トレリスと一緒に購入した、接木専用の蝋「接ろう」
花木や果樹を接木した後、接木テープの上から、この「接ろう」を塗っておくと、活着が良くなるというもの。
最近では、果樹の苗を購入して、鉢植えで育てる時に「矮性種」の台木に接木したり、サクランボの受粉樹同士や、二色や三色の花桃などの接ぎ木を自宅で楽しむ人も増えているようですが...。
楽天では、取り扱い店舗がこちらしかなく、ちょうど欲しかったトレリスも楽天内で一番安かったので一緒に購入しました。
トレリスは他店舗だと「他の商品と同梱できません」と書いてあるのですが、こちらはその記載が無かった事と、接ろうそのものが小さなものですから、トレリスと一緒にダンボールに包まれて到着しました。
| ◎接ろう 100g
価格:682 円
●つぎ木をしたところに流れこまないので切口を保護し、活着も良好です。
基材:ダンマル、カルバナ蝋等
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そして、下記に掲載したものは、今年話題になっているバラの接木用の台木。
挿し木でなかなか活着しないバラを接木したり、写真のような寄植えに使われている「ミニバラのスタンダード仕立て」や、つるバラを使い、枝垂れるように咲かせる
ウィーピングスタンダードを自分で作る時に使う台木です。
スタンダード仕立てのバラは、野山に自生している「ノイバラ(野バラ)」を使う事もあるようですが、実際にその品種が接木して活着するかどうか分からないですし、バラ苗の生産者が実際に使われている「台木」という事で人気なのでしょうか?
バラの接木の方法は、下記の台木を販売されている店舗でも紹介されていますが、こちらでも自作の「ロウ」が使われています。
このロウは、蝋燭などに使われているロウを使う人や、そのロウに食用油などを混ぜて使う人。また剪定後に切り口に塗る、ゆ合剤の「カルスメイト」などを使われる方もいらっしゃるようですが、私はあえてカルスメイトと同じ富士薬品工業のこちらの「接ろう」を購入してみました。
あと、接ぎ木に使う
接木テープですが、
こちらは200円~300円程度で出回っていますが、一番のオススメは価格は少し高いですが「メデール」がオススメ。
「接ろう」も「メデール」も、ホームセンター等ではあまり見かけない商品で、楽天でも取扱店舗は現在下記のみの様子。