2007/06/28(木)13:03
兄の沽券
大抵のスポーツは何をやらせても出来る運動神経を持つ
体育会系のダンナと、
運動はからきし・・で、音楽・美術・書籍をこよなく愛す
文科系の私。
気質も性格も違うのですが、
(ダンナはA型木星人、
私はB型金星人)
鷹揚なダンナのお蔭か(笑)
ケンカになることはそうそうない。
・・が。
この二人の間に生まれた
カイ(♂)とサエ(♀)。
『まるで生まれ変わってきたみたい!』
(↑生きてるって・・A(^ ^;))
とか、
『時間差双子!?』
と、周囲みなが口をそろえる位
本当によく似ている兄妹なのですが、
ここにきて、二人の性格の違いが徐々に明らかに。
兄・カイの方は、慎重派。
賑やかなところもある反面、
何事も確信を持たないと行動に表さない所があります。
そして、音楽や絵、植物や本が大好き。
好きなようにさせておくと、一人で何時間も聴いたり描いたりしています。
それに引き換え、妹・サエの方は・・
七ヶ月の赤子なのでまだ断定は出来ないのですが、
少なくとも同じ時期のカイよりは行動派。
出来ることでも出来ないことでも、とにかく何でも手を出す。
加えて、バッタバッタと動きが激しいので、
ここの所、ホントに目が離せない彼女。
絵本を読んであげようとしても、食べようと大暴れ。
カイに読んであげようとすれば、
『そっちも食わせろ~』と大暴れ。
それを見たダンナ、
『なんかさぁ~、カイは走り方とか見てもちょっと鈍くさくって、あまり運動神経が良さそうには見えないんだよね(苦笑)
音楽や絵や本が好きだから、かいとまと遺伝子が強いかもよ?』
と・・。
『サエは風呂でもバッシャバッシャ泳ごうとする(←?)し、地上でも
力強過ぎて大暴れだし、気が強そうだし、もしかしてこっちの方が体育会系だったりしてね~。』
う~ん。
贅沢を承知で言えば、
男の子のカイが運動神経が良くあってくれればいいなぁ。
妹の方が運動が出来たら、兄の沽券にかかわるでしょうし(苦笑)
まだまだ今決まったことではないですが、
ダンナの推測、あながちハズレでもない気がします。
★週に1、2回は図書館に行っているかいとまと家。
カイが気に入った絵本を紹介します。
(楽天は、画像がないものが多すぎて、ちょっと残念!)
・イワン・ガンチェフの『いろいろいろ』
・大槻あかねの『けいとだま』
・大場牧夫の『ごちそうラディッシュ』
こどものせかいちず
↑国旗が好きなカイには大ハマリ!写真やイラストが面白いらしい。
スパゲッティになりたい
↑『ぼく○○にもなりたいなぁ~』という絵本。
なんともいえない可愛らしさ♪
そして。
きのう私が読み終わったのは、米原万里さんの本です。
去年の春、お亡くなりになっていたんですね・・。
知らず、ショックです。
とても面白いので、これから全作品読んでみたいと思っています。
ガセネッタ&シモネッタ
↑ロシア語通訳としての体験を面白おかしくエッセイにした本です。
米原万里さんの本を読むきっかけになったのが、
田丸久美子さん。
イタリア語通訳者です。
パーネ・アモーレ
一級の通訳の人って、語学が出来るだけではなく、幅広い見識と常識と語彙とユーモアを身につけられているのだなぁと、改めて感心しました。
おふたりのエッセイは、どちらも面白かったです。