ダーリンの地元へ。その１

　ダーリンの弟Jの卒業式に出席するために先週の土曜日から１週間、ダーリンの実家があるニューヨーク州の田舎で滞在してました。ダーリンの地元へ帰るのは２００５年の結婚式以来。酪農が中心の素朴な町で、自然に囲まれてのんびり過ごしてきました。 ↓ダーリンの養父母のお家 　日中は野草を楽しみながら散策したり、緑に囲まれて縁側で猫と一緒に昼寝をしたり、夜は空一杯の星を眺めたり。都市では出来ないことを目一杯して、心も体も癒されます。 　弟Jの卒業式はダーリンも卒業した高校で。幼稚園から高校まで同じ校舎の小さな公立学校です。 　高校の卒業生も全部で４０人ほど。町自体が小さいので、皆ほぼ知り合い。先生達も、定年までずーっと同じ学校に勤務していて、ダーリンのお父さんの元先生が、ダーリンの先生だったり、ダーリンの元先生が弟Jの先生だったり。 　卒業式で、弟Jは、数年前に若くして農業の事故で亡くなった卒業生の追憶奨学金を貰っていてました。奨学金は亡くなった卒業生の妹さん（中学生くらい）から贈られ、私ももらい泣きしそうになってしまった。ダーリンの実家はとても貧しいので、弟Jが大学で必要な物は奨学金か学生ローン。この奨学金で弟Jは大学で使うパソコンが買えるようになって喜んでました。 　弟Jの輝かしい未来に！