補整も少なめで充分です。 着上がった時のバランスを鏡でチェックしてみましょう。 ウエストの部分が腰骨よりも膨らんでいたら、補整を減らすか、帯の厚みを考えましょう。 明日も引き続き補整のお話です。 兵児帯 オーガンジー 各種 オーガンジー素材にレースと刺繍の兵児帯です。2枚ついていますので色んなスタイルが楽しめます... 半幅帯 各種 ブランド浴衣帯（房付き・からし） 補整について 浴衣に着物ファンデーション(５月１４日のブログより) 小春日和(和小物・着物・着付） 　※ 私のサイトです。着付ポイントをまとめていますのでよかったらご覧ください。 浴衣のページ 浴衣用着付小物について 着物＆浴衣ヘアー ブログランキング に参加しています 　毎日、多くの皆様にご覧頂きまして、大変嬉しく思っています。 　いつも皆様に温かく支えて頂いて、心から感謝しております。 　本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 小春の手作りショップ ･･･ 飾り紐を使って、浴衣姿をより可愛らしく 春うさぎの子育て ･･･ 私の息子のことはこちらへ綴っています 更新できずにいます