※2023/3/10追記
本件パブコメの募集期間:2017年4月27日~6月4日
提出件数:728件
(リンク)結果公表・資料/2017年7月21日
原子力委員会は、4月26日に「原子力利用に関する基本的考え方(案)」をまとめ、この案に対するパブリックコメントが実施されました。
私の提出した意見の全文を下記に掲載します。
====提出したパブコメ、ここから====
原子力の利活用にそもそも反対です。「基本的考え方(案)」の9頁にも、「ゼロリスクは有り得ず、事故は必ず起こりうるとの認識の下、」と記載されています。
福島第一原発の事故が収束しておらず、その見通しも立たない中、万が一、第二のシビアアクシデントが起きたら、この国はどうなりますか。二つの事故に耐えられるだけのリソースが、この国にあるのですか。「基本的考え方(案)」の中にも、二つの原子力災害に耐えられるかどうかの見通しは、何ら書かれていません。
現状でも、福島第一原発には年間約1.6万人の作業員が入域し、液体・固体を問わず、最終処分方法の決まらない廃棄物が増え続け、約3.5haの敷地は、建設予定も含めると、施設とゴミ置き場で殆ど一杯になっています。
これに加えて、万が一、第二のシビアアアクシデントが起きたらどうなりますか? 関係者が真摯に取り組んだとしても、ゼロリスクでは有り得ない以上、国を滅ぼしかねないリスクを冒すべきではありません。発電なら、原子力以外の手段も有ります。原子力委員会は、「原子力利用からの撤退に関する基本的考え方」をまとめるべきです。
====提出意見、ここまで====
春橋哲史(ツイッターアカウント:haruhasiSF)