原発の適合性審査に関する誤解と、「フクシマ」と騒ぎ過ぎを指摘
11月24日に金曜行動に参加し、希望のエリアと議事堂正門前でスピーチさせて貰いました。 希望のエリアの動画は下記。20171124 UPLAN 希望のエリア(私は19分10秒~/手話は大沢さん) 大きく4点を取り上げました。 フクイチの水の数字 トリチウムの各種数字 原発の適合性審査の誤解 オフサイトの扱い方・伝え方、です。 トリチウムの数字はこちらの記事。(17年度上半期までのトリチウム放出量と、過去の放出量の数字) 原発の適合性審査に関しては、脱原発・反原発の側に誤解や間違いがあります。以前すら気になっていたのですが、やっとスピーチで取り上げられました。 口頭での説明だと分かり難いと思うので、資料も用意しました。下記に掲載しました。原子力規制委員会のサイトも含めて御確認下さい。新規制基準適合性に係る審査・検査の流れ オフサイトの伝え方に関しても、以前から気になっていて、やっと、取り上げられました。 動画をご覧頂ければ分かると思いますが、ポイントをまとめると、●避難者でもない人が「福島~」と騒ぎ過ぎ(「騒ぐな」とは言わないが、「騒ぎ過ぎ」)●某雑誌が「福島のお母さん」と見出しを掲げた事が有った。汚染されたのは「福島だけ」ではない。子どものことを心配するのは「お母さんだけ」ではない。●地域や対象者を限定すると、「あの人達は(その地域の人達は)苦労してるんだね。でも、自分には関係ない」と思われかねない。他人事と思われたら、そこで終わりで、広がらない。●「福島の現状」と言っても、いわき市と会津地方では、汚染のレベルも違う筈で、一般化は出来ない。又、そうやって十把一絡げにすることで、余計に「福島の問題」にされ易くなる。●多くの人達に拡げるには、当事者意識を持って貰うことが大事。●福島だけの問題ではなく、日本全体の問題であるのは厳然たる事実。●地域や対象者を限定せず、できるだけ一般化して(=「自分には関係ない」と切り返せない論法)話す・伝える努力が必要。 ということになります。 私が汚染水の数字を追ったり、国費投入の数字を追ったり、セシウムの降下量の数字を追っているのはそういう意味も有ります。 オフサイトの件や「他人への伝え方」に関しては、もっと時間を取ってきちっと書くべきなのですが、多忙なので、論点の提示、問題意識の提示に留めます。 この記事の後半の文章が避難者・被害者の方を不快にさせてしまったのなら、申し訳ございません。当事者を貶めるつもりや、軽視するつもりはありません。 ポンチ絵の無断転載・利用は御遠慮下さい。春橋哲史(ツイッターアカウント:haruhasiSF)