4月から始まった「赤毛のアン」の原書に親しむ3ヶ月トピックス、6月なのでそろそろおしまいですね。
楽しみにしているように日記に書いている私ですが、実は見忘れることが多いのです。
再放送が午前中にあるので、それを見てその日の夜に本放送を見る。
隔週で見ていたわけなんですねぇ。
この放送で楽しみにしているのは、プリンスエドワード島の風景です。
原書の中にはプリンスエドワード島の風景の描写が多いのです。(そこが結構難しかったりするんですけどね~)
第一章はプリンスエドワード島のアヴォンリーの風景が描写されていて、いきなり難しくて「難しいなぁ、読めないなぁ~」って思わせられます。
でも、アンや子供たちの話しているところやマリラやマシューの話している文章はそれほど難しくはないのです。
もちろん、私が何度も何度も日本語で読んでいるからとも言えますが。
好きな本を読んでいるとその国やその土地の習慣なども興味が出てきます。
私が読んだ村岡花子さんの訳では「木綿のさしこのふとん」となっているのがキルトのことだと知ったのはいつ頃だったかしら?高校生の頃かしら?
でも、原書を読んでいるとその部分
knitting “cotton warp” quiltsと書かれています。(リンド夫人がキッチンの窓辺でキルトを作りながらマシューが馬車に乗って出かけて行くのを見かける場面です。)
キルトを編む?ってどういうことでしょう。
この本に↓書いてありました。
プリンスエドワード島では生成りの糸で編んだベッドカバーなどをキルトと呼んでいたようです。
この本の作者テリー神川さんはプリンスエドワード島に住んでいらっしゃいます。
アンにのめりこんで、とうとうP.E.I.に住みついちゃったってわけですね。
1997年に私がP.E.I.に行った時に訪ねていって本にサインをいただいちゃいました♪