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イッツコム(旧・東急ケーブルテレビ)のビデオオンデマンド(VOD)で、表題の映画を観ました。元々は劇場に観に行くつもりでしたが、3.11の関係で公開が延期となり、その後、私もゴタゴタして、観に行けなかったものです。 一言で言えば、面白かったです。余分な要素を一切排除し、海兵隊チームの視点のみで描いて、中弛みもせず、飽きさせもしない展開は見事でした。別の言い方をすれば、「現場から描いた『インディペンデンス・デイ』」でしょうか。但し、全編に緊迫感が漲ってますし、悲惨な映像も有りますから、そういうのが苦手な人は、観ていて辛いかも知れません。 私の自宅は、フルスペックのハイビジョンが楽しめる環境になっています(LEDなので、熱くならず、省エネです)。流石に、映画館のような大型スクリーンや音響は望むべくも有りませんが、フルスペックでない液晶テレビで、DVDを借りていた頃に比べると、雲泥の差です。 VODは、借りに行く・返しに行く手間がかからないのが利点ですね。返し忘れによる延滞金も有りません。 放射性廃棄物の最終処分の在り方を描いたドキュメンタリー「10万年後の安全」もVODで観ましたが、映画館への往復の時間や交通費、映画館の立てたタイムスケジュールに合わせなければならない手間を考えると、深夜でも、早朝でも、好きな時に観られて、好きな時に中断できるVODというシステムは、もっともっと広まっていって欲しいです。 極論を言えば、ただ上映するだけの映画館は、潰れても構わないのではないかとすら思います。消費者の立場からすれば、「映画を観る」ことが目的なのであって、「映画館に行く」事が目的ではないでしょう。それに、VODは視聴料金が安く、後払いなので、そういう面でも、消費者の利便性の向上・選択肢の拡大に繋がるでしょう。 制作会社・配給会社には「既存の映画館をショートカットして、VODでの配信を前提にする」くらいのことをして欲しいものです。ブロードバンドが当たり前の環境となっている今なら、ビジネスモデルとしても成り立つと思うのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.16 23:42:26
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