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テーマ:着物がダイスキ♪(2135)
カテゴリ:振袖の着付ポイント
着付の準備は、皆様どのようにされていますか?
今日は、着付に伺う時の前日準備ではなく、当日着付開始前の準備・段取りです。 実際の着付時間は、着付時間として与えられた時間より短いことはよくあります。 お客様のご都合など理由は様々ですね。 着付時間が短くなってしまった事実は変わらないのですから文句を言っても仕方がありません。 与えられた時間内に、終わるよう全力でお仕事をさせて頂きましょう 着付時間が短くなってしまったら、どこで時間を調整するかが問題です。 着付に手抜きはできませんから、準備が大切です。 美容院ですと、ヘアーの前に着物一式を預かりますからその間にセッティングできます。 足りないものがあっても何とか対処できますね。 私が行っている方法を書きます 要るものと要らないものを分ける。 同じ小物を何種類かお持ちの方もいらっしゃいますね。 その場合、必要な小物を準備し、不要な小物は片づけてしまいます。 お客さまがお持ちになって袋やバッグに入れます。 腰紐(紐類)は余分に準備 腰紐は、使えそうな紐は余分に出しておきます。 通常ほ本数+2本くらいですね。 お客様の体形と着物の寸法が分からないと紐が余分に必要となりますから…。 風呂敷の準備(または袋) 一枚の風呂敷は用意します。 これはお脱ぎになったお洋服を包むため。 ほとんどの方は風呂敷一枚はお持ちになっています。 ない場合には小物類を入れてあった綺麗な袋を用意します。 着物バッグなどは入れる為に時間がかかりますので、すぐに入れられるものにすると時間短縮できます。 肌着も仕舞いますので見えないよう丁寧にしつつも、手際よく♪ 帯の準備 帯を巻きやすいように畳みます。 手先から胴に巻く部分までは二つ折り。 新しい帯の場合、しっかりと落ち線をつけて整えておきます。 これだけでも数分の時間短縮になります。 巻きながら折ったのでは巻きづらいだけではなく、締まりがない帯結びとなってしまいますので、この準備はとても大切です。 帯締・帯揚の準備 先に置いた帯の上に準備しておきます。 帯締は左右決まっているものかをチェック! 帯揚は裏表のチェック! そしてそれぞれの中心を確認します。 帯枕・帯板の準備 次に帯枕と帯板を先の上に乗せます。 帯枕はガーゼのチェック。 帯板は上下の確認。 ここまでで、帯の準備は整いました。 長くなりそうですので、続きは明日ね おやすみなさい♪ 袴の着付ポイント 振袖のページ 着付ポイントや帯結びをご紹介! 小春の手作りショップ 小春の手作りショップ●三重紐 振袖の着付ポイント ブログランキング に参加しています 毎日、多くの皆様にご覧頂きまして、大変嬉しく思っています。 いつも皆様に温かく支えて頂いて、心から感謝しております。 本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 小春日和(和小物・着物・着付) ※ 私のサイトです。着付ポイントをまとめていますのでよかったらご覧ください 着物ヘアー お香のページ 七五三のページ あすなろ履きのページ 小春の手作りショップ ※ 小春オリジナル飾り紐や三重紐など販売しています 春うさぎの子育て ※ 私の息子のことはこちらへ綴っています … 更新できずにいます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月20日 22時15分36秒
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