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カテゴリ:市民・主権者としての行動
※2023/3/12追記
本件パブコメの募集期間:2020年10月8日~11月8日(原子力規制委員会) 提出意見:545件 (リンク)結果公表・資料/2020年12月9日 10月7日の「第31回・原子力規制委員会」で、「MOX燃料加工施設(日本原燃)は、新規制基準に適合している」旨を結論とした審査書案への意見公募開始が決定されました。 MOX燃料加工施設とは、同燃料の製造工場のことです。 施設やMOX燃料の詳細・パブリックコメント制度・意見提出フォームに関しては、下記のリンクをご確認下さい。 (リンク) ●MOX燃料加工事業の概要(日本原燃) ●パブリックコメント制度(意見公募手続制度)について 3.11を止められなかった主権者の責任として、公的チャネルを使って意思を表明するのは当然です。 11月5日午前に、以下の意見を提出しました。 ====私の意見、ここから==== 本審査書案の「適合」との結論に反対の立場から意見を送ります。 1.新たな核燃料の製造・使用は、所謂「核のゴミ」を増やす要因となる。将来世代へリスクとコストをつけ回す行為である。 2.MOX燃料を使用できるプラントが少ない為、使い道の無い核燃料を保有することになりかねない。 3.MOX燃料は冷却に時間がかかる為、冷却機能の維持に一層の注意と努力が必要となる。電力事業者と現場の負担を増やすことになり、電気料金の形で消費者へのコスト転嫁に繋がる。 4.新たに核施設を竣工・稼働させること自体が、リスクを高める行為である。 以上により、MOX燃料加工施設(製造工場)の稼働を認める事は、社会にとって便益が無く(又は、便益が極端に低い)、核のリスクを高めるだけの行為です。 「人と環境を守る確かな規制」に反するものと考えます。 従って、本審査書案の結論には反対です。MOX燃料加工施設の基準適合性を認めるべきではありません。 春橋哲史(ツイッターアカウント:haruhasiSF)
尚、この意見は私個人のものであり、他の如何なる組織・個人とも関係の無いことをお断りしておきます。 (提出時に表示された番号の下4桁:**************7499) ====意見、ここまで==== お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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春橋さまが、パブコメの記事を書かれたのを見て、
MOX燃料そのものに反対との意見を出しました。 理由は、使用済み核燃料を冷やさなくて位はいけない期間が長すぎて、次の世代に対する負担が大きすぎるから。と言うもの。 何も言わなければ、賛成にカウントされてしまうので、意見の表明をしました。 (2020.11.06 20:14:13)
きのこさんへ
記事の主旨にご理解を賜り、有難うございます。 多忙の中の提出、お疲れ様でした。 「黙っていたら、『賛成』とカウント」。 今の為政者のズルいところです。覆すには、地道に声を上げていくしかないのですよね。 (2020.11.07 01:26:30) |