春子のお着物生活&英語多読生活

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和書

2011.06.11
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カテゴリ:和書
一昨年、イングランドに旅行しました。
その時、緑の丘に描かれたホワイトホースが見たいと思っていました。
でも、日本で買ったガイドブックにも載っていなかったし、主人も知らないようでまったく話にのってくれません。
でも絵葉書を見かけて、そのお店で聞いてみるとちゃんと行き方を教えてくれました。
 
   white horses.jpg

いくつもあるホワイトホースですが、左上のがアフィントンの白馬と呼ばれているようです。
これが一番躍動感がありますね。
私はどこにあるかもよくわからないで出かけてしまったので、うまく見つけられなかったのですが、車を置いて歩いて見に行くようです。

地上絵といっても空から見るというよりは向かい側の丘から見るように描かれているようです。
誰が何のために描いたのかもわからない。
サトクリフがケルトの白馬が書かれたいきさつを物語にしています。

英語で読めるかな?と思ったらアマゾンでは売り切れているようなので日本語で読んだのです。
サトクリフの本の中では短いものです、しかも日本語なのですぐに読めてしまいます。
   
    

〓ものがたり〓

初期鉄器時代、イケニ族という名の部族が今のイングランドの南の丘陵地帯におりました。
彼らは馬を育て、馬に乗り、馬で戦う馬の部族でした。
族長には息子が3人いましたが、末の息子ルブリンは少し変わった子でした。
床のほこりの上に指で絵を描くことに熱中したり、そして無口だけれど勇気のある青年に成長します。
平和だったイケニ族のところにアトレバテース族が襲ってきたのだ。
戦いに出る族長と二人に兄に代わって砦を任されたルブリン。
イケニ族は戦いに敗れ、砦に残ったルブリンたちは奴隷として働くことになる。
アトレバテース族の族長クラドックにルブリンは丘に大きな馬の絵を描くことを命じられる。
その命を受け入れたルブリンはそれと引き換えに条件を出す。


感想を書くとネタバレになってしまいます。
敵味方でなくルブリンとクラドックが出会っていたなら、と想像したり。
自分の命を吹き込んで描いた白馬がこんなに長く丘に残っている知ったら、と想像してみたり。

サトクリフの想像力をかきたてたアフィントンの白馬。
もう一度イングランドに行くことがあったら、ぜひ見たいと思います。






最終更新日  2011.06.15 17:00:17
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2011.02.28
カテゴリ:和書
えっと、これは5巻ですね。(わかんなくなっちゃいました~。)
予約を入れておいて、忘れた頃に順番が回ってきました。

        

★オール・マイ・ラビング / 小路幸也

語り手は毎度おなじみサチおばあちゃん。
数年まえに亡くなっていて、ゆうれいおばあちゃんです。
大家族の堀田家の様子を見守っています。

古本屋「東京バンドワゴン」には古本を売り買いするだけでなく、いろいろな相談事がもちこまれたりします。
今回は、大学生が不思議な恐ろしい体験をします。
99話のお話が書かれた本をひとりずつ読んでゆくと、なんとないはずの100話目のお話が!
それも、それを読んだ大学生の名前と彼女の名前で書かれたお話だったので震え上がる大学生。
古本屋なら解決できるかもしれないと相談が持ち込まれます。

他にも、怪しい男が町内を聞いて回っているという。
どうも、「東京バンドワゴン」の本が入った蔵の中にあるものを探っている様子です。

恋愛話も盛り込んで、ホームドラマを見るようなお話です。
おもしろかった♪
さて、次は何を読もうかな~






最終更新日  2011.02.28 17:14:30
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2010.08.02
カテゴリ:和書
お友達のブログで紹介されていた本です。

             
どこかで見た風景...
本の表紙の奥に写っている建物からその先を写した私の写真。
去年のイギリスの田舎へ旅行したときの写真です。

   DSCN1148s.jpg

コッツウォルズのウィンチカムというところです。
私がここへ行ったとき日本人の女性がこんなところで、しかもティールームをしていることに驚いたのでした。

お店がしまっている時間に通りがかったのですが、このお店が新聞に載った時の写真や記事が入り口の横にはってあったのでした。
そのときはこんな本が出ていることも知りませんでしたので、お店のこともまったくしりませんでした。

新聞の記事の写真にご両親と一緒に写っていらしたのも「このときご両親がイギリスにきていらしたのかしら?」と思ったのですが、その時の疑問はこの本を読んで解消しました。

宮脇樹里さんのティールーム“Juri's”。
この本には、そのティールームを持つことになったいきさつなどが書かれています。
フランス菓子を学んだ樹里さんが「美味しければイギリスのティールームでもフランス菓子を出したっていいはず。」という気持ちでいたのだそうです。
でも、イギリス人が地元の人たちがティールームに求めていたものは「普通のお茶」と「普通のお菓子」だったのです。

イギリス人の頑固さと日本人の新しいもの好きの違いが面白かった。
外国のお料理が家庭でこんなにいろいろ食べられているのは日本くらいかと思うもの。
カレーやコロッケなんて家庭料理に定着しているし、麻婆豆腐や酢豚なんて家でも食べるけれど中国の家庭でお味噌汁や煮浸しなんてしないでしょうね。

少しだけイギリスの素朴な「普通のお菓子」の作り方が載っています。
素朴なお菓子好きなんです。
お店で食べるならフランス菓子の華やかさも大好きだけれど自分で作るなら焼きっぱなしのお菓子ってすき♪
スコーンやパウンドケーキ、カップケーキって家庭を感じる。
思いついたらすぐに作れる材料と手軽さがとっても家庭的。

あ~、こんなお菓子が並んだティールームでお茶を飲んだなぁ~って思い出しました。
量がたっぷりなイングリッシュブレックファーストの後にはとてもお菓子が入らなかった私たち。
そういえばお菓子を楽しそうに選んでいらっしゃるおばちゃまがいらしたわ~。

またコッツウォルズに行きたいなぁ~。






最終更新日  2010.08.06 10:59:54
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2010.06.07
カテゴリ:和書
だいぶ前にでているはずですが、今頃図書館でお借りしてきました。

     

着付けのヒミツと書いていますが、ちょっとしたコツがかかれています。
図も写真も豊富なのでわかりやすいです。

目新しくないことも書かれていますが、面白かったのがうそつき襦袢の半襦袢の裾で補正しちゃいましょって書いてあったの。
伊達締めした後に半襦袢の裾の部分を上前だけ上におりあげちゃうのですって。
二枚重なるところが一枚になってお腹が気になっちゃう人にお薦めということです。
おもしろいな、やってみよ♪

裾よけを改造してお腹をきゅっと引き締めましょうとかも面白かった。
和裁も反物を広げる気持ちにならなくてストップしていましたが、また縫いたいとおもいました。

なんだか気持ちが落ち着かなくてこの一月ほど着物を着ていません。
この本を読んだら着物が着たくなってきました。

単衣の季節は短いですもの。
単衣の着物を楽しみたいと思います。






最終更新日  2010.06.09 03:36:12
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2010.05.25
カテゴリ:和書
サンディエゴへ旅行へ行ったときにバルボアパークというところに国連のショップがありました。
そこにいろいろな国の文化が描かれた絵本が売っていました。

その中であんまりかわいいのでほしかったのですが「帰ってからアマゾンで買えばいいかなぁ」って思って買わなかったのです。
でも、アマゾンでみつからなかたの~。(涙)

“The New Year's Clothing”という絵本。
韓国の女の子が両親が用意してくれたお正月の晴れ着をたのしそうに着ている絵本です。
図書館に日本語版がありました。

      

★ソルビム  -お正月の晴れ着- ペ・ヒョンジュ

新年の朝、何もかも新しくした晴れ着を着るのです!
あたらしいチマ・チョゴリ。
真っ赤なチマを巻きつけてきゅっと紐を結んで...


チマ・チョゴリってなんてきれいなんでしょ~。
かわいい女の子のほこらしい顔がかわいいのです。

男の子版もでているのです。
こっちも英語版はみつからず...残念。






最終更新日  2010.05.28 16:10:57
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2010.03.15
カテゴリ:和書
先日『ハンス・フィッシャーの世界展』を観にいったのでフィッシャーさんの絵本が読みたくなって図書館でお借りしてきました。
英語の本は“Pitschi”しか置いていないようだったので他は日本語に訳されたものを借りてきました。

    

「こねこのぴっち」は日本語に訳されたときに女の子から男の子に変えられてしまいました。
なぜかしらね?有名な人が訳しているんです。石井桃子さん。
なので間違えたわけじゃない。なんらかの意図があったのでしょうね。

このぴっちのお話の前に「たんじょうび」というお話が先にあって、そのお話にちいさいぴっちたちが出てきます。
   hans fischer.jpg 商品の詳細

この「いたずらもの」を以前英語で読んだように思うのですが...
どうして図書館で見つけられないのかしら~?検索するのが下手なのかなぁ。
おもしろいお話です。
わがままで調子のいいニワトリ夫婦に宿賃を踏み倒されたうえにひどいいたずらをされるのです。
おもしろいというにはひどいお話なんでしょうが、本当の世界では人間がニワトリを食べちゃってるわけで...

「るん ぷん ぷん」はお話というのもなくて、フィッシャーさんの絵が好きな人には楽しいです!
ぞろぞろと列を成して行進するいろんな絵本のキャラクターたち。
眺めて楽しむ絵本です。

英語であれ、日本語であれ、フィッシャーさんの絵が楽しめて満足~。






最終更新日  2010.03.18 16:13:03
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2010.02.17
カテゴリ:和書
英語の多読を始めた頃は時間を惜しんで英語の本を読んでいました。
なので日本語の本を手に取らなかった時期が半年から1年くらいあったのです。
英語を読まないと読めなくなってしまうのではないかしら?と不安だった時期かもしれません。

今はそんな不安もないです。
そもそも英語の本を読まない期間があっても大丈夫だったかもしれないと思うようになってきました。

私は器用に両方を手に取ることが上手じゃなくて英語の本に気をとられていると日本語の本を忘れてしまっています。
『東京バンドワゴン』のシリーズの新しい巻がでていることも気が付きませんでした。

しばらく忘れていたので...たぶんこれは4巻。

     

★マイ・ブルー・ヘブン / 小路幸也

古本屋を営む堀田家。
3巻までは今は亡きその家のおばあちゃんが語り手で、ゆうれい(?)となって堀田家を見守っていたのです。
堀田家は4世代同居のにぎやかなお家。
昭和のテレビドラマを思い起こさせる、たとえば「寺内貫太郎一家」のような、そんな物語なのです。

4巻は時代がずーっともどって、終戦直後。
おじいさんの勘一とゆうれいのサチさんが出会った時の経緯です。
なんとゆうれいおばあちゃんは子爵の出だったのです~。
そして妙に人脈の豊富な堀田家も名家というか、人脈もなるほどという家だった。

戦後のややこしい時期、父から重要な文書の入った箱を託された若きサチはGHQをはじめややこしい輩に追われることになります。
そんなところを勘一に助けられ、堀田家に住むことになるサチ。


3巻を読んだのは1年半も前でした。
4巻はいつでていたのかしら?
戦後という時代でGHQなども出てきて3巻までとは違って緊張感があるのです。
でも、読み終わりに明るい気持ちになれるお話です。






最終更新日  2010.02.19 10:44:45
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2009.11.26
カテゴリ:和書
先日ドイツ語の多少読で読んだリンドグレンさんの“Lotta kann fast alles”。
私のドイツ語の力ではまだまだ難しいです。

図書館に日本語版があったのでお借りしてきました♪
英語版がなくて残念~。

    
『ロッタちゃんとクリスマスツリー』です。
内容は大きく読み間違っていなかったようです。
よかった、よかった~。

ドイツ語でわからなかったクリスマスツリーが手に入らなかった理由も
私が読めた「雪がいっぱい」が原因で木を切りに行けないからだったようです。

飛ばし読みでなければけして読めなかったと思います。

これでドイツ語が話せるようになるかって?
そんなわけないでしょ~。
でも、決まり文句なんか覚えちゃうのです~。

でも、たのしいからゆるゆると続けられるのです。






最終更新日  2009.11.29 18:59:10
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2009.03.12
カテゴリ:和書
多読のお仲間のブログで見かけて、おもしろそ~と図書館でお借りしてきました。

私はオーストラリアに一度だけ行ったことがありますが、自分で計画した旅行ではなかったのです。
なので、オーストラリアやアボリジニについてはほとんど知りません。
思い浮かぶのは『クロコダイルダンディー』...。(笑)

以前の日記にも書いたことがあるのですが、私はどういうわけか素朴な文明にひかれるようです。
ニュージーランドのマオリの彫り物や、アメリカやカナダのインディアン(呼び方はさておき)の壁画などに妙にひきつけられるのです。

            

★隣のアボリジニ / 上橋菜穂子

人類学の研究でオーストラリアのアボリジニの文化や歴史や生活を研究しようとオーストラリアに何回も渡り10年に渡ってアボリジニの人たちから聞いた話と作者の経験したことを書いたものです。
白人のお隣さんとして、白人と同化しているようで、そうでない、そうやって暮らしているアボリジニについて。

私がオーストラリアとアボリジニについて知っていることといったら、悪名高い「白豪主義」くらいなものです。
子どもを親から引き離し、教会などの寄宿舎に住まわせ結果としてアボリジニの文化もアイデンティティも根こそぎ引き抜いてしまった。
時代の波に飲まれて翻弄されて、アボリジニたちもどんどん変えられていったのですね。

今の白人から見れば、「怠け者のアボリジニはお酒を飲んで騒ぎを起こす。」と見える。
騒ぐ人もそうじゃない人もいるでしょうけれど、野っぱらに住んでいた時なら誰にもとがめられなかったかも。

強いお酒などは白人が持ってきたのでしょうね。
アメリカでも白人が持ってきた強いお酒と交換に自分たちの大切なものを手放してしまうインディアンがいたそうだし。
人種的にアルコールに弱かたり依存しやすかったりなんてこともあるかもしれない。

違った文化を持つ人たちが隣り合って暮らす大変さを感じます。
混ざり合うのではなくて、お互いを知って認め合えればいいけれど、なかなか難しい。

今は白人とすっかり同じように生活しているように見えるのにカンガルーの尻尾をシチューにして食べちゃう。(家庭料理だそうです。)
薄れていっていても自分たちの文化とどこかつながっているたくましくもありますね。






最終更新日  2009.03.15 01:04:52
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2009.02.21
カテゴリ:和書
私はアンのお話が好きです。とりわけ日本語に訳されたものは村岡花子さんのでなきゃいやなの。
ちょっと昔風な丁寧なしゃべり口はプリンスエドワード島のその時代の雰囲気を想像させてくれます。

この本は村岡花子さんの孫娘の方が書かれた本、「村岡花子の生涯」です。

              

★アンのゆりかご 村岡花子の生涯 / 村岡恵理

村岡さんの翻訳が好きだなぁなんて言っていても、私は村岡さんのことをほとんど知りません。
戦前生まれ、その時代に生まれて英語の翻訳をする。
女の子が上の学校に行けるのは稀な時代。
英語の本が読めるってどんな育ち方をされたのだろう?

村岡さんは当時珍しかったであろうミッションスクールに入学します。
周りは華族のお嬢様が多い中で奨学金をもらい寮に入って生活することになります。
村岡さんの実家は裕福ではない、幼い頃から利発だった花子に父は期待します。
そこで主にカナダ人、他にもアメリカ人の女教師から学ぶことになります。
一日の生活(規律かな?)を英語で暗唱する、聖書をそらんじる。
そんな生活の中で村岡さんは英語の力をつけていきます。

もともと本の好きだった村岡さんの楽しみは学校の図書館に置かれた洋書を読むこと。
その頃の日本の本にはなかった美しい装丁にも少女だった村岡さんは心を奪われたことでしょう。

村岡さんの寮での生活、英語のお芝居を発表をしたり詩の暗唱をしたり、「赤毛のアン」の世界と重なります。
カナダ人の先生方の考え方や物言いなど、そこには私の読んだ「赤毛のアン」を彷彿とさせ、この学校で育ったからこそ村岡さんのあの「アン」があったのですね。

ミッションスクールの先生が帰国する時に託された“Anne of Green Gables”を戦争中も隠れて訳し続け防空壕に持って入って守り「赤毛のアン」となって本になるまで永くかかったそうです。

この本の中には、ご主人との出会いや結婚のいきさつ、生まれた子供の死など村岡さんの孫娘であったから書けたのだろうという内容も。

もう一度「赤毛のアン」を読んでみよう。






最終更新日  2009.02.22 12:48:24
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