タッチをみて
タッチ<<★☆☆☆☆☆☆☆☆☆>>05年日本監督:犬童一心出演:長澤まさみ、斉藤祥太、斉藤慶太<<ストーリー>>上杉達也と和也は双子の兄弟。幼なじみの浅倉南とは家も隣同士で、小さな頃からいつも一緒に遊んでいた仲。そんな3人はいま、同じ高校明青学園に通う同級生。スポーツ万能、成績優秀の和也と、そんな弟に何をやってもかなわない兄達也。和也は好きな南が夢みる甲子園出場を叶えるため、野球部のエースとして活躍していた。その一方で、達也もまた南に密かな想いを寄せていた。当の南は、和也の気持ちを知りながらも、少しずつ達也に心惹かれていくのだったが・・・<<感想>>駄作。昔あった駄作アイドル映画が復活しなくてもいいのに復活した感じ。タッチをどうやって映画一本にまとめる事ができるのか?と疑問を持って見たが、案の定まとめ切れていなかった。原作の印象が強い作品なので難しいとは思うが、常套手段として全く無視するか忠実に再現するかの2パターンがある。しかし、この作品は原作の名シーンを無理やりつなぎ合わせ、キャラクターのみ原作を無視して作り上げてしまった。原作の再現は稚拙かつ良さを消し、キャラクターは魅力が無くなってしまった。本当にひどい。近々公開される「ラフ」はこうなって欲しくない。