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元SF小説家・春橋哲史のブログ(フクイチ核災害は継続中)

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2022.12.29
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振り回された2022年の後半

 2022年の後半、特に最後の4分の1は、岸田政権が打ち出した「原子力発電の最大限の利活用」の方針に振り回されました。

 原子力規制委員会は、「(原発の)60年超運転」に向けた新たな規制の法的枠組みの検討を開始し、原子力資料情報室が記者会見を開いて独自入手の資料を公開し、原子力規制庁のブリーフィングが異例の記者説明の場となり、並行して、規制委員会を含めて4つの省庁で任意のパブリックコメント(意見募集)が同時に開始されました(原子力規制委員会・原子力委員会・原子力関係閣僚会議・GX実行会議)。

​ 私は「如何なる理由・条件であっても、原発の利活用には反対」の立場ですから、主権者として自分の意志を示す為にも、12/25~29に、4件のパブコメは全て提出しました。

●​原子力規制委員会にパブコメを提出​(22年12月25日記事)

●​原子力関係閣僚会議(資源エネルギー庁)にパブコメを提出​(12月27日)

●​原子力委員会にパブコメを提出​(12月29日)

●​GX実行会議にパブコメを提出​(12月29日) 

 今回は、4件のパブコメを提出してみての感想と、対処法を書きます。


一気呵成に進め、4件のパブコメ実施に持ち込む

 先ず、岸田政権のやり方は、「不意打ち」であり、「姑息である」と言えます。
 2022年7月の参院選では何も言わず、選挙で安定多数を獲得した途端に本音を剥き出しにし、GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議を新設して、2011年3月のフクイチ核災害以来、どの政権もやってこなかった、「原発の運転制限の緩和・新増設・新型炉の開発」を打ち出しました。​

​ 国会で質疑する時間は殆どなく、経産省や自らが人選した会議体で、次々と「決定」の既成事実を積み上げ、12月の後半に方向性を固めました。

 僅か数ヶ月での「政策大転換」で、これに関連する任意のパブリックコメントが一挙に4件も同時に実施されることになりました。
 報道ベースで、しかも、見出ししか追っていない国民にとって(「見出しすら追っていない」人が多数派だと思います)、この間の流れを把握するのは容易ではないでしょうし、真面目にパブコメを書こうとしたら、4件分のパブコメの原案・資料を読まなければいけません。
 記者や研究者でもあるまいし、日常の生活に追われながら、しかもこの年末年始の貴重な休みの間に、そんなことをする国民(主権者)はどれだけいるでしよう?
 政権の姿勢は、到底、「国民と対話する」「丁寧な説明」「耳を傾ける」ものとは言えません。


「見過ごせない、でも、時間をかけられない」皆様へ

 私が自分で4件のパブコメを提出して実感したのは、「日常の生活に追われながら、しかも、年末年始の時期に、4件ものパブコメを真面目に書くなんて、無理!」ということです。
 提出した一方で、こんなことを書くと矛盾しているようですが、このブログをお読みの皆様は、「真面目に資料を読もう・真面目に書こう」となさらないで下さい。自分の貴重な時間を奪われ、生活の時間が削られます。
 ただでさえ、年末年始です。貴重な休みの方も多いでしょうし、家族関係のイベントでどうしても抜けられない方も多いでしょう。岸田政権に、個人の貴重な時間や家族団欒の時間を奪われる必要は有りません。

 とは言え、岸田政権の打ち出した「原発の最大限の利活用」には、党派・思想・信条を問わず、危うさを感じている方、反対の方は、多いと思います。
 そこで、以下、私からの提案です。下記の「」内の文章を意見として入力し、送信して下さい。「」内の文章は、句読点含めて23文字です。

​「運転年数に関係なく、原子力発電の利活用に反対。」​

 ネットに繋がる環境さえあれば、世界のどこからでも、パソコン・スマホ・タブレットから送信できます。寒い中、出かける必要もありません。

 パブリックコメントの提出に際して個人情報の入力は任意です(原子力委員会のフォームのみ、入力必要)。意見だけを送ることもできます。
 上記の「」内の文章を入力し、個人情報の入力を全て省けば、最短20秒未満で提出できます(自分で実際に、提出寸前までの時間を測りました)。

​ 
「23文字の入力・個人情報なし・最短20秒」なら、無理なく取り組めると思います
(と言うより、「23文字・20秒」で取り組まないなら、それは元々、「自らの考えを表示する意識が無い」人でしょう)。​

 4件のパブコメへ、リンクを貼っておきます。
「パブコメってどんなもの?」という疑問をお持ちの方は、「リンク2」を御参照下さい。

(リンク1)
​​高経年化した発電用原子炉に関する安全規制の概要(案)に対する科学的・技術的意見の募集の実施について
(原子力規制委員会/提出期限は2023年1月20日)

●​​「GX実現に向けた基本方針」に対する意見募集​​
(内閣府/同・1月22日


●​「原子力利用に関する基本的考え方」改定に向けた御意見の募集について
(内閣府[原子力委員会]/同・1月23日18時

今後の原子力政策の方向性と行動指針(案)に対する意見公募について
(経済産業省・資源エネルギー庁/同・1月22日23時59分

(リンク2)
パブリックコメント(意見公募手続き)とは?~総務省からのレク~
(吉良よし子参議院議員事務所での、2022年1月14日の総務省レクに基づく)


「官邸前に20万人」のパブコメ版を​

 パブリックコメントの結果で、最も分かり易いのは「件数」です。
 自発的に「原発の利活用に反対」の意思を表明した人数が多ければ多いほど、為政者は、施策を進め難くなります。

 2012年に首相官邸前に、「(原発の)再稼働反対」を求める人達が約20万人集まったことで、報道も政治も官僚も、民意を無視できなくなりました。この20万人を契機として、「脱原発」の世論は確かなものとなり、その流れは今も続き、原発推進側も「安全性の確保を大前提として」と言わざるを得ない状況です。
 
 現在は、コロナの関係もあって、数十万人が特定の場所を目指して移動したり、集まることは困難でしょう。
 物理的に集まれなければ、それ以外の手段を取れば良いのです。
 パブリックコメントは、行政手続法に基づく公式なチャンネルですから、実施する側はカウントし、寄せられた意見に回答を示さなければいけませんから(但し、個別に回答する義務は有りません)、代替手段としては適切ですし、行政側に課せられた義務を考えると、デモ・集会よりも縛りをきつくできると言えます。​

​ その他、「時間稼ぎ」にも活用できます。
 パブリックコメントで件数が増えれば増えるほど、取りまとめに時間がかかり、正式決定するにしても、時期がずれ込む可能性が高くなります。


政権だけでなく、主権者の動向も問われる

 私は、今回の4件のパブコメの結果公表を「心待ち」にしています。
 日本の人口・約1億2000万人の内、何人が提出するでしょうか? リアルに集まった「20万人」を超えるでしょうか?
 又、普段「脱原発」の勇ましいスピーチや呼びかけをしている団体や個人から「提出した」という表明が、どれだけなされるでしょうか?
 普段「選挙に行こう」と呼びかけている団体や個人が、法律に基づいた公式チャネルであるパブコメに、どれだけ真剣に取り組むでしょうか? 

 今回の4件のパブコメは、政権だけでなく、主権者の動向も確認する好機でしょう。

 最後に改めて、私は「23文字・最短20秒」の取り組みを勧めます。


春橋哲史(ツイッターアカウント:haruhasiSF)​​​​​​​​​ ​






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Last updated  2023.01.14 19:28:02
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Re:5日間で4件のパブコメを提出して(12/29)   押田真木子 さん
「23文字・最短20秒」ありがとうございます。
4件転載させて頂きました。
今夜、パブコメセミナーで更に追加で小出し出来ればと考えております。
(2023.01.06 16:33:33)

提出、お疲れ様です   春橋哲史 さん
押田様

 コメントを有難うございます。
 駄文が参考になったのなら、幸いです。
 提出、お疲れ様です。皆で提出して、数を積み上げていきましょう。 (2023.01.07 11:25:36)


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