※6/24 パブコメ結果・件数の情報を追記
本件パブコメの募集期間:2025年1月28日~2月26日(法務省)
提出意見:1198件
法務省のパブリックコメント(意見公募)に、締切2日前の2月24日夕方に意見を提出しました。
このパブリックコメントは、アムネスティインターナショナルからの案内で気が付きました。専門家・集団からの案内は必要ですね。 提出期限まで時間が無かったことと、他にも提出すべきパブコメが多いので、「個人の尊厳」として私が考えていることを最低限に絞って書きました(当記事をアップする時点で読み返すと、文章としておかしなところがあります。次回へ向けての学びとします)。
私はパブコメで「迷ったり、色々書きたくなったら、最も重点を置いていることに絞って提出」しています。選挙と同じで、「見送るより、先ずは参加」です。
「パブリックコメントって何?」という方は、下記のリンクをご覧下さい。
(リンク)
●パブリックコメント(意見公募手続き)とは?~総務省からのレク~
(吉良よし子参議院議員事務所での、2022年1月14日の総務省レクに基づく)
以下、私の意見です。
当記事末尾には、私がこれまでに提出したパブリックコメントの一覧にリンクを貼っています。
====私が提出した意見、ここから====
人権教育・啓発に関する基本計画(第二次)中間試案は拝読しました。
国民(主権者)の一人として意見を提出します。
●18頁・7行目に「男女平等の実現は・・・」と記載されています。一方で、国内の法令等の名称等は「男女共同参画」です。
法律や計画の名称は、看板や表紙と言えます。「男女平等」と明記すべきです。各省庁へは、法令の改正案を提出すること促して下さい。
●試案全体を拝読したところ、相談や支援の体制・データベース整備の記載振りは充実しているのですが、全体の理念に関する記載が不足しています。
「自分の身体やアイデンテイティーに関することを、自分の意思のみで決定するのは人権の基本であり、その決定が外部からの強制やインセンティブ(誘因)に左右されてはならない」ことを明記して下さい。
●自らのアイデンティテイーに関することですから、政府全体として、選択的夫婦別姓制度の速やかな導入を図る旨を明記して下さい。
●各人権課題として女性の「人身取引(性的サービスや労働の強要等)」を取り上げている(18頁)のは、良い意味で評価できます。だからこそ、「買春者への処罰制度」の導入を図るべきです。関係各省庁一体となって推進するよう、明記して下さい。
●40から42頁に記載の「ク 本邦外出身者に対する不当な差別的言動」について。
課題として取り上げたのは良い意味で評価できますが、条例や施設の利用等に関するガイドラインは、地方自治体での制定にとどまっています。政府全体として関係法令を国会に提出し、防止・取り締まりを推進する計画を策定して下さい。
表題の言動については「ヘイトクライム」として、現行犯逮捕や処罰(懲役等)が可能となるよう、刑法に改正案を国会に提出するよう、検討を進めて下さい。
●東京電力・福島第一原子力発電所事故で放出された放射性物質は国土の一部を汚染しました。環境省の毎年度の調査によっても明らかです。
https://www.env.go.jp/jishin/monitoring/results_r-pw.html
「企業の活動によって有害物質・有毒物質が環境中に放出され、一般公衆が生活する環境に影響を及ぼすのは人権侵害である」ことを明確にするよう、関係法令の改正を具体的に検討すべきです。
福島第一原発事故が典型例ですが、住民や国民の被曝(又は、被曝した可能性)の原因は外部要因です。「自分の身体やアイデンテイティーに関することを、自分の意思のみで決定」できなくなったのですから、企業活動を規制する法令に「人権」の概念を大幅に取り入れ、改正を進めることは政府の責務ではないでしょうか。計画に明記して下さい。
●総論として
啓発や教育が大事なのは当然ですが、「考え方」を普及させたとしても、その考え方を実施する法令がなければ実効性が伴わず、「言っただけ・教えただけ」で終わりかねません。教育・啓発と、実効性ある法令の整備は、車の両輪として並行して進めて下さい。
宜しくご査収下さい。
====提出した意見、ここまで====
(受付番号 ×××120124000000104)
春橋哲史(Xアカウント:haruhasiSF)