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カテゴリ:福島第一からの放出 環境への影響
表題の数字を、環境省の「東日本大震災の被災地における放射性物質関連の環境モニタリング調査」に基づいて、2023年度(令和5年度)分まで集計したので、表を刷新しました。
この調査は、同一地点での採取・計測を継続しているので、実測値で土壌汚染のトレンド(傾向)を追えるのが最大の特長であり、利点です。 表の作成に当たっては抜き取りでダブルチェックをかけていますが、計算結果に間違いがあれば、全ての責任は私に有ります。 他の地域・他の核種に関しては、関連記事をご覧下さい。 (関連記事2):関東1都5県の、土壌中の放射性セシウムの平均濃度・2011~23年度 (関連記事3):福島県浜通りの、土壌中の放射性セシウムの平均濃度・2011~23年度 (関連記事4):福島県会津地方・中通りの、土壌中の放射性セシウムの平均濃度・2011~23年度 (関連記事5):太平洋沿岸(東京湾~岩手県)海底の、放射性セシウムの平均濃度・2011~23年度 (関連記事6):2024年度・上期までの、フクイチと国内の核施設からのトリチウムの管理放出量 私は公的資料を整理しているだけなので、放射性セシウムの放出源と降下量の因果関係や、調査対象でない河川敷以外の土壌汚染の実態は確認する術がありません。 当ブログのポンチ絵やグラフはクリックすると拡大します。無断転載・引用はご遠慮下さい。 グラフ・表・ポンチ絵は、B5サイズ以上のタブレット・PCでご覧頂くことを前提に作成していることをお断りしておきます。 見難い場合には、ワード・ペイントに張り付けてご覧下さい(Windowsの場合)。 資料
土壌中の放射性セシウム134+137の平均濃度(地表面~深さ5cm)・2011~23年度の推移と、セシウム137の2009年度との比較 (採取地点の地図は、記事末尾に掲載) ●出典:(リンク)「東日本大震災の被災地における放射性物質関連の環境モニタリング調査:公共用水域」(環境省) (「水質・底質」の「公共用水域放射性物質モニタリング調査結果」を基に、平成29年度[2017年度]時点で濃度の高い地点を中心に、地域的な偏りが極力生じないように春橋にて抜粋) ●2009年度の土壌中のCs137の濃度の出典:(リンク)日本の環境放射能と放射線 (右上の「環境放射線データベース」をクリックし、調査期間・調査地域のラジオボタンをチェックし、調査試料は「土壌」のラジオボタンをチェック。調査核種は「Cs-137」のラジオボタンをチェックし、画面下の青地の「選択した条件で検索する」をクリック) ●備考・注釈(必ず、これらの点を踏まえた上でご覧下さい) ![]() (リンク) ●Bq/kgからBq/m2への変換方法について ●原発事故国家はどう責任を負ったか ウクライナとチェルノブイリ法(馬場朝子・尾松亮/東洋書店新社/2016年3月/電子版未発売) ●衆議院チェルノブイリ原子力発電所事故等調査議員団報告書 岩手県南部 ![]() ![]() 宮城県 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 岩手県南部の採取地点一覧 (当ブログで表にまとめているのは、赤丸地点の計測値/環境省のPDFからスクショし、春橋にて加工) ![]() スクリーンショットは、http://www.env.go.jp/jishin/monitoring/results_r-pw-r02/2-01.pdf より 宮城県の採取地点一覧 (当ブログで表にまとめているのは、赤線で数字を消していない地点の計測値/環境省のPDFからスクショし、春橋にて加工) ![]() スクリーンショットは、http://www.env.go.jp/jishin/monitoring/results_r-pw-r02/2-02.pdf 春橋哲史(Xアカウント:haruhasiSF) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.12.01 15:26:08
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