カテゴリ:スミレ・パンジー・ビオラ
9月27日のブログに書いた「八重咲きにおいすみれ」。
購入したのは今年の7月7日。植え付けたのは到着から数日後だから7月16日頃だったかな。 ニオイスミレは甘いフローラルの香りがする花。 たぶん殆どの人が、どこかでこの香りに出会ったことがあると思うくらい、香料としてもよく使われている香りがします。 種類的にはニオイスミレは一重咲き種(Viola odorata等)を示し、八重咲き種は「パルマスミレ」と言い、本来は別種のもので、八重咲き種は種が出来ないので挿し木やランナーで増やしていきます。またパンジーやビオラに比べると、花も小さく花付きも悪いのですが芳香性は強く、種子や根茎には神経毒のビオリン等があり、嘔吐や神経マヒを発症することがあります。 尚、八重咲き種(パルマスミレ)は寒さと乾燥に弱い部分があります。 また八重咲きのニオイスミレには、この「ラベンダーガール(Parma Violet'Lavender Girl')」の他にラベンダーガールより大きめの花が咲く「パープルキング(Parma Violet'Purple King')」の他、ホワイト色の花が咲く「スワンリーホワイト(Parma Violet'Swanley White')」などの八重咲き種があります。 あま~い香りの『八重咲きにおいすみれ 3株』 お届け状態:9cmポット苗 開花時期:4~5月、11~12月 草丈:15~25cm スミレ科宿根草 by イングの森 すみれを楽しむ 育てやすいすみれとはじめての栽培 別冊趣味の山野草 著者: 田淵誠也 出版社: 栃の葉書房 サイズ: ムックその他 ページ数: 112p 発行年月: 2005年04月 コーン型のハンギングプランターに3株植えて、植え込んだ時はスカスカだったのですが、4ヶ月になろうとする今はもう溢れんばかり。 端っこの方は垂れ下がって落ちそうになっています。 このニオイスミレは夏にそうか病になってしまって、葉に白い斑点が出るし、根元の葉が茶色くなって腐っていって、随分取り除いたんだけど、まだ少し残っているようで薬剤処理しています。 写真で葉が白くなっているのは薬剤の色です。 まだ花は一度も咲いたことがありません。 閉鎖花という花の咲かない蕾は付いてましたが・・・。 そうか病には下記の薬剤がいいそうです。
その他、 ・ベンレート ・ダコニール類 ・石灰硫黄合剤(1月50倍2回) ・ダイセン類 ・トッブジンM ・・・など。
そしてこちらは先日、地元の生花店で購入した白花の八重咲きニオイスミレと、一重咲きニオイスミレの紫花と桃花です。各1株の寄せ植え。 買った時には3株ともに花が付いていました。1ポット200円。 こちらも3株なんだけど、 最初に植えた「八重咲きにおいすみれ」も最初はこんな感じでした。 やっぱり同じくらい茂るのかな。 こちらの株には最初に咲いていた花はどれももう萎んでしまい取り除いてしまいましたが、ニオイスミレって萎みはじめると匂いってなくなるんですね。・・・ 買った時は白も紫もピンクも、すごい香りがよかったのに。。。 まだ株自体が小さいので、1株に花も1つか2つしか付いてなかったんですけど・・・。 最初に購入した匂い菫は、葉陰の間には蕾が沢山あるみたいなのでこれからが楽しみです。 カテゴリ:スミレ
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最終更新日
2008年04月29日 01時20分41秒
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