2022年10月頃から、通勤の合間などに電子書籍を集中的に読んでいます。
「フクイチ(東京電力・福島第一原子力発電所)核災害」の報告書と関連する著作で読了したものを、備忘録を兼ねて掲載します(紙版で読んだものも含む)。
今後も、機会が有れば読みます。
(読了した書籍を整理した拙ブログ記事)
▸フクイチのオンサイトに関して読了した書籍/23年7月上旬
▸フクイチ核災害での意思決定・政策決定に関して読了した書籍/24年5月上旬
▸フクイチ核災害のオフサイト・日本の原発史で読了した書籍と、鑑賞した映像作品/24年10月上旬
▸原発・被曝労働に関して読了した書籍/23年7月上旬
▸旧ソ連の核開発・チョルノービリ核災害に関して読了した書籍/24年9月中旬
▸日本の近現代史で読了した書籍・その1(台湾出兵~関東大震災)/24年4月下旬
▸日本の近現代史で読了した書籍・その2(張作霖爆殺~対米英蘭開戦決定)と、鑑賞した映像作品/25年4月中旬
▸日本の近現代史で読了した書籍・その3(太平洋戦争開戦~本土空襲)/25年3月下旬
▸沖縄(琉球)関係で読了した書籍・鑑賞した映画/25年3月上旬
▸核攻撃(原爆投下)に関して読了した書籍と、鑑賞した映像作品/25年4月上旬
▸日本の戦後史関連で読了した書籍/24年9月中旬
▸ジェンダー・性加害関係で読了した書籍/24年9月上旬
▸小説・エッセイ・論考等で読了した書籍/25年1月初旬
多くの資料を調べ、多くの関係者からヒアリングして総合的な報告書を作成し、それを社会的に共有することは、日本では馴染みが無いと思います。恥ずかしながら私は、フクイチ核災害までは、そのような取り組みや必要性に無頓着でした。
調査に携わった皆様、分厚い報告書をまとめて下さった皆様に敬意を表します。
内容への賛否はともかく、読まなければ何も始まりません。
本来なら、個別に書評を書くべきですが、個人的に多忙なのでリストのみとします。
括弧内は「著者・出版元・電子書籍の発行年月」です。番号は整理の都合で付与したものです。リンクは原則として「楽天Kobo電子書籍ストア」へ貼っています。
読了した書籍
1.●福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書(福島原発事故独立検証委員会/ディスカヴァー・トゥエンティワン/2015年9月)
2.●福島原発事故10年検証委員会 民間事故調最終報告書(一般財団法人 アジア・パシフィック・イニシアティブ/ディスカヴァー・トゥエンティワン/2021年2月)
3.●国会事故調報告書(東京電力福島原子力発電所事故調査委員会/国会図書館のサイト/2012年7月5日提出)
4.●「国会原発事故調査委員会」立法府からの挑戦状(塩崎恭久/東京プレスクラブ/2011年12月/電子版未発売)
5.●規制の虜 グループシンクが日本を滅ぼす(黒川清/講談社/2016年3月)
6.●政府事故調中間・最終報告書 概要・本文編・資料編(東京電力福島原子力発電所における事故調査/メディアランド/2012年10月/電子版未発売)(紙版は分冊セットで6380円。政府の委員会のサイトでPDFが無料でダウンロード可能)→ 委員会 中間報告 最終報告
7.●未曾有と想定外 東日本大震災に学ぶ(畑村洋太郎/講談社/2012年11月)
8.●福島原発事故はなぜ起こったか 政府事故調核心解説(畑村洋太郎・安部誠治・淵上正朗/講談社/2013年5月)
春橋哲史(Xアカウント:haruhasiSF)