Science“Science”1A『Is It Alive?』 亀は生きてる?木は生きてる?それじゃあ、岩は・・? というお話。 CTP絵本の中でも、Science 1A って、やけにさっぱりしてるなぁ・・という印象でした。 私が初めて購入したCTP絵本が、このScience 1A とFantasy 1Aです。 ページあたり文1行の簡潔さという点ではFantasy 1Aと同様ですが、Science 1A 6冊のうち4冊は、取り分けこざっぱりしているように思えました。 (この『Is It Alive?』も含めて) こんなにさっぱりとした内容で、果たしてカイは興味を持ってくれるのだろうか?と、しばし、買ったことを後悔しかかったのですが・・ 現実はまったく逆でした☆ 面白いであろうと予測したFantasy 1Aよりも、 シンプルなScience 1A の方が、カイが気に入った本が多かったのでした。 (でもこれは、お子さんによりけりかも知れませんが) 読み聞かせをする立場としては、正直、面白いかというと・・ 返答に困ってしまうのですが(^_^;)、 でも、 『Is the doll alive?』 なんてカイに話し掛けてみたりするので 私の口頭練習としては役立っているのかな。 ※『Is the doll alive?』って聞いて、 もし『Yes!It is!』って答えたら ホラーですね・・。 映画“CHILD PLAY”の、チャッキー?(笑) 全8ページ。 ☆主な単語・・・alive,turtle,Yes,tree,rock,No,boy 『The Four Seasons』 春には・・・、夏には・・・、秋には・・・、冬には・・ 四季の特徴を簡潔に表した1冊。切り絵の挿絵がキレイです。 見開き一杯に描かれた春・夏・秋・冬の四季を、 見たそのままに音声と一緒に頭に取り込めるのならば、 なんて簡潔で解りやすい作りなんだろうと思います。 余分なものが何も無い。 この本も、初めて見た時、あまりのシンプルさに『大丈夫かな』と思ったものです。 ・・が、カイは切り絵の色使いの美しさに惹かれたのでしょうか、鳥や葉っぱ、いろんなものを指しては『あ~っ』と喜んでいました。 全8ページ。 ☆主な単語・・・Four seasons,spring,bird,summer,flower,fall,leaves,winter,snowflake 『What's Going On?』 “私”はケーキの匂いを嗅いでいます・・そしてアイスクリームを味見して・・いったい今日は何があるんでしょう?! ・・というお話。 見る・嗅ぐ・感じる・味を見る・・などの五感を覚える1冊。 内容は、ストーリー仕立で、どちらかといえばFantasy に近い。 解りやすいし、好き嫌いの好みが分かれることが少ないと思います。 Science 1A の中では、この本はカイのBest3でした。 ice cleamという単語、 (話せないながらも)この本で覚えたらしい彼は、ウチに貼ってある英語ポスターに描かれたice cleamと、この本とを交互に指差し、 『あっ!』『あっ!』と言うようになりました。 ※日本語自体、未だボキャブラリーが少ないのですが・・(^_^;) 以後、彼はどんなものでも(DWEのビデオやスキャ-リーのビデオでも) ice cleamが出てくると途端に反応します。 そんなカイは、未だにice cleamを口にしたことがありません(笑) 全8ページ。 ☆主な単語、熟語・・・what,go on,smell,cake,taste,ice cream,see,present,feel,hug,hear,surprise,birthday,my 『How's The Weather?』 曇りの日・・風の強い日・・雨の日。そして・・? 説明できないくらいシンプルな天気の本。 くっきりハッキリした絵。 そして、 『It's a cloudy day・・』『It's a windy day・・』 と呪文のように流れる音声。 洗脳されるが如く、覚えやすいと思います(笑) 『The Four Seasons』にも同じような単純明快さがありましたが、 あちらが静かめで淡々としているのに対し、 この『How's The Weather?』は雰囲気がジャズっぽいです。 ズンチャッ、ズンチャッ、ズンチャッ・・と気だるげなリズムを打ちつつ、 『It's a cloudy day・・』『It's a windy day・・』と続くのです。 従って、この本のテープを流す時は、歌いながら だるそうに左右に揺れることをお薦めします(笑) 全8ページ。 ☆主な単語、熟語・・・how,weather,cloudy day,windy day,snowy day,foggy day,rainiy day,sunny day,go out,play 『I See Colors』 赤があるよ、青があるよ、黄色があるよ・・ と、この本では色を学びます。 赤のページには赤い小物、青のページには青の小物・・と きれいな写真がテーマに合せて載っています。 色をパッと目で見て覚える感覚なのでしょうか。判りやすいです。 ※ただし、読み聞かせる立場としては、 あっという間に終わってしまうこの『I See Colors』、 意外と難しいものがあります。 あっさり読めば、あっさり終わってしまうから(+_+) オマケに、カイが気に入っているのは 赤い車のある『Red』のページと、 緑のりんごがある『Green』のページ。 そこへ進もう進もうとして、いつも手と手が衝突します(涙) 『I See Colors』、Science 1A の中では BEST2でした。 全8ページ。 ☆主な単語・・・I,see,color,red,blue,Yellow,green,orange,brown,all,around 『BUTTONS BUTTONS』 1個のボタン、赤いボタン、大きいボタン、四角いボタン。 “ボタン”を通していろいろな形容詞を学びます。 Science 1A の中で、いや、今まで読んできた本の中で 輝ける栄光のBEST1は・・『BUTTONS BUTTONS』で~す☆ 実写版で、いろんなボタンが手を変え品を変え、載っている所が カイのハートを掴んだのでしょうか・・? 確かに色も鮮やかで面白いですが、ここまでハマるとは(^_^;) どこにでもこの本を持ち歩き、 そして カイが下着のシャツのボタンを触ったら、 『One button!』、 カイがお臍を触ったら 『Belly button!』 と言うよう、要求してきます。 Science 1A からSocial 1Aに変えた時、区切りをつける意味で 1度全て仕舞ってしまったのですが、 それでも尚、時々思い出したようにシャツのボタンを示しては 『One button!』 と言わせています。 カイが一番初めに覚えた単語は ice cream、 その次が button のようです。 全8ページ。 ☆主な単語・・・button,one,two,red,blue,little,Big,bear,pig,square,round,lost,found,belly button “Science”1B 『On the Go』 “バスは私を学校へ連れて行ってくれます” “車は僕をお店へ連れて行ってくれます” ・・という感じで、乗り物がどんどん出てくるお話。 一番手始めにこれを読んだのは、 もちろん、乗り物好きのカイの興味をひくため。 毎日の読み聞かせ(6冊一度にやってます)では、 最初に読む1冊でつまづくと、他の本も全く聞いてくれなくなってしまうので、特に気をつけています(^_^;) 私の予想どおり、カイは、 バス、車、自転車、飛行機、電車(これは車内だから判りにくいけれど)が出てくるこの絵本を喜んで見ています。 フレーズとしては、繰り返し出てくる “○○ takes me to ~” の文章が覚えられると思います。 『Whose Forest is it?』 “この森は誰のもの?” との問いかけに “これは私の森だよ” と、いろんな動物たちが(人間も!)主張します。 さて、一体この森は誰のものなんでしょう?? 絵本の多読メソッドの先駆者のひとり、 中村敦孔さんが著書『赤ちゃんからの英語レッスン』で 紹介されていた、この本。 実写のようなイラストですが、だからこそリアルです。 “This is my forest,”said the bear. CTP絵本では、実はあまりこういったお話風の表現がありません。 だからなのか、何だか新鮮に感じました。 (DWEでは、この“said ~”はよくある文章ですね。) カイの反応はというと、彼は実写や実写っぽいイラストが好みなようで、 この本も、静かにじっと見ています。 出てくる動物は、 Bear,raccoon,fox,rabbit,owl ・・そしてhiker(←人間!) です。 『Reduce,Reuse,Recycle』 ゴミを減らして、再利用して、再生利用しよう! だって私の世界はあなたの世界だから・・ という内容。 ReuseとRecycleは、 意味が似ているけど微妙に違うみたいです。 Reuseは加工しないままの状態で再利用、 Recycleは加工して生まれ変わったものを再利用・・ だと私は解釈したのですがどうでしょう? もし違っていたら、どなたかご指摘くださいませA(^ ^;) この本の三回目の朗読は歌です。それも結構有名な歌の替え歌。 『ラド~レドシ(♭)ラファファ ソドド ラファファ・・』 って・・ここで楽譜も無しに書いても判り辛いことこの上ないですが(苦笑)、みなさん一度は聞いたことがある歌です。 だからなのか、単純な内容ではあるためか、 とても耳に残りやすく覚えやすいこの本。 日頃、DWEのSAの歌詞を覚えるのに悪戦苦闘している私ですが、 CTP(のレベル1)くらいなら、耳のウォームアップに丁度良いのかも。 読むのも簡単!歌ってしまえばあっという間です。 『We Can Eat The Plants』 僕たちは根っこを食べられるよ。僕たちは茎を食べられるよ。僕たちは葉っぱを食べられるよ・・。 この後 “実”や“種”を食べられるよ!・・と続きます。 私たち人間は、植物のいろんな部分を食べることが出来るんですね。 イラストは可愛らしいし、一見子どもウケしそうに見えるのですが、 カイは6冊の中で一番好みません。 だから、いつも最後にそそくさと読んでいます(^_^;) どこがその原因なのかというと、私の推測ですが 内容が絵だけでは判り辛いこと。 この一点に尽きるのじゃないでしょうか。 最後以外のどのページも、男の子が野菜をカートで運んでいる絵が中心にあって、その周囲を額のように野菜が囲んでいます。 例えば『We can eat the roots.』 という文章だったら、周りを人参やカブが囲んでいる絵になるわけです。 それが小さい子にはちょっと判り辛い。 パッと見て何の絵だか理解できないからです。 カイがもう少し大きくなった時、絵の意味をちゃんと説明ながら読んであげたら、 今よりももっと楽しんで読めるのではないかな~と思っています。 『It'S Melting!』 雪は溶けるよ。ロウソクも溶けるよ。アイスも溶けるよ・・ という“溶けるものシリーズ”。 でも、クレヨンって太陽の日差しくらいで溶けるものかなぁ?と疑問も残る・・。 カイはロウソクよりも、それが刺さっているケーキに注目。 食い意地が張っているところは私に似たのかなぁ、やっぱり☆ 今日みたいな暖かい良い天気の日に外で散歩していると、 無性にアイスが食べたくなります。 私と子どもの散歩道にミニストップがあり、 いつもソフトクリームを食べたい誘惑と戦っています(^_^;)、 が、今日の散歩は、1ヶ月ぶりに出張から帰ってきたダンナと一緒。 『出張帰り祝いってことで、今日はいっか!』 と自分に理由を与え、ベルギーチョコのとバニラのを買って食べました。 (出張帰り祝いにしては寂しすぎ!?(苦笑)しかも、ホントに食べたかったのは私だけ) いつもながら思うけど、コンビニソフトはミニストップが一番美味いです♪ 『See How It Grows』 “どうやって木が成長するか、見てごらん”。 一枚の絵に、種から目が出て苗木になって成木になる様を、 簡潔かつリアルな描写で描いています。 まるで生き物辞典のような絵です。 木の他に、蝶や鳥なども出てきますが なかでも蜘蛛と蛙が リアルすぎてちょっとグロいかもA(^ ^;) でもカイは意外によく見ていて、この本の絵に怖がるどころか 『Egg!』。 鳥や蜘蛛や蛙や蝶の卵を指して、必ずこう言います。 カイは一般的な鶏の卵しか『Egg!』だと思っていないんじゃないかと考えていた私でしたが、これにはちょっと驚き。 (↑親バカモード入っています(笑)) ジャンル別一覧
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