新芽と言うべきか、冬芽というべきか分かりませんが、
昨年購入したラズベリーの芽も少し動き始めました。
このラズベリーの「グレンアンプル」も「インディアンサマー」も、届いた時はすごく小さな苗だったのですが、購入して1年過ぎた今は1mを越える草丈。
とにかく勢いが良くて、強い。
冬場は枯れたようにも見えるけど、ちゃんと根は生きているし、地植えだと地下茎で増殖するラズベリー。
陽当たりに置くか、半日陰に置くかで草勢も果実の味も違うのだろうけど、我が家は鉢植えで半日陰に置いています。
我が家の畑の側に野生のキイチゴが自生しているのですが、これが石垣や塀を越えて、ラッキョウやタマネギなどの根菜を植えているスペースまで地下茎を伸ばして増殖しているものですから、根菜の収穫の時には侵入したキイチゴのトゲが邪魔で邪魔でしょうがない。
以前は、海外品種のラズベリーと、日本に古くからある野生のキイチゴ(カジイチゴ、モミジイチゴ、フユイチゴ)では、強さが違うかも...と思っていた時期もありましたが、育ててみると、変わらないくらい強い。
我が家はもう殆ど放置状態の放任栽培。
ラズベリーの苗って、わざわざ大苗を買わなくても、小苗で十分、短期間に大きく育つような気がしますが、休眠期の時の購入は根が生きているか弱ったままか分かりにくいので、大苗の方がいいのかな?
でも、育ち過ぎると大変な気も。
ラズベリーは高温と多湿が過ぎると枯れ易くなるみたいで、やはり鉢植えより地植えの栽培の方が向いてるのかも。
半日陰でも、やせ地でも、固い土の場所でも、よく育ちますが、花付きが悪い時はリンサンのやや多い肥料を与え、新枝には軽い剪定をして分岐を増やしておくと、翌年にはその枝に花が多く付き易くなるようです。
グレンアンプル
インディアンサマー